巣箱をはずして、自分が作った巣箱をどんな鳥が使ったか調べてみましょう。
はずした巣箱は手入れをして、来年の２月に木にかけましょう。

巣箱はずしと手入れ

年に１回は巣箱の掃除と手入れをしましょう。

• 巣箱はずし
  • １２月に、巣箱をはずします。どんな巣ができているか、調べてみましょう。
  • はずした巣箱は、掃除と手入れをします。
• 手入れ
  1. はずす：ヒナが巣立ったあとに、巣箱を木から下ろします。
  2. そうじ：巣材を全部とりだして、中をきれいにそうじします。また利用されなかった巣箱も、中をよく調べて、くもの巣、鳥のフン、ハチの巣などをとりのぞき、中をきれいにそうじします。
  3. 消毒：巣箱を熱湯で消毒します。
  4. なおす：くぎがゆるんだり、板がゆがんだりしたところを、なおします。
  5. しまう：虫などが住みつかないように、気をつけてしまいます。
  6. かける：来年の同じころに、木にかけてあげましょう。
• 巣箱を使う鳥

  • シジュウカラ	ヤマガラ	スズメ
    下にコケなどをしき、その上に丸いおわんの形の巣を動物の毛、細い草などで作ります。	下にコケなどをしき、その上に丸いおわんのような形の巣を動物の毛、細い草などで作ります。シジュウカラよりコケが多いです。	わらくずをたくさんつめて丸い巣を作ります。卵を抱くところには、羽毛や毛をしきます。
    スズメくらいの大きさで背中が青灰色をしています。顔のほうが白く、胸にネクタイのような黒い帯があります。	シジュウカラくらいの大きさで、おなかが赤みがかった茶色をしています。	背中が茶かっ色でおなかがあわい色をしています。