シュロのバッタの作り方

by キリさん

 シュロがあります。
千枚通しなどで、
シュロの付け根から
8〜10センチくらい
のところを残して、
芯と両側に3つに
裂きます。
芯と両側の3つに裂きました。
葉の表を上にし、間の芯丸めるように折り、
両側ではさむようにします。

裂いた手前の葉をこのようにまるめて、丸めて折った
芯を間に通します。

そうすると、こうなります。

反対側も同様にします。

はい、こんな感じです。

下に向いている葉を、上側に折ります。

それを今度は丸めた芯がある頭の方に折ります。

そして、先ほどと同様に芯を間に通すように両側の
葉を丸め込みます。難しいので次の図でもう一度。

@下に向いている葉を、

A上側に折り、

B頭の側にもう一度折ります。

Cそして、芯に丸め込みます。(できた?)
これが難しくて、脱落する人が多いのです。
違う写真でみてもう一度。

上に折って、

前に折って、

丸め込みます。

丸め込むときがポイント。

丸め込みを両側5回ほど行うと、こうなります。

長い葉先を少し切ります。

この葉先は各3つに裂いて、触覚と前足になります。

一番頭に近い方は、触覚なので、細めに裂きます。
触覚を丸まっている
芯の間に通します。
そして、芯の先(尻
尾の方にある)を
引っ張ると、丸まった
頭の部分が閉じられ
て、触覚が固定され
ます。

芯の先の余分な部分は、後ろ足として後で使うので、
長めに切ってとっておきます。
前足を写真のように
前・後4方向に折ります。
そして余分な先っぽは
切り落とします。

各足の先をちょこっと折り、足らしくします。
先ほどのとっておいた芯の
部分を背の部分から刺し、
下からくるっと方向転換して
再び背から足がでるように
刺します。
はい、背(胴)から長い
後ろ足が出てきました。
後ろ足っぽく
折ります。

シュロのバッタの出来上がり!!!