ポイント情報(パラオスポート編)


チェックダイブはファンダイブ

いよいよパラオでの初ダイブ。
クルーザー後方より、大型クレーンでダイビングボートを降ろす作業が始まった。
船の中心部を背に、海を見ながらベンチに腰掛けて、黄色いタンクを取り付けたBCを背負う。
日本では純酸素が黒いタンク、圧縮空気が銀色のタンクと決められているが、黄色いタンクとはなんぞのものか。
初めての海外ダイビングだったので、少々面食らった。

ボートに乗り込み、いざ出発。
幸い、同じボートには身内のメンバーしか乗っていないらしい。
スタッフは2名、ダイブマスターの花木さんと、パラオの海で潜っていないところは無いというくらいの重鎮・和田さんも、デスクワークから久々に海に来たのだとか。

1本目のポイントはゲロン・インサイドだった。
本来ならチェックダイブを行うのだが、千香さんが申込み時に
ウミウチワ
「うちのお客なんだから、チェックダイブの必要なんてありません。」

等とのたまわったたらしく、いきなりファンダイブへ突入。
さすが千香さん、その睨みは世界に通じるらしい。

初の海外でのダイビング、さてその感想はというと...
透明度は6月末に潜った沖縄の海よりは若干落ちるものの、その分プランクトンが多いため、南洋系の魚が次々に目の前を通り過ぎていく。
水がちょっぴり口の中に入っても、塩気が少ないのだ。
おかげで浮力調整に必要なウエイトも、3mmのワンピで1Kgと動きやすい事この上ない。

海も明るいため、気が付くと20メートルオーバーとなっており、ダイブマスターのガイドの元、お客4名に対してスタッフが3名と王様ダイビング。
チェックダイブ用のポイントであるため、思っていたほどの潮流も無く、リラックスしてダイビング出来た。

本日2本目は、パラオに来たらここへ行けと言うくらい有名なブルーコーナーへ。
期待を裏切らない海というのは、こういうものを指すのだろう。
バラクーダ・ギンガメアジの群れ、ナポレオンも出てきてくれた。

マルチレベルで潜っていても、短く感じた潜水時間だった。

ダイビングが終わると、母船であるクルーザーに帰って食事となる。
今日の夕飯は、どうやらバイキングのようだ。
スタッフが最上部のデッキに、バイキングセットを持って来て準備を始めている。
日焼けがてら、ちょっと覗いてみる事にした。

既に石川さんと清岡さんが来ているようで、なにやら子供のようにはしゃいでいた。
デッキに並べられたベッドに横たわり、なんとなく日焼けモードに突入。

夕食前だというのに、まだ日は高いようだ。
余りの暑さに、部屋からタオルを持って来て再度日焼けモードに。
これが最後まで悩まされる、足の甲の火傷につながるとは予想もしなかった。

夕方といえど、南国の直射日光の凄まじさは、想像をはるかに超えるものがある。
毎度のダイビング前に絆創膏を貼って対応するも、ブーツにフィンが当って一向に回復しなかった。

かくして、海外旅行へ行く際は日焼け止めを携行する習慣がついたのは言うまでもない。


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