● (No.692) SpectraVue software (2011年1月16日) ---------------------------------------------- SpectraVue V3.12 をインストールしてみました。本来、SDR-14, IQ Receiver用 のソフトなのですが、サウンドカードも選択できるので、その仕様に設定してみま した。信号強度を時系列とともに表示することもできます。何か有効に使えそうな 予感がするソフトです。 http://www.moetronix.com/spectravue.htm FO-29 CW Field Strength 2011年1月3日16:32-16:35JST、FO-29 CW Field Strength を AOS直後から表示して みました。途中で一回、時系列の間隔を 30秒 → 10秒 に設定の変更しています。 HO-68 Spin Interval 2011年1月15日20:08-20:27JST、HO-68 のスピンレートを計測してみました。CW の 各1フレーム中に三つ山があります。真ん中の山の時間間隔をそれぞれ電卓で計測 すると、19.3秒 16.6秒 20.4秒、平均して 18.8秒 となりました。 SpectraVue settings #1 * InputDevice - SoundCard (Select) * SoundCard IN Setup - Soundcard (Select) Center Freq (Input) Invert Spectrum (Check) * GeneralSetup - Time Stamp Display (Input Sec) * GeneralSetup - Assign Display Colors - TimeStamp Color * Main Window Tabs - H Waterfall or Continuum etc - Start-F12 SoundCard経由で、衛星をリアルタイム受信した時の設定のポイントを述べます。 SoundCard IN Setup の設定で、BW Limit(Hz) は、Sample Rate(SPS) の 1/2 の 数値までしか設定できません。メイン画面の Center Frequency と Span の数値 は、この範囲内でマウスにより変更できます。(左クリックで減少,右クリックで 増加.) FFT画面は、Center−Span/2 〜 Center+Span/2 の範囲で表示されます。 HO-68, 21:06-21:25JST, 20 Aug 2013, Ele 41 S-W-WN, 435.790MHz SpectraVue settings #2 STRaND-1 9600bps信号のWAVファイルを再生して、スペクトル表示してみました。 最初 "Wave File Input Setup" の "Invert Spectrum" にチェックを入れたため に、FFT画像が JA0CAW局の画像とは左右反対に表示されたので、このチェックを 外してみると同じ画像となりました。タイムスタンプの近くの緑色の縦ラインは自局PC内部のノイズと思われます。 訂正:緑色の縦ラインはPCノイズではなく、 受信中心周波数の 437.551027MHz でした。自局では Span=32000 の設定にして、 このラインを画面の左外に押しやることができました。JA0CAW局の画像とは微妙 に異なりますが、とりあえず良しとします。(4 Sep 2013) SpectraVue settings #3 SpectraVue - General Setup - Waterfall Rate mSec Steps 欄に 0 を入力して、 Time Stamp Display を 10秒に設定。そして Assign Display Color をクリック して、中段のContiuum Colors の右側の三角ボタンをさらにクリックし、黒色を 選択します。 Contiuum 画面の背景は白色なので、ここで Transparent Text に チェックを入れて、Contiuum画面に黒色で経過時間が表示されるようになります。 青色の山の一つ一つが、O/OREOS がパケットを送信している瞬間を表しています。
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