WiSP_3207 によるファイル作成法


● (FUROKU.27) WiSP_3207 によるファイル作成法 (1997年 6月1日)
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 サイズの小さいファイルは、設定に従い「WiSP」の「MSGMAKER.EXE」に
 より、以下の3.の手順により、ヘッダーがついた形で自動的にアップ
 ロード(Ascii)ファイルが生成され、サイズの大きいファイルは、以下の
 1.からの手順で指定された形式により、自動的に圧縮されてアップロ
 ード(Bynary)ファイルが生成されます。

 この圧縮ファイルは、「WiSP」(MSPE.EXE)により自動的に衛星にアップ
 ロードされ、また、衛星から受信完了した圧縮ファイルは、「PROCMAIL_
 .EXE」により、その瞬間に自動的に解凍されるシステムになっています。

 現在の Windows95対応の圧縮・解凍ソフトは、「LHUT」や「WinZip」が
 定番のソフトとなっていますが、「WiSP」では、初期の「LHA.EXE」と
 「PKZIP.EXE」を使用して「WiSP」(GSC.EXE)と連動して機能できるよう
 になっています。 (これらの圧縮・解凍ソフトの入手方法については、
 下記の<参考>を参照して下さい。)


 「WiSP3207」では、次の手順により上記の圧縮ファイル(およびメール)
 の作成を行うことができます。

  1.WiSPディレクトリに次のPIFファイルとEXEファイルを置いておく。

      (1) LHA.PIF           (2) LHA.EXE
          PKZIP.PIF             PKZIP.EXE
          PKUNZIP.PIF           PKUNZIP.EXE

  2.「GSC-Setup-MsgMakerSetup」の中で、EditorName(エディタ名),
    CompressionThreshold(圧縮境界), CompressionType(圧縮形式)
    を設定する。

  3.「MessageMaker-MessageData記入-FileType選択-Editボタン-
    (Editor)編集・上書き保存-(Editor)終了-(MessageMaker)Send_
    ボタン」と作業する。

    なお、Editor上で編集・保存する際は、ファイル拡張子が .TXT
    になっているが、「MessageMaker」のSendボタンを押した段階で、
    拡張子は自動的に .OUTとリネームされ、所定の衛星ディレクト
    リに格納、待機する。

    (この衛星ディレクトリの作成は、以前解説しように「GSC-Setup-
     SatelliteSetup-Newボタン+Enterキー」から行う。)


 <参考>
    PIFファイルは、「WiSP3207.ZIP」をZIPプログラムで解凍すると
    現れます。「PKZIP.EXE」,「PKUNZIP.EXE」は、「PKZIP.LZH」を
    LZHプログラムで解凍した中の「PKZ204G.EXE」を実行すると現わ
    れます。

     これらのZIP,LZH解凍プログラムは、パソコン通信「NIFTY-Serve」
    のFGALファイル検索「FGALFF」を利用すると容易に見つけること
    ができます。またインターネットでは次のURLにおいて、Windows
    3.1/95版の種々のプログラムを容易に見つけることができます。

        http://www.forest.impress.co.jp


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