エクセルでバイナリデータを変換する方法






 (1)エクセルでバイナリ(.bin)データを変換するには、一旦バイナリファイルを
    次のようにして読み込む。

 (2)まず、エクセルの「開く」をクリックし、ファイル名の隣にあるデータ形式
    を「すべてのファイル(*.*)」にして、binファイルを開く。

 (3)次に,「テキストファイルウィザード1/3」というウインドウが開いたあとに
   「スペースによって右または左に揃えられた固定長フィールドのデータ」 を
    選択する。

 (4)続く「テキストファイルウィザード2/3」 のウィンドウでは、日付及び時刻
    の頭や末尾についている括弧などを、区切り位置の指定で、日付等のデータ
    部分と区別する。

 (5)最後の「テキストファイルウィザード3/3」 で、日付および時刻欄のデータ
    形式を「日付」に、それ以外を「文字列」に設定して、「完了」をクリック
    する。 

 (6)以上でバイナリファイルが開き、Excel の各セルにデータが格納される。












《補足》HTM -> XLS 変換方法

具体的には拙著 衛星周波数一覧表 の 「satslist.htm」ファイルを、Excel形式の
「satslist.xls」ファイルに変換する方法である。外国局からのリクエストに応え
て xlsファイルを作成した時の方法を、ここに備忘録としてまとめておく。

 1. 「satslist.htmファイル」を開き、規則性のある部分をドラッグする。
左図では、例として 左上の AO-1(Oscar-1) から RS-15(Sputnik)
の右下までをドラッグしている。 エディタ上にコピー貼り付けし、
「satslist.txt」 という名前を付けて保存する。
2. Excel を起動しこの 「satslist.txt」ファイルを開く。"File-Open"
"テキストファイルウィザード 1/3" がポップアップする。二段目
の "スペースによって・・・・・" にチェックを入れる。
3. "テキストファイルウィザード 2/3" がポップアップする。左図の
各矢印の先端をドラッグして、次の 4.のように 各文字列を区切る
位置を指定して調整する。
4. 例として、各文字列の左端に矢印の位置を揃えた。
5. "テキストファイルウィザード 3/3" がポップアップする。各文字
列を区切った後の列のデータ形式を選択する。ここでは、"文字列"
とした。
6. 一連の作業で、左図のように Excelの各セルに文字列としてデータ
が格納される。衛星周波数を 小数点以下3桁で表示させるためには、
右クリ→ "セルの書式設定" で、"表示形式-数値" の中で指定する。
7. 格納された数値がセルの所々で間違って格納される場合があるので
Excel上でそれを編集加工する。左図は 編集後にタイトル行を付加
し、Active(*)衛星に色付けをした完成済みの Excelファイル(例)。
http://www.ne.jp/asahi/hamradio/je9pel/satslist.xls http://www.ne.jp/asahi/hamradio/je9pel/satslist.htm http://www.asahi-net.or.jp/~ei7m-wkt/satslisj.htm


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