結果は70kmリタイヤ、でも実際は63kmのエイドで終わっていて、あとは歩いてみただけ(将棋でいう形作り)である。一言で言えば完敗である。明らかな実力不足(トレーニング不足)であった。 当日のコンディションはこれ以上ないってほど良かった。スタート時こそ雨が降っていたが、30分ぐらいで上がり、あとは曇り。気温も15度を超えることはなかったようで、ここ数年なかったほどの絶好の走り日和であった。自分の体調も非常に良かった。レース途中トイレに行くこともなく、走りに集中できる状態に持っていくことができた。この状態で完走できないってことはやはり実力が足りない以外に考え付かない。まあ100kmを走りきる実力ってなんだろうって考えるとそれも良く分からないのだが、とにかく自分の実力が全部出た結果だったのでリタイヤも至極当然だろうし、悔しさもない。むしろ悔しさのない今の状態がもどかしい。 今年出て、満足できたらもうウルトラは止めようと思っていた。しかしゴールしてくる人の表情を見ていて、1回はゴールする感動を味わってみたいを思った。なので、今度は完走することを念頭においてきちっとトレーニングを積んだうえでもう一度サロマ湖を走ってみたい。そのためには走れる体を作ること、怪我のない体にしていく必要があると思っている。走ってすぐ痛みが出る今の状態じゃ、走っててつまんないし。もっといろいろ工夫がいるなあ。 終わり。 |