ロゴ  iMac DV+ Sage トラブル(ソフト)
 iMac DV+ Sage で 遭遇したソフトウェアのトラブルと対処法
 (対処不能のものも…)

ソフトウェア トラブル

iMacでMacOS X
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 以下のトラブルのいくつかは、アップルのTell Usに投稿することも検討しています。

システム・付属ソフトのトラブル

 ・システムと標準付属のアプリケーションに関するトラブル。


 ★ セットアップアシスタント:モデムのパルス接続を選択できない。
 ★ 複数パーティションのマウント時のボリュームの並び順の不満。
 ★ 外箱に貼付のシールではNanosaurがインストール済みのようだが?
 ★ Sherlock2:起動したらUnicocode…とエラーダイアログが出て使えない。
 ★ DVDコントローラ:自動で隠す設定にすると、隠れる時にコマ落ちする。
 ★ DVDドライブ:再起動やシステム終了時に、ディスクを排出しない。
 ★ CD, DVDディスクで、Finderの特別メニューの初期化…が選べてしまう。
 ★ スリープさせると、スリープから復帰しなくなった。
 ★ 画面が低解像度の時、ゴミ箱とボリュームのアイコンが重なって表示される。
 ★ shiftキーを押して起動する際、離す時期が悪いと、バクダンが出る。
 ★ システムの起動時にスピーカーから、小さな破裂音が数回聞こえる。
 ★ iMovie2のチュートリアルの不具合:オープニングタイトル
 ★ iMovie2:タイトルパネルのクレジットの不具合
 ★ iMovie2:ムービーの書き出し時の不具合
 ★ Nanosaur:設定を変えようとしたら凄い音が出て、フリーズした。
 ★ スクリプト編集プログラム:エラーなのに構文確認が通ってしまう。
 ★ AppleTalkの使用/不使用の注意ダイアログはキーボードに対応しない。
 ★ 「shift-:」と入力すると「8」が入力されてしまう。

 

★ システム・付属ソフトのトラブル ☆


★ 購入後の初回起動時に於いて、セットアップアシスタントが自動的に起動し、ユーザ情報や、iMacの製造番号等を入力して、最後にインターネット接続の設定をし、アップルのホームページに情報を送信するが、インターネット接続の方法として既に使っているプロバイダを利用し、モデムで接続しようとした場合に、モデムの回線がトーンに固定されているために、パルス回線利用者はセットアップアシスタントでユーザ登録ができない。 最後の接続ボタンを押した後、IEが起動して接続を試みるが、トーンとパルスでは繋がらないので、話し中のエラーが出てしまう。

 ☆セットアップアシスタントを利用して、パルス回線での登録はできない。 本来、パルスを選択できる様にするべきだが、トーンに固定されているので、エラーで接続できなかった時は、コントロールパネルのモデムを開いて、パルスボタンを選択し、その設定を保存する。 セットアップアシスタントに間違いなく情報を入力していればこれでプロバイダに接続できる。 ユーザ登録は、ウェブブラウザを起動して、アップルジャパンhttp://www.apple.co.jp/の画面下方に有る、検索欄に ユーザ登録 と入力して検索し、それらしい候補のリンクを選ぶ。 多分、http://www.apple.co.jp/registration/index.html がユーザ登録ページのはず。 ブラウザからのユーザ登録でも、セットアップアシスタントとほぼ同じ内容の質問が有るので、iMacの製造番号等を調べておく。 型名、製造番号は製品保証書にModel: S/No とシールに印刷されているほかに、アップルメニューに有る、Appleシステム・プロフィールを起動し、左上のシステム特性タブを選択して表示される項目の一番下、製品情報の横向き三角をクリックして表示されるセールスオーダー番号:製造番号:を見ることでも調べることができる。 ここの番号と製品保証書の番号は必ず同じ番号になっているはずなので確認しておく方が良い。
 # セットアップアシスタントで、何とかしてモデムの設定をパルスに変えられないか調べていた所、インターネット登録画面で、インターネットを詳しく知りたいの項目を選択し、最後まで見ずに、途中で終了ボタンを押して登録画面に戻ると、丁度メニューバーの部分が欠けたように表示され、そこをクリックするとメニューバーが表示された。 そこで、このバグ?を利用して、モデムの設定をトーンからパルスに変えてセットアップアシスタントから登録を試みたが、タイプ3のエラーが出たり、IEが起動する所まで行っても、接続できた途端にIEが終了したりと全く安定しなかったので、セットアップアシスタントを使って、パルス回線を利用してのユーザ登録はできないと思われる。

★ ハードディスクを複数のパーティションで区切った時、システムの起動時にボリュームがデスクトップに表示される順番が、パーティションを切った順番ではなく、各々のボリュームに保存されているファイルの総容量の多い順番に上から並び、使用状態によって、起動の度に順番が入れ代わることが有るので、とても扱いにくい。

 ☆AppleScriptを使って、ハードディスクアイコンの並び順を変更するようにし、そのスクリプト(のエイリアス)をシステムフォルダの起動項目フォルダに入れることで、ある程度解決できる。
 【ダウンロード】 下のアイコンまたは、リンクをクリックして下さい。
 ※ DT Disk位置 録再:【フリーウェア】
 ・ハードディスクの並び順を記録し、再生するスクリプトです。
   StuffIt5.5j圧縮ファイル 『DT Disk位置 録再.f』:約18.5キロバイト

 ※ DT全item位置 録再:【フリーウェア】
 ・デスクトップ上の全てのアイコンの並び順を記録し、再生するスクリプトです。
   StuffIt5.5j圧縮ファイル 『DT全item位置 録再.f』:約17.5キロバイト

 ▼ダウンロードしたファイルの伸張には『StuffIt Expander Ver.5.5J』(フリーウェア)が必要です。 必要であれば、このページの一番下に有る リンク を参照して下さい。

★ Nanosaurは標準でインストールされていない。 リストアCDからリストアしてもインストールされない。

 ☆インストールCDからドラッグしてハードディスクにコピーする。 インストールCDの書類を読むと、Nanosaurは本来$15のシェアウェアだが、このインストールCDに入っているNanosaurは正規版なのでシェアウェアフィー(料金)は不要と書いてある。

★ Sherlockに限らず、いくつかのソフトで Unicode… のエラーダイアログが出ることがある。

 ☆ iMacを再起動することでこのエラーは解決することが多い。

★ DVDプレーヤの初期設定で、コントローラを自動で隠す設定にしていると、コントローラが隠れる時に音の再生は問題ないが、映像の再生が滞ってしまう。 ほかにも、省エネルギー設定で、ハードディスクの回転を停止する設定をしている場合、その時間が来てハードディスクが止まる時にも再生が滞る。 逆に止まっていたハードディスクが回り始める時も同じ。

 ☆ ソフトウェアデコードしていると思われるので、コマ落ちはある程度仕方がない為、コマ落ちが気になる時は、コントローラを初期設定で隠さない設定にするか、最初から隠す設定にするしかない。 ヘルプを読んで、キーボードからDVDをコントロールする方法が分かるので利用すると良い。 コントローラを隠したままにした方が良いと思うが、終了までの時間だけでも見たい時が有るので、コントローラの形を丸型のコントローラ以外に、角形のものを選べる様にしたり、色もシルバーではDVD再生時に目立ち過ぎる為、変更できるようにして欲しいが…。

★ スロットローディングDVD-ROMドライブは、再起動やシステム終了時に、ディスクを自動排出しない。

 ☆ 昔のキャディ式のCD-ROMドライブの時代は、ディスクの自動排出をしていたが、トレイ式のドライブになってから諦めていた。 iMacがスロットローディングをわざわざ採用したにもかかわらず、ディスクを自動排出しないのでガッカリした。 再起動時にディスクを排出させるには、ディスクが排出されるまで再起動中ずっと、マウスボタンを押し続け、ディスクが排出されたら離す。 システム終了時には、AppleScriptなどを使うことでしか排出させる方法はないので、システム終了前に、Proキーボードのディスクのイジェクトボタンを押す習慣をつける。

★ CD, DVDディスクを挿入して、デスクトップでそのディスクを選択して、メニューバーの特別をプルダウンすると、ディスクの初期化… が選べる状態になっている。 ただし、ディスクの初期化…を選んでもロックされているので初期化できないとアラートが出る。

 ☆ CD, DVDディスクのような最初からロックされていることが分かっているディスクの場合は、選択してもメニューからディスクの初期化… が選べないようにすべきだと思う。

★ システムをインストールした直後や、リストアした直後、システムCDから起動した時は問題なくスリープが使えるが、いつの間にかスリープすると電源ボタンのLEDが緑から橙に変わる時に、スピーカーから大きな破裂音でブツッという音がして、スリープするようになった。 そうなると、キーボードのキーを押しても、マウスボタンを押しても、電源ボタンを押しても、ハードディスクが回転せず、モニタも暗くなったまま、スリープから復帰しなくなってしまう。

 ☆ この状態から脱出するには、電源ボタンを押して、橙の点滅から緑の点灯にして、iMac側面のリセットボタンを押すことしかできなくなる。 スリープ前に作業していたデータは諦めるしかない。 一度このような状態になると、このシステムをShiftキーを押して起動して、機能拡張を読み込まないようにしてもスリープは使えない。 また、システム関連のファイル(System,Finder,ROMなど)だけを入れ替えても直らなかった。 アップルのTILに有った方法で、省エネルギー設定や、Finderの初期設定を削除し、PRAMをクリアしたものの、やはり直らなかった。 Shift起動した時でさえ読み込まれてしまう、初期設定等のファイルのどれかが問題を起こしているものと思われる。 インストールとリストアをくり返して、付属ソフトを全て起動したり、FireWire接続のハードディスクのドライバを入れたり、USB接続のカードリーダのドライバを入れて再起動を繰り返しながら、一つ一つ確認しながら使用していても、問題が起きなかったので、安心して使っていら、突然何かが壊れてスリープからの復帰を邪魔するようになってしまう。 今の所、原因の特定と、問題解決の方法が見つかっていないので、この症状が出たらスリープは使わないようにするしかない。

★ iMacをシステムCDで起動した時などの、画面解像度が640x480と低い解像度になっている時、内臓ハードディスクを複数のパーティションで区切っていると、デスクトップに表示される時に、ゴミ箱のアイコンとボリュームのアイコンが重なって表示される。

 ☆ 単なるバグの可能性有り。 特に実害はなく、見た目が格好悪いだけなので、重なったアイコンをずらして使う。

★ shiftキーを押して、機能拡張書類を読み込ませずにシステムを起動する時、MacOSの表示が出て、下に機能拡張は読み込まれませんと文字が出たので、shiftキーを押すのを止めたら、バクダンが出てフリーズした。 この時、マウスで再起動ボタンを押すこともできなかったので、リセットボタンでリセットした。

 ☆ shiftキーを押して起動する時は、デスクトップが表示されるまで押し続ける方が安全。

★ 最初にMacOSの絵が表示される時と、機能拡張とコントロールパネルが読み込まれるアイコンパレードが始まる時と、QuickTimeかサウンド関連の機能拡張のアイコンが表示されるタイミングで、プツッと小さいが、十分聞こえる大きさの音がスピーカーから聞こえてくる。

 ☆ 原因不明。 サウンド関連機能拡張が読み込まれる時に、なんらかの信号を送っているためと思われる。 システムCDからの起動でも音が出るので、スリープから復帰しない問題とは関係ないと思われる。

★ iMovie2:チュートリアルの、ステップ9:オープニングタイトルの説明で、速度スライダの事しか書いてないが、速度と一時停止スライダのセットでタイトルの表示時間を設定するので、説明が不十分で分かりにくい。

 ☆ 速度と、一時停止の時間を合計した時間が、タイトルが表示される時間になる。

★ iMovie2のタイトルパネルに有る、クレジットで、プラス(+)ボタンをクリックして、クレジットを追加する時、クレジットの2行ある内の上側の欄に、一つ前のクレジットの上側の欄のテキストが更新されずに表示される。

 ☆ 実際には、テキストが入力されているのではなく、プログラムで表示の更新が正しく働いていない為に、見えるだけの、不具合だと思われる。 文字を入力すると、表示が更新されるので、構わずに文字を入力すれば良い。

★ iMovie2で、書き出しの設定でQuickTimeを選択して、Email用ムービー(小)を選んだ時、サウンドの設定が、モノクロと表示される。 また、ムービーを書き出した後、処理がiMovie2に戻ってくる時点で、ダイアログが消え、そこが欠けたようになってフリーズすることが有る。 この時、command-option-escを押すと、バクダンが出てフリーズする。 結局リセットするしか方法はない。

 ☆ モノクロとモノラルは、サウンドの設定欄なので、書き出す画像がモノクロになることはなく、ただ単にモノラルと間違えているだけと思われる。 フリーズの方は、取りあえずムービーの書き出し自体はできているようなので、使えないこともない。 書き出しを使う時はフリーズしても困らないように、作成中の書類などは必ず保存しておく。

★ Nanosaurを起動し、ゲームで使うキーボードのキー割り当ての設定を変える為、四角にv字の入った絵を選択し、表示されたダイアログボックスに有る、Change Controlsボタンをクリックしたら、物凄いノイズがスピーカーから出て、フリーズして止まった。

 ☆ 原因不明。 心臓(耳にも、当然iMacとそのスピーカー)に悪いので、Change Controls ボタンには触らないようにする。

★ MacOS9.0.4付属のスクリプト編集プログラムVer.1.4.3(AppleScript Ver.1.4.3)で、ダイアログを表示する命令、display dialog で設定できるボタンの数は最大3個までのはずだが、buttons {"xx", "xx", "xx", "xx"} と4個指定して、構文確認ボタンを押してもエラーにならない。 しかし、実行ボタンを押して実行すると、実行誤りダイアログが出て、引き数(パラメタ)に関する誤りが起きました、とエラーになる。

 ☆ 構文確認でエラーにならなくても安心はできない。 が、これくらいは構文確認でエラーになって欲しい気もする。 他にも、編集プログラムと言う名前のわりには、テキストのドラッグ&ドロップも使えないので、あまり使い勝手は良くないと感じる。

★ AppleTalkの使用/不使用をセレクタや、コントロールバーから選択した時に表示される、ダイアログボックスの枠付きで強調されたOKボタンは、キーボードのreturn, enterキーに対応していない。

 ☆ Appleのユーザインタフェースガイドラインでは、ダイアログボックスに表示される、枠付きの強調されたボタンは、キーボードのreturnまたはenterキーを押すことで代用できるはずだが、このダイアログボックスは違う様だ。 紛らわしいので、枠なしのボタンに変えて欲しい。 return, enterキーを押して、反応がないとフリーズしたのかと思って焦ってしまう。 その他に、多くのダイアログボックスはキャンセルボタンには、キーボードのescキーが割り当てられているので、大体のダイアログボックスの操作はキーボードで操作できる。

★ MacOS 9.0.4日本語版とiMac DV+ Sage 付属のApple Pro Keyboard(JIS)の組み合わせで、「英数」キーまたは「command-space」で「U.S.」に切り替え、英数字の直接入力時に「shift-:」で「*」を入力しようとすると、「8」が入力されてしまいます。(SimpleText, Jedit, スティッキーズなどで確認しました。)

 ☆  キーボードの「カナ かな」を押すと、「*」が入力できるので、変換を確定する前に「control-:」で「*」に変換するか、テンキーの「*」を使う事で対処出来ます。
 この問題は、MacOS X Public Beta(2E14)日本語版では発生しません。


   ファイルの圧縮には、『DropStuff Ver.5.5J』(シェアウェア)を使用しています。
   ファイルを伸張するには、『StuffIt Expander Ver.5.5J』(フリーウェア)が必要です。
   上記のソフトは、(株)アクト・ツーのホームページからダウンロードできます。
  (Mac系の雑誌付録の、ほとんどのCD-ROMにも、“StuffIt Expander”は収録されています。)

E-mail:ei3k-iwt@asahi-net.or.jp