活動経過
2010年月間活動経過 | ・ |
11月 | ○地域、関係団体のイベント参加、またフィールドワークなど館外活動 |
10月 | ○韓国平和ツァーに参加 ○地域、関係団体のイベント参加など館外活動 |
9月 | ○秋のフィールド計画 神戸層群野外踏査(11月初旬) ○読書サロン・・・洞窟壁画体験(岩石に描く)企画 ※館外活動にもチャレンジ予定(10・31) ○立命館大学国際平和ミュージアム見学 |
8月 |
○常設展示に「マンガが描いたヒロシマ、ナガサキ」を追加 常設展示:四部構成 ○2010旭区平和のための戦争展出展 |
7月 | ○開館時間など変更 火曜から月曜へ変更、木曜開館の追加、さらに日曜開館(第4のみですが)を思い切ってプラスしました。来館が増え、交流が拡大しつつあります。 ○近代史関連資料をたくさん御寄贈いただきました。ありがとうございました。 ○空缶恐竜「カンカンザウルス」完成 |
6月 | ○近代史関連など資料をたくさん御寄贈いただきました。 大阪空襲戦災地図(空襲時期別に戦災の状況が描写されたもので、大阪空襲の基礎的データです)ほか |
5月 |
○ピースあさひ開館から2ヶ月たちました。少しずつ進歩しています。 ○近代史関連資料及び書籍をたくさん御寄贈いただきました。ありがとうございました。 貴重なものでこれからの展示の充実に心強い応援です。 戦後50年企画(復刻)日本の反戦と平和の実物資料 桐書房ほか |
4月 |
○「ピースあさひ」開館 丹波路リフレッシュ・ハイキングなど久しぶりに緊張の月 丹波竜発見地をみんなで訪ねました。 子どもから高齢者まで、自分のスタイルで楽しむことができた恐竜の里訪問でした。 ツクシやヨモギ採集から前期白亜紀の地層観察。渓流の中での談笑、食事。ユニークな団体でしたが、学ぶことが少なくなかった旅になりました。 ○ピースあさひ 動きだしました。 発展途上で、資料整理、展示工夫、広報などまだまだこれからが楽しみです。 8月の企画展、「マンガが描いた ヒロシマとナガサキ」です。 |
3月 |
○ 京都へ化石採集ツァー 久しぶりのフィールド。体に緊張感を与えるのは良いものです。 ストレスを思いっきり解消。 ○ 新ミュージアム計画 まずは 街かどミュージアム 現代マンガ資料館「ピースあさひ」として結実。 3月31日 オープンセレモニーとして関係者で開館を祝いました。 テーマを絞って小規模ながら充実した活動を行う方針です。 旭区平和委員会をはじめたくさんの皆さんから励ましをいただきました。 記してお礼申し上げます。 |
2月 |
○ 閉じられた店舗〜新都市景観〜 東でリストラあれば、西では廃業・倒産という具合で、経済の縮小が新しい景観を作り出している。届いた経済情報紙から「店舗、オフィス市場は氷河期に入った」という記事を入手したが、新しい都市景観は氷河期の景観とでもいえようか。 |
1月 |
○ 鉄人28号との出会い 神戸長田に出かけました。ようやく時間がとれました。老若男女、国籍多様、さまざまな出会いの光景が楽しい。長田の皆さんの楽しいプレゼントを満喫。 遊び心はロマンですね。ありがとうございました。 皆さんもぜひお訪ねください。 |
11・12月 |
○資料整理、収集に没頭。大晦日も古書店めぐりに費やすことになる。それにしても消費のすさまじい縮小を痛感。小売業販売額が11月現在15ヶ月連続で減少だが、貸店舗の増加体感が数値を裏書する。大阪駅周辺のある古書店街も惨憺たる状況にある・・・。懸念されるべきは、現在が到達局面ではなく、これから一段と厳しくなる可能性であろう。 さて、10月に京都西陣で中国の皆さんのパワーに圧倒されたが、大晦日も大阪ミナミの古書店で中国の皆さんに遭遇し再び圧倒されることになる。2009年の印象深い(私にとって)出来事である。経済社会のグローバル化の中で、だれが主動的なのか、感覚的だが答えの一端を示しているように思われる。 ○見学 井倉洞(岡山県鍾乳洞) |
10月 |
○10月・・・文化の秋を満喫 地域の福祉祭り・平和コーナーに「号外 近代史」出展。新聞号外で日本近代史を振り返ってみました。この月は近代史関連の貴重な資料を入手できるなど、久々に歴史的好奇心を刺激されることになりました。 京都西陣の見学会参加など新しい知見にふれる機会が多く楽しい月になりました。 京都西陣、中国の皆さんのパワー、また京都の歴史に圧倒された一日でした。 ひたすら読書といきたいところですが、フィールドワークに傾斜しがち、綴喜層群の踏査を楽しく準備中。こどもたちにぜひとも紹介したいフィールドのひとつです。 本サイトの更新、遅れてしまいました。ついつい後回しに・・・ 展示開館、インフルエンザ蔓延のようすで、いましばらく休ませていただきます。(11・22) |
9月 |
○9月・・・渓流紀行!! 読書週間に開催予定の「秋の読書と自然体験ツァー」企画のため、篠山川、吉野川、宇陀川、など近畿各地の渓流をいくつか訪れました。結局、今年の読書週間は丹波竜発見の地探訪が有力です。 長年多くのことを学ばせていただいたNPO法人企業ミュージアムの協会が解散になりました。協会の理念は現下の社会状況でこれからますます輝きを増すであろうもので、この局面での解散は本当に残念でした。これからの私の活動の中に活かしていきたいと思います。長年のご指導ありがとうございました。 |
8月 |
○8月・・・野のゆりに慰められた夏!! 秋の展開が楽しみな実りの夏でもありました。 |
7月 灼熱の炎 |
○蒲の穂を知人が入手して届けてくださいました。 童謡は遠くなりにけり。現代マンガ資料館では、いま、さまざまな童謡にまつわるモノの展示を行っています。歌に登場するモノについて知らなくても、もちろん歌はうたえます。しかし、知っていたほうが良いですよね・・・・と私は考えます。 ちなみに蒲の穂はどんな童謡とかかわりがあるのか。知っていますか。 ○猛暑に対応、7月から8月の展示開館は休ませていただきます。 とはいえ、活動そのものは関係団体における夏休みの各種計画が続きます。 最も楽しみにしている活動がある夏季研究会における「読書とマンガ」に関する報告。ついで、昨年に続く「サマースクール」活動。また地域の「戦争展」については「戦後のあけぼの」と題した展示を準備中。その他館外展示を行う予定ですが、フィールドワークにつきましては、この暑さが通り過ぎるまで休憩といたします。 ○代表電話の休止について ご承知と思いますが、6月初めより代表電話をとめています。徹底した財政合理化計画の一環です。節約した分は資料購入に充当です。ご不便と思いますが、ご連絡は当分、郵便等でお願いいたします。 ○ミュージアム見学 ◇ある鋳物工場 ミュージアムそのものでした。アルミニウムが熔解して固体から液体に変じるようすを見学させていただきました。 感動でした。加熱という視点からみて、弁証法でいう量より質への転化の様相をつぶさに観察することができ、この時間、暑さを忘れていました。 |
6月 |
○野うさぎとの出会い 6月のフィールドを楽しんでいます。特筆するべき出来事がありました。 「うさぎ追いしかの山」というフレーズに象徴されるように・・・昔、うさぎは身近な動物だったのでしょう。しかし、これまで、私はフィールドでうさぎと 会ったことがありませんでした。ところが6月のある日、バッタリ野生のうさぎとご対面。感動の一瞬でした。その瞬間、うさぎも私も相手を凝視し、見つめ 合ったわけですが、感動の一瞬というのは、私のみの思いでしょう。次の瞬間、相手は脱兎のごとく(?あたりまえですね)身を翻しブッシュに消えました。 脱兎のごとく、というフレーズもなじみのある言葉ですが、私にとって、ようやく、体験に裏打ちされた言葉になったというわけです。これこそ感動の一瞬というべきでしょう。 フィールドはまだまだ未知との遭遇を楽しめる空間という思いを強くしました。 「いなばの白うさぎ」ではありませんが、「ガマの穂綿」も採集してきましたので、現代マンガ資料館に展示しています。野うさぎとの出会いの場からそれ ほど遠くない地点にガマの群落がありました。歌は知っているけど、ガマの穂綿(ほわた)など見たことがない、という方はどうぞお越しください。読書サロン 会員の皆さんもガマの穂綿を初めて見たという方ばかりで、会話が弾みました。 6月後半のフィールドは「野いちご探検隊」の出発です。 いろいろな野いちごを摘んで、いろいろに楽しもうという魂胆です。 6月18日記 ○夏にかけての館外活動の予定が確定 館外展示会2件、講演1件、フィールドワーク2件となりました。 これに自己研修としてのフィールドワークがプラスされますので、もはや限界で、館外展示などについての受付は終了させていただきます。また、秋以降については、未定です。 |
5月 |
新型インフルエンザ危機の中で5月中下旬、活動を抑え、火曜、土曜の展示開館は見学予定がありませんでしたので休館でした。 ○春の改革A 「読書サロン」を開きました。 これまでおつきあいいただいた皆さんへの感謝の気持ちを込めた取り組みです。マンガや読書について、博物館や本について自由に語り合える場としてご利用いただければ幸いです。 全国のマンガアニメ関連ミュージアムをはじめとするミュージアムの情報(展示会案内など)コーナーも館内に設けました。ポスターなどによる広報コーナーは道路に面して設けています(写真準備中) ○春の改革@ 5月から現代マンガ資料館の活動目的、運営を整理しました。展示開館の完全予約制、無料化、友の会運営の廃止などが主な内容ですが、新ミュージアム開設を目指した活動再編の一環です。調査研究、収集保存に集中するための改革です。 ○ミュージアムなどの見学 ユニチカ記念館など尼崎市探訪 |
4月 |
○2008年に出版された児童書・絵本の研究会(18日)から始まり、企業ミュージアムのすぐれた社会貢献の事例発表会(13ミュージアムによるリアルな実情を知ることができました22日)と4月第3、4週はその間の事前事後活動を含めると超多忙でしたが、充実の週でした。 ○古書市は学びの場 新しい資料収集計画ができあがり、収集にとりかかりました。 ○新ミュージアムプロジェクト 収蔵資料の整理に割く時間を増やしました。 ○ミュージアムなどの見学 国際児童文学館(千里万博公園)など吹田市探訪 和歌山市立こども科学館、和歌山城、動物園(和歌山市)など和歌山市探訪 |
3月 |
○街頭紙芝居展 塩崎おとぎ紙芝居博物館による街頭紙芝居原画展が府立中之島図書館で開催されました。久しぶりに黄金バットなどの原画を楽しむことができました。3月30日 ○萌えいずる春になりにけるかも 恐竜の時代探検・・こどもたちと和泉山脈へ 3月29日 ○小倉百人一首殿堂「時雨殿」(任天堂)見学。百人一首の勝負では見事に連戦連敗、面目丸つぶれとなりました。その後、嵯峨釈迦堂を訪ねました。嵯峨釈迦堂は源氏物語、光源氏のモデルとされる源融ゆかりの地です。昨秋、源氏物語執筆の地、石山寺を訪ねていますから、これで作者と主人公ゆかりの地を訪ねることができました。 (3・14 現代マンガ資料館休館) ○縄文土器考古展(門真市)見学。復元された火焔土器など縄文の息吹に感動。意外な所に意外な人がいらっしゃるという感が深く、うれしい出会いでした。3・12 ○平野町ぐるみ博物館訪問。紙芝居実演などをこどもたちといっしょに楽しみ、ゆったりとした時をすごすことができました。3・22 ○古書市が各地で開かれる楽しいシーズンです。「天神さんの古書市」の場合は4日間通い詰めて堪能しました。若い店主が多く、これからの可能性を強く感じます。 不況に負けず大阪の古書文化を大きくして欲しいと願わずにいられません。3・8 ○ミュージアムなどの見学 小倉百人一首殿堂「時雨殿」(京都市嵯峨) 京都嵯峨釈迦堂「清凉寺」(京都市嵯峨) 縄文土器考古展(大阪府門真市) 街頭紙芝居原画展(塩崎おとぎ紙芝居博物館・於府立中之島図書館) |
2月 |
○凄まじい不況の到来。生きることが原初的意味で大変な世の中になりつつあるのではないか。たとえば、「三丁目の夕日」に描かれた高度経済成長の初期の経済社会では東京タワーに象徴された上昇への期待、つまり明日への夢が存在したが、縮小過程の始まりを前にしている現在、どのような夢を描くことができるのか。拡大過程における経験、なかんずく成功体験が役立たない局面を迎えているわけで、明日のみならず、当面の事態に対する不適応が広がるのではないか。 現代マンガ資料館、少し哲学した如月でした。 読書とは・・・マンガとは・・・あそびとは・・・ことばとは・・・現代マンガ資料館の活動のベースを問い直す月になりました。合間に資料収集。ひとつの資料・本を観てその可能性を見つけることは再生の仕事です。これが至福の時、最良のストレス解消タイム。古書店まわりは日常的活動ですが、ある所では3時間、4時間といついてしまいます。「何やってるでしょうね」という声が聞こえてきました。おそらく私のことでしょう。そう、何やってるんでしょうね。出会いと発見の連続連鎖はスリルに満ちているわけで、やめられなくなっているのです。 ○15日(日) 京都へ。 ○14日(土) 久しぶりに土曜午後9時までの友ノ会開館。土曜日であるにもかかわらず、あまりにも閑散とした街のようすに、とどまるところを知らない不況の深化を感じる。 ○ミュージアムなどの見学 京都文化博物館(ノリタケデザイン100年の歴史) |
1月 |
○不況というよりも社会の質的変化を感じるNew yearです。時流にのって、現代マンガ資料館も消費抑制・節約モードのNew yearというところでしょうか。 ○今冬はフィールドに出る時間的余裕が全くない状況でした。さりとてホームページ更新のゆとりもない状態で、これから具体化するべきいくつかのプロジェクトの検討に集中しています。 ○ミュージアム見学 なし |
2008年月間活動経過 | ・ |
12月 |
○再び鳥越信先生のお話をお聴きする機会がありました。また、改装工事に際して一部収蔵資料の整理を行いました。 ○足繁く通った古書店があいついで閉店。不況をひしひしと感じる師走になりました。 ○ひっつきムシ射的大会 知的好奇心と図鑑をはじめ科学読み物とを橋渡しする企画 子孫を増やすためにさまざまな方法を植物は工夫しています。オオオナモミにとっては迷惑なことですが、知恵 を拝借して「ひっつきムシ射的大会」を開催。意外にうけていました。 ○ミュージアム見学 なし |
11月 |
○児童文学者鳥越信先生のお話をお聴きし(15日)、 また、若い人たちとフィールドワーク〜古典への誘い〜を楽しみました(21日)。 実り豊かな霜月になりました。 ◇ミュージアム見学 箕面公園昆虫館(箕面市) 咲くやこの花館(大阪市) |
10月 | ○地域の文化福祉活動に協力して「地域史に関する講演」、「平和に関する資料展示」などを行いました。 ○ミュージアム見学 立命館大学国際平和ミュージアム(京都市) |
9月 | ○現代マンガ゙資料館の活動、また貸本文化などについて若い人たちに1時間ほど語る機会が与えられました。その後の質疑も含め、大変楽しく、また貴重な時間になりました。 ○ミュージアム見学 竹中大工道具館(神戸市) 俵美術館(芦屋市) |
8月の現代マンガ資料館 | ○地域文化の発展に協力して「館外展示会」、「サマースクール」その他の活動に忙殺された夏になりました。小説、映画などで多くの人々の知的好奇心を刺激した「ジュラシックパーク」の名を冠した試み、琥珀を磨いて閉じこめられたムシを探す「ジュラシックパーク体験」を活動のポイントにしましたが、多くのこどもたちにとって新鮮な体験になったようです。 ○ミュージアム見学 源氏物語ゆかりの「石山寺」(大津市) |
7月の現代マンガ資料館 | ○コナン・ドイルの名作「失われた世界」にかかわる展示を行いました。ポイントはストップモーションアニメーション技術を駆使したサイレント映画「ロスト・ワールド」関連資料の紹介。皆さん、20世紀初めの映画資料が気になるようでした。 ○ミュージアム見学 和歌山県立自然博物館(海南市) |
1999年9月12日 |
現代マンガ資料館開館 展示「少女マンガで見る戦後史」 |
2000年5月 |
「こどものための化石展」 兵庫県立東はりま日時計の丘公園 |
2000年8月 |
太平洋戦争と絵図展 |
2000年10月 |
「こどものための化石展」 兵庫県立東はりま日時計の丘公園 |
2001年3月 |
現代マンガ資料館ホームページ開設 |
2001年7月 |
「こどものための化石展」 大阪市平野町ぐるみ博物館 |
2002年4月 |
マンガが描いた戦争の時代 |
2002年5月 |
野外ミュージアム 「恐竜の時代の化石採集に出かけよう」<協力> |
2002年8月 |
動くミュージアム 「石の道具と火の技術展」 東大阪市 |
2002年11月 |
守口歴史街道イベント 紙芝居「おきく物語」制作上演 |
2003年5月 |
野外ミュージアム 「第2回恐竜の時代の化石採集に出かけよう」<協力> |
2003年8月 |
化石と本の世界展 |
2003年9月 |
貸本の時代展 |
2004年1月 |
読書ネットワーク開設 |
2004年1月 |
ロマン工房開設 |
2004年3月 |
東京国際アニメフェア2004<協力> |
2004年4月 |
近代社会の黎明展 |
2004年8月 |
野外ミュージアム 「第3回恐竜の時代の化石採集に出かけよう」<協力> |
2004年11月 |
第19回国民文化祭<協力> |
2005年2月 |
双六展(双六でたどる昭和の歩み) |
2005年5月 |
野外ミュージアム 「第4回恐竜の時代の化石採集に出かけよう」<協力> |
2005年6月 |
幕末維新ミュージアム・京街道(大阪〜京都) |
2005年6月 |
大阪の恐竜時代(和泉層群)の化石たちとマンガ・絵本展 |
2005年9月 |
満州とマンガ展 |
2005年10月 |
昭和史資料室開設(近現代史関連資料一般を収集研究対象とする) |
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中略 |
2010年4月 |
現代マンガ資料館「ピースあさひ」開設 マンガ資料館と昭和史資料室の発展的統合 |