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企業ミュージアム「グッズ人気コンテスト」
                
 NPO法人 企業ミュージアムの協会




              
第6回 企業ミュージアム「グッズ人気コンテスト」表彰式
                  

NPO法人企業ミュージアムの協会では、200年8月1日、大阪千里ライフセンタービルにおいて、第6回企業ミュージアム「グッズ人気コンテスト」の表彰式を行いました。今年で第6回目になりますコンテストでは、JT生命詩研究館「チョウと食草のトランプ」をはじめとする企業ミュージアム・グッズ13点が選ばれました。

          ○ 第6回 企業ミュージアム「グッズ人気コンテスト・ベスト10」入選一覧
                                                       NPO法人 企業ミュージアムの協会  

ミュージアム名 グッズの名称 価格 お薦めのポイント
1 梓川TEPCO館 カラ松製「額」 1,400円  額は奈川村のカラ松の間伐材で作られている。ヤニが多くねじれてしまうカラ松だったが、地元の企業の創意工夫により、美しい資材として生まれ変わった。画は大町市の高瀬ダムに流れ着く流木をアートとして新活用の提言をされた画家 斉藤清氏の作品。
2 薩摩酒造文化資料館・明治蔵
さつま白波 前掛け(黒)
2,700円  焼酎造りの心を伝えるクラシックグッズ。厚手の丈夫な綿素材で、表は創業時からの伝統的ラベルデザインをアレンジ、和装からTシャツ迄似合う。裏は黒のロング丈無地のリバーシブルで、ベスト、ロングスカートにも合うので、室内、外出着としても利用可。また壁掛けにも好評。
3 海洋堂
フィギュアミュージアム黒壁

歴史英雄シリーズ
「山内一豊」

1,400円  海洋堂社長の思い入れの土佐高知と地元の長浜との地縁にちなんだ山内一豊藩主の若き勇姿が感じられる。
 槍足軽 1000円 鉄砲足軽 1000円 侍大将 1000円などもあり、セットで揃えることも出来る。NHK大河ドラマの人気もあり男性層に人気。
4 山岡金属工業
夢工房 技術・文化館
開運招き貯金タコ 1,050円  家庭用ガスたこ焼き機のトップメーカーである同社のイメージ戦略として挑んだグッズ新製品。このグッズは心身障害者(旧)授産事業を支援するもので、ひとつひとつが古紙再生の材料を使って手作りされた商品。通販でも販売(1450円)
5 UCCコーヒー博物館 神戸空港開港記念
アロマリッチ コーヒー
315円  2006年2月16日関西3番目の空港が神戸市マリンエアポートとして海港したタイミングをとらえて生まれたグッズ。 ブルーマウンテンブレンドのドリップコーヒー3杯分の買いやすい価格で、工夫のこらされたパッケージが魅力。裏面には神戸散歩イラストマップが写真入りでわかりやすく描かれている。
6 日本通運
物流博物館
ふろしき 1,200円  ふろしきは一枚の布だが包み方次第で運ぶ道具となる。
「運ぶ」ことをテーマにしている館では、運ぶ道具としてのふろしき包みを体験することができる。レジ袋・紙袋の代わりにも使え、省資源につながる広い用途のある「ふろしき」を見直すきっかけづくりになっている。
7 電力館 ミニカー付ボールペン
400円  東京電力のPR館の運営を行う東電ピーアール(株)の本社企画で本年4月に発売された。子供が500円でおつりがもらえるという価格設定にこだわったという。筆記具としての機能のほか、ボールペン本体からミニカーを外して、おもちゃとしても遊べる。
8 JT生命詩研究館 チョウと食草のトランプ 1,260円  ギフチョウ(ハート)アオスジアゲハ(スペード)ナミアゲハ(クローバー)ウスバシロチョウ(ダイヤ)4種類の成長を描いたトランプ。卵から幼虫、サナギ、成虫まで12段階のイラストが食草と合わせて描かれている。難しい教本を読むのではなく、遊びながら自然にチョウと植物のかかわりを学べて好評の商品。
9 (株)中外陶園
招き猫ミュージアム
招福菓撰
1,050円  瀬戸は日本六古窯のひとつに数えられ、1300年の土と炎の歴史を有する陶磁器産地である。毎年9月第4土・日には「来る招福き猫祭りin瀬戸」が開かれている(9月29日を「くるふく」と読んで招き猫の日)。
このグッズは、かわいい一対の猫(左手上げは人招き、右手上げは金招き)と焼き菓子8枚、干菓子8枚の詰め合わせセット。
10 ポーラ美術館
POLA CARD
1,260円  ポーラ美術館のPOLAとポラロイドのポラをかけて名づけられたグッズ。ポラロイドサイズのカードが50枚入っている。イラスト調に描かれたそれぞれのカードに自分に問いかけてくる質問が一つついている。カードを手にする人はその質問に答えることで、作品と自分の心を考えてみる機会が得られるかもしれません。使い方の説明の冊子付。



       ○ 第6回 企業ミュージアム「グッズ人気コンテスト・特別賞」
                                                               NPO法人 企業ミュージアムの協会   

ミュージアム名 グッズの名称 価格 お薦めのポイント
1 久慈琥珀博物館新館 「琥珀の森」化粧セット 9,450円  琥珀の化粧シリーズを製作して大変好評を得ており、今回最も要望の多かった琥珀化粧クリームを開発し、昨年まで製造してきた石鹸・化粧水とセットとして昨年12月より発売。琥珀クリームは3種類の海藻エキスと水溶性コラーゲン・ビタミンC誘導体を含めた「アンチエージング」効果が大きく期待できるクリーム。

 

   ○ 第6回 企業ミュージアム「グッズ人気コンテスト・奨励賞」入選一覧
                                                           NPO法人 企業ミュージアムの協会 

ミュージアム名 グッズの名称 価格 お薦めのポイント
1 宮本順三記念館
      豆玩舎ZUNZO

大阪新名物
サブローごま&パチパチ花火


500円  塗る、折る、切るなど、つくる過程を大切にした手作り玩具キット。
 大人も子供も一緒になって遊ぶことができる大阪ならではのアイディアグッズ。
 「こま」は回転によって色やパターンがくるくる変わる。「花火」は放りあげるとパチパチはじける火を使わない安全な愉快な花火。
2 KOBEとんぼ玉ミュージアム ランプワークビーズペン
4,500円  アメリカのハンドメイドランプワークビーズ(とんぼ玉)を用いたペン。1本ごとに組み合わせが異なり、同じものがないので、選ぶ楽しさもある。多様なガラスが多く使われている商品なので、きれいだが少し重い。プレゼント贈答用に好評。

      



          




        第5回 企業ミュージアムグッズ人気コンテスト・ベスト10受賞式         
     
           
2005・8・1                
     

 NPO法人企業ミュージアムの協会では、2005年8月1日、大阪千里ライフセンタービルにおいて、第5回企業ミュージアム「グッズ人気コンテスト・ベスト10」の表彰式を行いました。今年で第5回目になりますコンテストでは、大塚国際美術館「セラミックアートプレート(名画陶板)」をはじめとする10点の企業ミュージアム・グッズが選ばれました。また、奨励賞2点、企業ミュージアム「グッズ人気コンテスト・5周年特別賞」として2点が入選しました。


     
         受賞式   記念講演
         

     

  

      ○ 第5回 企業ミュージアム「グッズ人気コンテスト・ベスト10」入選一覧
                                                       NPO法人 企業ミュージアムの協会  

ミュージアム名 グッズの名称 価格 お薦めのポイント
1 大塚国際美術館 セラミックアートプレート
(名画陶板)
3150円  当館は世界初の「陶板名画美術館」である。元来オリジナル作品は、退色劣化を免れることは出来ない。陶板名画は約2000年そのままの色と姿を保つといわれている。館内に展示している原画原寸大西洋美術史の代表作1000余点のうち42作品をポストカードサイズの陶板に仕上げた。美術館で得た感動を持ち帰り、太陽光や水周りを心配することなく、気軽にアートを半永久的に生活に取り入れることができる。
2 相田みつお美術館
フォーチュンクッキー
1260円  美術館で発売した初めてのお菓子。箱には、透明な個袋に封入されているクッキー(三日月の折れ曲がった形で中空になっている)が入っている。その一つ一つのクッキーの中には、小さな紙に色文字で書かれた相田みつおの「ひめくりのことば」30種のうちの一つがアトランダムに挿入されており、食べるときにその紙が中から現われる仕掛けで、実に楽しい。味はチョコレート・バニラ・抹茶とある。
3 ダイフク「日に新た館」
カレンダークロック
500円  自動化設備のメーカーであり、マテリアルハンドリング(保管・搬送・仕分け)を総合的に展示している「日に新た館」に相応しいグッズ。ボタンを押すことによってケースが自動的に開き、操作面が現われてくるという面白い機能を持ったカレンダークロックである。カレンダー・アラーム・時計に8桁電卓機能も搭載しているうえ、世界16都市の時刻がわかる。
4 大阪企業家ミュージアム 大阪企業家ミュージアム「ガイドブック・おおさかヒット商品絵巻」 800円  この大阪企業家ミュージアムガイドブック(700円)は、明治以降の大阪を舞台に活躍した企業家104名をわかりやすく紹介していて、学生や新人社員はもちろん、これから起業を目指す人、企業内にあって新たな事業に取り組む人のニーズにこたえている。絵巻(100円)は大阪の産業の移り変わりと企業の歴史が一目でわかる。この館がどういう展示をしているかも想像され、自ら考え行動する「生きる力」を育むのに役立つ。
5 松下電器パナソニックセンター林原自然科学博物館 プラキオザウルス頭骨
ダブルキーリング
525円  “ダイノソアファクトリー”では、アメリカ・コロラド州で発見された恐竜「プラキオサウルス・アルチソラックス」が、館の入り口で出迎える。その高さは3階まであり、その頭骨を頑丈なダブルキーリングに仕上げた。恐竜マニアには、人気のキーフォルダー。
6 印刷博物館 印刷文化曼荼羅Tシャツ 2100円  このTシャツは印刷博物館館長粟津潔が曼荼羅を絵柄にした当館のオリジナル商品。人類誕生から現代までの印刷を中心としたコミュニケーションメディアの発達史における、さまざまな事柄を曼荼羅として配置している。印刷博物誌の発行と印刷博物館設立の準備期間(4年間)に全スタッフが議論したキーワードのまとめが源になっている。
7 川村記念美術館 ピンバッチ「AEACP」
893円  03年秋の特別展「コマール&メラミッドの傑作を探して」の際に作成。ゾウが絵をキャンパスに描く様子をロゴにしている。このロゴでデザイナーの田中竜介は、栄えあるJAGDA((社)日本グラフィックデザイナー協会)新人賞を受賞。AEACPとは、NYを拠点に活躍する2人組のロシア人アーティストが絶滅に瀕しているアジア象と象使いの救済を目的に設立した非営利組織。このバッチの販売利益の8割をAEACPに寄付している。
8 タオル美術館 ASAKURA タオルでつくった「ロールケーキとマフラー」 2100円  朝倉ロールは、ウォッシュタオル1枚とフェイスタオル1枚をロールケーキ状に巻いている。地元のタルト菓子にあやかって、カラー(味)は、抹茶いよかん等数種類ある。タオルマフラー(30×130cm)はコットンがいつもやさしい素材感や吸湿性を生かし、手軽に洗えるうえ、アウトドアーやスポーツ、ひざ掛けなどに重宝。セットで西国札所めぐりの観光客のお土産定番として人気。
9 鈴廣のかまぼこ博物館 かまぼこ板工作キット
(スピードボート・レーシングカー)
各525円  かまぼこ板を見て「何か工作に使えないかな?」と考えたことはありませんか? このセットは、既にかまぼこ板がカットされているので、小さなお子様でも簡単に組み立てて楽しく遊ぶことができる。また、今後食べた後に残るかまぼこ板を使ってみよう!と想像力も養われる。
10 黒壁美術館 とんぼ玉根つけ
各1260円  仕入れたとんぼ玉を使い、当館のスタッフ皆が一つ一つ丁寧に編み上げたオリジナルのカラフルで上品なストラップ。心をこめて手作りした企業のミュージアムグッズそのものと感じられる。三つ球と四つ球の2種あり。



       ○ 第5回 企業ミュージアム「グッズ人気コンテスト・奨励賞」入選一覧
                                                               NPO法人 企業ミュージアムの協会   

ミュージアム名 グッズの名称 価格 お薦めのポイント
1 久慈琥珀博物館新館 「琥珀の森」化粧石鹸 525円  昨年6月1日新館落成を機に、開発販売した。採掘した琥珀は2割がアクセサリーとして使用されるが、残り8割の利用法として、琥珀を粉末化し、それを混ぜ合わせて化粧石鹸を作った。ミネラル濃縮水と琥珀をあわせることにより、保湿性が高まり、ビタミン誘導体・水溶性コラーゲンで肌のキメが整えられる。博物館グッズが会社の新製品先導役という明快なポリシーのもと誕生している。
2 小さな蔵の賢島美術館 あこや貝のアクセサリー 1000円  あこや貝は、真珠をつくる貝の中で最も弱くもろいもので、一般には、全く目に触れる機会がない。日本のあこや貝を知ってもらうためにも、真珠のふるさとらしいグッズ。一枚一枚丁寧に描かれたカラーのアクリル画で、手書きなのもめずらしい。

 

   ○ 第5回 企業ミュージアム「グッズ人気コンテスト・5周年特別賞」入選一覧
                                                           NPO法人 企業ミュージアムの協会 

ミュージアム名 グッズの名称 価格 お薦めのポイント
1 夢工房“技術文化館” 山岡社長画伯シリーズ 5000円  社長が描いた南画技法を取り入れたユニークで楽しい絵画を美術印刷で複製しグッズ化した。館の展示品には話題のガスたこ焼き機と並んでBLUEMACブランドで販売しているドリップ式のサイフォンガステーブルがある。これはアルコールを使用せず、ガスで日本一おいしいコーヒーがたける自慢の商品。それをテーマに20×20cmのほのぼのとした絵画に仕上げた。もう一枚の犬の腹巻「丸金」は商標「ヤマキン」と通ず?!
2 コカ・コーラ
京都工場エコラ館
コカ・コーラ
オリジナルドリンクボトル
390円  京都工場の見学は、ドリンクを気軽に飲みながら見学していただこうと考案された首から吊り下げられるタイプのドリンクボトル。ワンタッチでストローが飛び出す遊び心のあるボトルで、赤いコカ・コーラのトレード・マークのついたデザインはここでしか手に入らないプレミアム品。