FMV-6233NS2/X
改造編その2 CPU

2004.3
 6233NS2/XはPentium2/233MHzを搭載いています。形状はミニカートリッジという物です。このタイプはCPUを交換するだけでアップグレードができます。
クロックは233/266/300/333/366/400で最高400MHzまであります。2次キャッシュは512K(FSB2/1)と256K(FSB1/1)の2種類あります。

古いCPUですがオークション等で出回っています。最低クロックの233MHz搭載ですので手ごろな価格の300MHz2次キャッシュ512KのCPUを入手、交換しました。

最高クロックの400MHZも出品されますがとんでもない価格で出たりしますのでパスしました。(2万円スタートで当然落札者なし。希少価値はあるらしいです。300で5000円位)
PentiumU300MHz 今回購入したPentium2/300MHz

2次キャッシュ512K
FSB66MHz(2次キャシュFSBの半分)

コンパックのノートPCに搭載されていた物のようです。

Yahooオークションで5000円で購入

PentiumU300MHz裏




 
CPU交換自体は4本のネジをはずして付け替えるだけですが、CPUを露出させるまでがなかなか大変です。
ではノートPCを分解していきます。



その1
裏返してHDD・メモリ用のカバー・バッテリーの蓋カバーをはずします。

また裏面すべてのネジをはずしていきます。

側面の左右のネジも同様にはずします。
 
その2
裏面のネジをはずした事によってキーボードが外れます。
コネクタをはずし、完全にキーボードを取り外します。


アルミプレート上のネジをすべてはずします。
その3
パームレストをはずします。アルミプレートをはずせばCPUが現れます。

 後はCPUを差し替えて完成です。きっちり認識させるためにはBIOSを最新の物にする必要あるようです。
 HDD交換時にBIOSアップ済みでしたので問題なく使用できました。



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