日本包茎研究所訪問者の投稿


OZAMUさんの投稿-01


OZAMUさん 1999年2月7日

サーチエンジンで検索して、 このようなページがある事を知りました。 被害に合われた皆さんの投稿を読むにつれ、 怒りと悲しみとでとてもやるせない気持ちになりました。

私自身、嫌な出来事は心の奥に封印して忘れようと努めてきたのですが、 中には「死にたい」とまで書かれた深刻な文まであって、 かつて死を考えた私も他人事でないとここに参加する事にしました。

はじめまして、OZAMUといいます。

かくいう私は約7年前に手術を受け、 今だに後遺症に悩む36歳の男性です。

私が手術を受けた医院は大塚にあった柴○医院といいます。

チェーン店を避け、レーザークランプを避けたつもりですが、 当時青年誌(いわゆるエロ本)で派手に宣伝しており フリーダイヤルテープでの「絶対の自信!」「世界でも最高!」 という文句につられて訪院し、手術を受けてしまったのです。

手術最中は下半身は見えないようになっていたので 詳しい過程は判りませんが手術は20分程度でしょうか。 ただ(私から見て)右半分は柴○氏が縫合していましたが 左半分は看護婦の縫合だった記憶があります。

20代前半の綺麗なお姉ちゃんだったと思いますが、 今思えばとんでもない事です。

その結果は「切り過ぎ」と「縫合不全」です。(専門的に言えませんが。)

突っ張り感は何年かしてやや緩和されましたが、 7年近く経った今でも傷痕が痛むのです。

縫い目がカリの部分から2cmほど離れていますが、 左サイドから裏筋にかけてギザギザして汚く痛いのです。

普段はなんともないのですが、勃起、射精後に傷が延びた後とか、 寒い日は特に痛むのです。

再手術をしようにも、皮に余裕が無く、 失敗も許されないので踏ん切りがつきません。

その医者(柴○氏)へは再度訪ねても 「異常無い」「回復は順調だ」を繰り返し、 (その時は事前に電話をして訪院したにも関わらずGパン姿で、 同じく私服姿の看護婦とダベってました。)再三電話をしても 誠意ある対応でなく、しまいには「なんだその言い方は!」 「法廷で勝負だ!」などと怒鳴り始めたのです。

そういう態度をとられて私は「ああ、(医師選びに) 失敗した!騙された。」とつくづく悟りました。

その後、医院はどこかに移転してカタカナのクリニック名に 変えて営業しているようです。

やはり、もうそこでは営業できないハメに陥ったに違いありません。

もう包茎手術の広告は出さず、 代わりに「注射1本で即勃起!」というようなあこぎなビデオを 販売して、実際に治療?もしているようです。 週刊誌(宝石?)の片隅で発見しました。

とんでもない医師です。

私は知りました。世の中に真の悪人ってのはいるのです、 それが医者であっても。

私は彼を生涯許さないでしょう。 否、死んでも呪うかもしれません。人生を粉々にされたのです。


 7年間もお悩みということで、 何と申し上げるべきか答えに苦しみます。

 それにしても、信じられない話だと思います。 看護婦が縫合するなんて。 縫合は医療行為ではないのでしょうか。

 法廷で勝負とは、何てことでしょう。 我々が、そんなことできないのを知っていて 息巻いているのでしょう。

 とんでもない話だと思います。

(1999/2/7)


OZAMUさん 1999年2月27日

以前投稿したOZAMUです。

私が「しばも○医院」で手術を受けてから 早くも7年が経とうとしています。

私の症状は切り過ぎと、 いいかげんな縫合による傷口の痛み、疼きです。

時々歩く時も痛むことがあり、 これはちょっとした歩行障害とも言えます。

これ迄の2,500日あまり、 愚息の事を考えなかった日は殆んどありません。

朝起ちで勃起すると傷が痛む為に悪夢にうなされ、 絶望と後悔と共に目覚める事 も多いです。

一人のインチキ医師によって障害を負った私の人生最大の目標は、 もはや仕事の成功でも結婚でもなく、 健常人に戻る事です。

ただ可能性が少しでもある限り、 頑張ろうと思い、 大病院を回ってみようと思っています。

さて、包茎手術において取り返しのつかない事態とは何でしょう?

このホームペ一ジを見た皆様ならお判りかと思いますが、 1.包皮の切り過ぎと、 2.取ってはならない場所(包皮小帯)を取ってしまう事です。

どちらも切り去ってしまった物はもう元には戻りません。

泣こうがわめこうが、お金をいくら出そうがです。

あんなにあった私の包皮は無造作に 切り取られごみ箱に捨てられたのです。

皮が伸びるという人もいますがほとんど伸びません。 トカゲのしっぽじゃないんですから。

(私の7年の経験から。)

一度死んで生まれ変わる以外にないのです。

(本当、何度か死のうと思いました、 そして次はこんな苦労はしない女に生まれ 変わりたいと...)

脅してるわけじゃありませんが、 こんな危険な手術だって事を知っておいて欲しいのです。

決して手軽な手術ではありません。

だから仮性の人は手術を受けない事、 真性やカントンの人は背面切開で充分です。

(皮の狭い部分の上側を少し縦に切開して横に開げるだけの手術。)

ちまたに乱立する包茎専門クリニックって何でしょう。

エロ本を開げると必ず載っているウサン臭い広告の数々。

世間体を考えると、 自ら進んで包茎に悩む男性を救おうという医師が そういうクリニックにどれだけ居るでしょうか? 経験未熟な若い医師も多いと聞きます。

彼らはズバリ金の為に割り切ってやっているのでしょう。

皆さんが騙され払っていったお金が 彼等の遊び資金や高級車やマイホーム資金に 化けているのですよ!

こんな国は他にもあるのでしょうか?まさに日本の恥です。

私が米国大統領だったら全国の包茎クリニックをまず空爆したい!

現場医師?で反論がある方はお待ちしています。

私が手術を受けてしまった柴○氏は 全く人間として医師としてのモラルが無く、 今思うと明らかにドロップアウトした医師でした。 多くの広告でのPR、 24時間フリーダイヤルでの嘘八百による集客(患者)、 うさん臭い商売でもやった方がぴったりです。

私が手術を受けてしまった7年前にはインターネットも無く、 病院選びの基準は雑誌広告とか 書籍とかフリーダイヤルしかありませんでした。

当時の手帳に候補のクリニックが幾つか書き出され、 迷っていた記録がありますが どれもウサン臭く危なすぎます。 このページで問題になっているA、Bクリニックも候補にありました。

だから仮に他で受けていてもどんな風になっていたかわかりませんけど。

今はこういうページとか有って情報がたくさんあるから素晴らしい。

危ないクリニックは実名が出せないなら、 なんとなく判る程度に今後も書いてください。

一人でも被害者を減らすために。

そしておどしに屈せず頑張って下さい。応援しています。


 移転以降、私にはメールアドレスがわかるようになりました。 それにもかかわらず、OZAMUさんは投稿してくださいました。

 私は、こういう投稿を「『メール』と称する記事」 と表現する方に深い哀しみを覚えます。

 こういう切実な投稿を読むにつけ、 慎重に考えていただきたいと切に思います。

(1999/2/27)



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