日本包茎研究所訪問者の投稿


H.H.さんの投稿-01


H.H.さん  1999年10月24日

今、このメールを読んでいる皆さん。 一人ではなくて皆で協力しようではありませんか。

「性感」を失うと言うことは僕達男性にとって、 考えれば考える程一番認めたくない事ですよね。 この事を医学的にきちんと証明するのは誰にも難しいことだと思います。

 僕は今21歳で、15歳の時に雑誌(エロ本)を見ている時に、 「包茎は手術が必要だとか、イラストで癌になってペニスを切断する絵があったり、 男だったら普通皮が剥けているという事などと載っていて、 ちょうどその頃もうすぐ修学旅行があるときだったので みんなに馬鹿にされたらどうしようとマジで不安になり一人でクリニックに行った。 後から親に相談せざるを得なくなったのでしたら、 保険の聞く泌尿器科の病院に行った。 そして、数ヶ月後に手術をした。 自分のペニスは手術前はペニスの中味より包皮の方がたくさんあって 先端に1センチくらいあったと思う。 それまで何の不自由もないペニスと付き合ってきたわけだが、 誰もが自分の顔を鏡で見て気にするように、 包茎の記事を読んで僕のペニスは外見が異常なのか、 じゃあ手術も簡単で他にたくさん受けている人がいるような記事の内容だったので あまり疑わずに手術を自分が受けることに関して本当に気楽に考えていた。 中学生の頃、女の人の裸が思い浮かんでは勃起ばかりしていてとても敏感で、 勃起している時がなによりも気持ち良くて興奮していた。 性感が強かった。しかし、真性包茎と診断されて手術をして皮が

(文字化けにより、判読出来ません。)

 ペニスの包皮を切り取るということは、 その分の包皮の役割だったことを消すことになります。 包皮はペニスの保護をしています。 保護といってもいろんな意味があり、その人に合った圧迫具合による形状の保護や、 外部からのいろんな刺激からの保護、 包皮でペニスのいろいろな変化を感じ取る保護などがある。 つまりどんな場所でも医学ではなかなか解明できないような役割を持っているのです。 皮を切り取って性感がなくなるのは単純に包皮のいろいろな役割が なくなったことに他ならない。 いくら医者がそんなこと医学的に説明つかないといっても、 手術で皮を切り取ったことが原因であること位 実際に手術を受けた者の法がはるかに実感として分かりますよ。

僕は何かおかしいなと今まで思ってきた事に対してようやくはっきりと原因がわかり、 腹立たしさや悔しさや、絶望感やもうし方がないから受け入れて 生きていこうという気持ちがごちゃごちゃになって混乱している。 そのなかで一番強いのが後悔だけどね。 でも、後悔していてももう何も始まらないと思うんです。 僕も実際何度もこんなの嫌だ、死んでしまおうと考えたが、 実は頑張ればいろんなことが出来るのでは? という可能性をどんなにどん底にいても捨てることが出来ないでいる 自分の心を信じて生きています。 もし動物が人間が思うような望まない耐えられそうにもないことが 身に降りかかって来たとしても文句を言ったり自殺を思いつくなんてことはありません。 人間にははっきりと強い、みじめだとか嫌だなど感情があるからそう思うのです。 だから人は、一人では生きていけないし、 一人で孤独に死んではいけない存在だと思うのです。 ひとりで考え出すと恐怖におびえます。 でも誰かが分かってくれてそばにいてくれると安心します。 このことは誰もがすでに分かっている事だと思います。 インターネットをはじまりにして支え合っていきましょう!


 私が言う立場で無いかもしれません。 でも、私も賛成です。

 私やこのサイトがそのお役に立てるといいのですが。

(1999/10/31)


H.Hさん 1999年11月19日

僕は横浜市にある「**(原文は実名)泌尿器科」で包茎手術を15歳の時に 受けた。皆さん、なぜ包茎手術が存在するのかよく考えてみてください。 性行為の時にどうしても痛くてできないとか 包茎によって体に本当に有害になっている状態の時だけ、 手術をすればよいのではないでしょうか。 包茎手術をすると確実に後遺症が残ります。 包茎の広告や医者はそのことには絶対に触れず隠しています。 それか医者自身が理解していないのかです。 結局一番いいのは、医者がもっと勉強して 手術の後遺症をはっきりと世間に示すことであり、 それを人々が理解したうえで、 それでも手術を受けたいひとだけ個人の選択で行われるものです。 医者の側が人に不安感を与え、 強制的に手術をするのは医者という権利を横暴しています。

僕もペニスの皮を切ったため突っ張り、 違和感があり6年間体中が苦しいのです。 僕は今、信州大学3年です。 我慢も肉体的に限界になり思い切って保健の先生に打ち明けました。 僕の苦痛を理解してくれ、友達にもやっと相談できて、 完全には元に戻らないことはわかったうえで少しでも苦痛を和らげる方向で、 多くの人の協力で今いろいろな医者に相談しています。 一人で考えても限界があるのです。僕と同じように苦しんでいる人たち、 意見をください。


 全くそのとおりだと思います。 私もそのお役に立てればと思います。

(1999/11/21)


H.Hさん 1999年11月27日

今、僕は大学の方を休んでいます。 やはりインターネットでは僕の状況を知るのに限界があります。 すでに大きな大学病院などに何十回も苦痛を訴えにいきました。 どうやったら医者が解ってくれるかと努力した。 どの医者も決まって、 「正常だよ、それが普通だよ。このどこがおかしいの?」 と逆に聞いてくるくらいだった。 でも、普段の生活で皮が突っ張り違和感がいつもあることや 朝勃ちのときそのようなためにうまくできなくて、 それが背骨を痛めている原因となったり、 皮を切って露出した部分が今もなおトランクスにこすれて痛かったり、 歩き方を制御したりもう体が耐えられなくなった。 泌尿器科や形成外科の両方ともに見てもらったが、 多少の切り過ぎや違和感は慣れてきて大丈夫、 切り取ったものは元に戻せないと言う考え方であった。 全身に影響がずっと出ていることをいくら話してもどの医者も 「医学的には説明できない」と言い、自分の専門以外は全く分からないといった態度だった。 でも保健の先生や友達だけは僕の苦痛をとても分かってくれた。 うれしかった。 他にもインターネット上で包茎手術を受けて被害を受けて死にたいとまで思っている人は意外にも (以下文字化け)


 いろいろな方の意見を聞くと、医師の無理解が結構きついようです。

 まだ包茎については定説がないような感じです。そんなこともあるのでしょうか。 医療が高度化する中で、 専門外のことは分からない医師が増えるのも仕方のないことなのでしょうか。

(1999/12/04)


H.Hさん 1999年12月26日

もう、インターネットで包茎手術がどうだこうだといくらいっても、 何の解決にもなりません。 明らかに生まれもった自然の状態の生殖器にメスを入れれば、 外界の刺激に対する適応能力がなくなるに決まっています。 医者は完全に間違っています。 手術を運悪くすでに受けてしまった人は、 いろんな不都合が出てきていると思いますが、 勇気を持って、それらを自分の中で認めて下さい。 僕も最初はなんとか自分が受けた手術を正当化しようと心の中で葛藤しましたが、 心を強く持ち、自分が受けた手術は間違いだと気づきました。 もうこんな電子メールで、自分達の不安を打ち明け、 顔も見えない人によって、それに対するその人個人の考えの返事をするような、 無駄なことは辞めてください。 自分の症状を公に知らせる勇気と正義感を持ってください。 自分のペニスも見せずにあかの他人に言葉の上だけで相談するあなたたちは、 とっても卑怯で臆病で格好悪い人間だと僕は思います。


 既に、数件訴訟を起こしている方があるやに聞いています。 周囲の方に相談をしている人もいます。

 そういう風に現実社会でアクションを起こすということは、 今後の被害をなくするためにも、 自分の状態を受け入れるためにも重要だと考えます。

 でも、インターネット上で意見をやり取りすることが 無駄であるとは思いません。 ここにいらしたことで、仲間がいることを知り、 現実と向き合う勇気をもってくださればいいのではないかと考えています。

 被害者でもないのに、生意気を言って申し訳ありません。

(1999/12/26)


H.Hさん 1999年12月28日

自分が受けた医療行為に問題がある、包茎手術を受け、 私はこういったことで苦しんでいる、 術後、自分でおかしいのではと感じた人は僕が今実際に相談している、 この機関に相談してみてください。

「医療問題弁護団」です。詳しいことは、自分で調べてください。

僕は周りの人の協力もあって、これを知ることができました。

今の段階では、担当弁護士が二人決まって、まだ実際には会ってはいません。

ここには紹介してないけれど、僕が相談している機関は他にもあります。

こういったことからはじめないと解決できない問題だと 思うから相談を持ちかけているのです。


 法的手段に訴えようとしている方は、 証人不足などに悩まされることが多いようです。

 被害を受けられた方は、 H.H.さんの言われる「医療問題弁護団」や「消費生活センター」に 出来るだけ相談されるようお願いします。

(2000/01/11)



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