日本包茎研究所訪問者の投稿


べんぞうさんの投稿-01


べんぞうさん 98/06/13

実は昨日Aクリニック(大阪)で手術を受けてきたところです。 今日初めてこのようなHPがあることを知って目の前が真っ暗になってます。

手術料金16万円にプラスされるオマケは一切拒否したためか知りませんが、 麻酔は広告で謳っているものとは異なり、 注射針を何ヶ所も愚息周辺につきさされました。

1ヶ月後、どのような結末が待っているかわかりませんが、 今は、巨峰のようにパンパンに腫れ上がった亀頭の痛みと格闘しています。


 Aクリニックだからといっていつも失敗するとは限りません。安心してください。

 おまけを一切拒否したのは懸命だったと思います。 おそらく被害としてはそんなに大きくないのではないでしょうか。大丈夫です。

 ただ、私も手術したことないので分かりません。 1ヶ月後、笑ってお会い(?)できることを祈っています。


べんぞうさん 98/06/15

皆さん、こんにちは。

手術をして今日で3日目の朝を迎えました。

しかし、夕べ履き替えた白いブリーフが血で真っ赤に染まっているではありませんか! 急いでAクリニック(大阪分院)に電話をしたのが午前7時。 「24時間対応だから大丈夫」と思いきや、 受付の女性からは「午前9時から夜9時の間におかけ直しください」というにべもない返事。 私も「手術後に先生は、何かあったらウチは24時間対応しているからいつでも連絡下さい、 とおっしゃってましたよ」と応戦するも、 「今の時間は診療担当にはつながりません」の一点張り。

もう腹が立った!!!

ということで、地元の市立病院の泌尿器科へ。

看護婦さん曰く「(真性包茎の)手術はどうせ保険が利くんだから、 最初になんで病院に相談に来なかったの?」と言われても後の祭り。

そして先生の診察。

先生「うわあ、これはひどいね。ただれちゃってるよ。」(この先生なぜか関東弁}

私「本当は今日はじめて包帯を取って、自分で消毒することになっているんですけど」

先生「こんなになってちゃあ、自分でやらない方がいいね。今日も患部を濡らさないでね。 ところで、美容外科にはいくら払ったの?」

私「16万です」

先生「・・・(苦笑)。真性は保険が利くんだよ。 僕もこの手術はよくするんだけどね、患者さんにとっては面倒でも、手術の翌日にも来てもらって、 経過を見て、消毒もこっちでやるんだけどね。で、薬は?」

私「これを飲んでます」 (とAクリニックからもらった薬と「手術後の生活について」と書かれた紙を差し出す)

先生「薬とアフターケアの方法は見る限りこれでいいようだけどね。 でも、みんながみんなこのやり方で完治するまで大丈夫ってことはないね。 やっぱ一人一人体質や生活環境が違うからね。 まあ、薬は向こうが出してくれたのを飲んでくれてていいよ。 でも、24時間対応って言ってて、すぐに処置なりアドバイスができないのは問題だね。 ちょっと、今日のところはこんな状態だから、包帯が巻けないので、ガーゼで軽く覆っておくね。」

私「結局何が悪かったんですか?」

先生「包帯の巻き方だね。 どんな部位でも手術をしたところは腫れてくるに決まってんだけど、 そこのところを計算に入れないできつく巻くから鬱血して縫ったところから出血もするし、 亀頭もただれたようになるんだよ。もし、ペニスの腫れを計算に入れて包帯を巻いたとしても、 腫れ方は人それぞれだから、 そのためにも手術の翌日ぐらいには消毒も兼ねて経過を見せてもらいたいんだよ。 ま、明日また来て。」

後悔先に立たずとはこのことですが、 なぜ、最初から保険医に相談しなかったのだろうかと思うことしきりです。

結局、

 1.広告に踊らされた。

 2.「再来の必要なし」の言葉に惹かれた。

 3.高い金額=質の高い医療サービス と安易に判断してしまった。

 4.妙な羞恥心が地元の病院を遠ざけた。

といったところでしょうか。

もちろん、 美容外科で自由診療の結果満足なさっていらっしゃる方も少なからずいらっしゃるだろうと思うのですが、 そうだとしても、やはり病院選びは慎重の上にも慎重を重ねて・・・ というごくありきたりの結論に至らざるをえないのではないかと思います。


 非常に参考になる投稿を有り難うございます。

 やはり、一般病院に関する情報を充実させていくべきでしょうか。

 一方、Aクリニックに対して伺い状を出しました(98/06/20)。 メールアドレスが分からなかったので、プレゼント募集から送りました。 文面は以下のとおりです。

包茎に関する情報サイトを運営しております。

サイト開設後、Aクリニックさんへの苦情が多く寄せられています。

今のところ、頭文字で掲載しておりますが、 ぜひコメントをいただきたいと思いましてお手紙差し上げました。

以下がアドレスですので、ご覧になってコメントいただけませんでしょうか。

http://www.asahi-net.or.jp/~EG2M-TRSK/jhl/hhk.html

もし、7月いっぱいに何もご返事いただけない場合、 それがご感想とみなし、実名を公表させていただきます。

ご了承ください。

以前お電話したのですが、昼間に電話してくれといわれ、暇がなくお電話差し上げておりません。

メールでないと不都合ですので、お手数ですが、メールでご返事いただけると幸いです。

 まあ、どうなるか分かりませんが、コメントいただけたらうれしいです。


べんぞうさん 98/06/17

さて、昨日(6/15)に続いて市立病院での診察。

先生「うん、だいぶ色も落ち着いてきたね。 ○○さん(私の名前)、裏筋見ましたか?」

私「いえ、まだ・・・・」

先生「ほら、こんな風になってんですよ」

私(心の中で「やった!裏筋は傷つけられずに残っている! でもムッチャただれてるやんけ」)

私「亀頭がパンツでこすれる痛みって、ずいぶん続くもんなんでしょ」

先生「1週間ぐらいだね。」

私「え?4〜5週間ぐらいじゃないんですか?Kクリニックでそう言われましたよ。 でも追加料金で亀頭にコラーゲンを注射すると割とすぐになじみやすいって言われましたけど、 断っちゃいました。半ば強制的にすすめられましたけど」

先生「なんでコラーゲンなの?」(←先生が質問してどうするんだ)

私「いや、コラーゲンを注射すると亀頭が割となじみやすくなるのと、 カリが張って相手に喜ばれるそうなんですよ。」

先生「ふうん。でも何もしなくても1週間ぐらい我慢してもらえたら、大概大丈夫だよ。」

私「え、そうなんですか。」

先生「今日は抗生物質の飲み薬と亀頭のただれたところの塗り薬を出しておきます。 今日からシャワーで患部を濡らしてもOKね。」

私「シャワー後に縫ったところの消毒はしなくてもいいんですか?」

先生「そんなもん、しなくてもいいよ。」

私「でもKクリニックから、消毒薬と綿棒と包帯をもらったんですけど。」

先生「そう。もらったんなら使っといて。でも包帯はやめて、ガーゼで軽く包んどいてね。」

私「縫ったところがガーゼに当たるようにして巻かなくてもいいんですか?」

先生「そんなことは気にしなくてもいい。」

私「すると傷口が亀頭や根本の皮に隠れちゃいますけど。」

先生「だ〜いじょ〜ぶ。それじゃあ、今度は三日後の午後に来て。お大事に。」

コラーゲン注入については、それぞれお好みがおありでしょうが、 少なくとも「想像を絶するような亀頭の痛みに4〜5週間耐えられますか?」 という脅し文句には、どうでしょう、皆さん?


 Kクリニック(原文どおり)の出鱈目がよく分かる投稿ですね。 しかし、Kって。。。


べんぞうさん 98/06/20

Aクリニックで手術をうけてから1週間が経ちました。

手術時には亀頭へのコラーゲン注入を脅し半分ですすめられました。 「もし注入しなかったら、 亀頭がパンツにこすれる激痛に4〜5週間は耐えなければならない」とも言われました。

結局ノーサンキューということで術後1週間。 包帯も取り、ペニスが直接パンツとこすれるのですが、 全く痛くない!!これも個人差でしょうが。

確かにコラーゲンを注入してもらった方が、 カリが張ってかっこいいし、SEXの時にも重宝するんでしょうが、 それも美容外科的にはそうであって、 「これによって激痛がかなり早く緩和されますよ」 というようなセールストークは成り立つものなのでしょうか?

先述の通り、痛みが和らぐまでには個人差があって当然だと思います。 本当は4〜5週間かかるものが、私はたまたま奇跡的に1週間で済んだのかもしれません。

他にコラーゲン注入を受けられなかった方で、 私と同じ状態だった方、いらっしゃいますか?


 私は、自前のカリばかりで勝負しているのでよく分かりませんが、 張ったほうが痛そうな気がするのですが・・・

 どんなものでしょうか?


べんぞうさん 98/07/01

Aクリニックで手術を受け手から17日目。

やっとで糸が全てとれました。

あとは愚息が期待通りの働きをしてくれるかどうかを試すだけですが、 それはもう少し休養を与えてからにします。

それでは、手術時にAクリニックの医師が話したことと、 私が今日に至るまでの状況を簡単にまとめてみます。

(「切る」手術のタイプ) ・16万円=傷跡が残る。糸がとれるのに4週間はかかる。

・+5万円=美容外科的なより細い糸で、 傷跡がわからない縫合ライン。糸も3週間ほどでとれる。

→実際:私は16万円のコースを受ける

 糸は17日目で完全になくなり、傷跡もわからない。5万円儲かった!

 しかし、麻酔は注射針。気が遠くなるほどのせつない痛み。広告と違う。

(亀頭増強術)

・亀頭にコラーゲンを注入(1ccあたり12万円)すると、カリが張ってパートナーが悦ぶ。 また、手術後の亀頭の痛みも1週間で軽減される。 もし、注入をしなければ、4〜5週間は亀頭の激痛に耐えなければならない。

→実際:いっさい拒否

 亀頭の痛みは1週間後にはなくなった。なお、性行為時の悦びはまだ試していないので不明。

(総括)

私の場合、Aクリニックの医師のすすめを一切拒否して正解でした。 しかし、私が例外的にうまくいったケースなのかもしれませんが。

(勝因?) 生まれ変わった愚息を試してもみないうちから勝因もないでしょうが、 私が、 Aクリニックでの診察・手術時に医師に話したことで 皆さんの参考になることがあればと思い披露します。

1.+5万円や、コラーゲン注入をすすめられたときに私は 「インターネットやパンフレット、 そして事前に電話で相談したときには16万円で広告通りにすべていける話だったので、 それ以上支払うつもりはないし、またその余裕もない。 クレジットにしても金利がかかることなので、金利まで負担できない」とつっぱねた。

2.手術が始まるや、医師と世間話を始めた。 その中で、「私の仕事は予備校の講師であり、 大学では法学、特に経済法を専攻していた(事実)」と話した。 ひょとしたら、そこのあたりが相手にプレッシャーとなったのかもしれません。 現在学生の方は、たとえ嘘でも「私は法学部の学生で、消費者保護関係の法律を研究しています」 などとさりげなくおっしゃると有効かもしれません。

私はつとめて「口うるさそうな患者」「包茎の負い目を感じてなさそうな患者」 として振る舞うようにしました。皆さんのご参考になればと思います。


 いい処世術(?)だと思います。

 どこでもうるさそうな客には丁寧な態度を取りますものね。



日本包茎研究所訪問者の投稿