旅日記

目次 

2004年

修善寺のもみじ
台湾
熱海の花火
アルペンルート
  早春の沖縄

修善寺

11/30(火)

初めての日帰りバスツアーで修善寺のもみじ林と駿河湾クルーズツアーです。プールのお仲間4人で駅前に集合しました。
ビル風はとても寒く、「さむいよー」と皆震えてしまいましたわ。

プログラムの変更があり、わさび工場を見学したあと、駿河湾クルーズです。
クルーズはかわいい?島を一回り。20分の行程です。
かもめに迎えられて、ひと時童心に返りました。
お昼は、海鮮どんぶりとかに汁。なんと表現したらよいか(笑)
昼食後、もみじ林に行きました。
綺麗に紅葉したもみじに囲まれて気持ちよい。。。
ふかふかの落ち葉の中を少し歩いてみました。
お友達の味噌おでんをひとついただいて。。。う〜ん、幸せ〜♪
万条の滝です。→
ガイドさんは「岩肌を流れる女性的な滝です」と説明されましたが長雨のためでしょうか「男性的な」力強い滝でした。滝のそばの解説には「男性的な」とありました。「ガイドさーん、違う滝と勘違いしたんじゃないですか〜」と心の中で(笑)
本わさびソフトを食べました。アイスの上におろしたわさびが載っています。ピリッと辛くて、そして甘い!美味しいアイスでした。
最後に沼津の海鮮物ショップでお買いもの。
8時過ぎに無事到着。お友達のご主人様に駅までお迎えに来ていただいてラクチンに帰ってきました。遊んできたのに●●さま、ごめんなさ〜い。


日帰りバスツアーはこうして無地終了。楽しかったです皆さん、有難う♪

台湾

11/21(日)くもり

14時25分成田発空路台北へ。始めて娘との二人旅。不安と期待でいっぱいです。
今回のツアーは8人だそうです。どんな方たちと一緒かそれも不安。機内では「台湾ですぐお夕飯だからあまり食べちゃだめね」と言いながらしっかり機内食をいただきました。
到着すると、「かめさーん」と地元のガイドさんからお声をかけられました。「どうして私たちが分かったのかしらといぶかしく思っておりましたが、何のことはない他の6人は同窓生のお友達グループだったのです。
お茶をいただくショッピングに連れて行かれました。そこで早速お土産です。
「からすみ」を買いました。あとから分かったことですが、このお店が一番高いお店でした。失敗!
そして期待の「石鍋料理」です。円卓を囲んで鍋をつつきます。「くっさーい!」もわっとしたにおいに辟易しました。ちょっと今後の食事に不安を感じながら次の観光です。「龍山寺」で台湾の方たちの信心深い姿に感動しました。その後にぎやかな「北華西街夜市」を散策。蛇やすっぽんを扱うちょっと怖い屋台街でした。
ホテルはgala hotel清潔な気持ちのよいホテルで親子は長々とおしゃべり。
ホテルについてから前の商店街を二人で散策。たのしかった〜

気がつくと娘は、夢の中。気持ちの通う旅になりそうです。

 すっごくかわいい信号でした。→
(足が動きます。残り時間が少なくなると走り出します。数字は残り時間です)

ホテル前の商店街↑
11/22(火)曇りのち雨

ホテルの朝食はバイキングです。中国のおかゆや練り物など彩り豊かなお食事。楽しみにいただきましたが、「やっぱり臭い!」昨日からのにおいにちょっと憂鬱になってきました。明日はパンにしよう!!

基隆(キルン)散策へ。ここは雨の都と言われます。早速雨が振り出しました。
どこのお寺も屋根の上は龍がいます。龍の爪は「五本は皇帝、、4本はお寺、3本は普通の人」ガイドさんは独特のイントネーションで何度このせりふを言われたことでしょう(笑)
今回のツアーの一押し!
九フンへ。金山や炭鉱で栄えた坂の町。ノスタルジックな街並みとお店をのぞくのを楽しみに、、、
ガイドさんはさっさと歩いてしまいます。
「お店をのぞきたいんですけど。。」言いました!「無理です!」八人は後ろでぶつぶつ。。

台北に戻って飲茶(臭わない。おいしい。。)の昼食後は
行天宮,中正記念堂など観光。衛兵交代を見ました。175センチ76キロ以上の陸軍兵士のエリートです。
ゆっくりとサーベルと靴の音をさせて綺麗な動き。すばらしいです。

お夕食は台湾料理!美味しかった(ホッ!)

夜は皆でマッサージへ。有名なお店のようでした。日本の芸能人の写真がいっぱい。私たち親子は「肩中心」「いたいっ!」「大丈夫!凝ってるだけ」力いっぱいもまれ二人とも軽い身体になりました(笑)

茶芸店でウーロン茶道体験を。
(時間がもったいない。歩きたい!ブツブツ、、、)

11/23(水)曇り時々雨
朝食はパンとコーヒーです。おいしい(笑)

故宮博物院
で90分の見学。修学旅行の子供たちや地方の人たちに混じって世界中の観光客でごった返していました。
200万点の宝物。到底見切れるものではありません。駆け足で見学しましたがすばらしい芸術ばかりです。「中国人は蒋介石が盗んだと言います。でも、あのまま中国においておいたら四人組に壊されていたことでしょう。蒋介石のおかげですよ」とガイドさん。孫文先生と蒋介石先生はしっかり脳裏に刻み込まれてしまいます。
忠烈嗣で衛兵の交代式を見学。ここは海軍の兵隊さんです。優雅な動きにうっとり。残念ながら写真に取れませんでした。
オプションでショウロンポウの昼食。世界でも尤も有名なんだそうです。
(ディンタイフォン)大変美味!この旅行で大好きな空芯菜を一年で食べるほどの量を食べました。満足満足!そして3回目の免税店。ふぅ。。。
16時45分発、東京行き!アッ!オーヤンフィフィガいた!格好いいわぁ!

楽しい娘との二人旅。今度はどこに行きましょうか。
「そうだ!タイにいこう!!」

熱海

8月23日(月)曇りのち雨

12時40分品川発アクティーで伊東に向かいます。今回は久しぶりに老親と妹の4人の家族旅行です。
何年ぶりか、色々アクシデントがありながらも無事何とか会員制クラブ東急ハーベストに到着しました。
早速、温泉に行きます。ナトリウム塩化泉で、しょっぱい温泉です。効能は関節のこわばり肩こり、関節痛、皮膚病など。
まさに私にうってつけです。早速ひざを暖め、サウナで汗をかき温泉を堪能しました。
夕食はホテルの中華です。今回は油がきつく、少々重たく感じました。
夜中にオリンピックを見ていました。老親の寝息を聞きながら「今度はいつこれるかしら」などと思っておりました。
8月24日(火)曇り

昨夜はひどい雨だったようです。何も気がつかないほどぐっすりと熟睡しました。
朝食はバイキングでした。おかゆとお漬物、卵、ヨーグルト、フルーツとコーヒーを食しました。
お昼にはプールで泳ぎましょうと張り切っていたのですが、小さい子供たちでいっぱいです。
楽しそうですが、その中に入っていく勇気はなく、、、また温泉です。ミスとサウナが気持ちよい。。。ふう。。。

ホテルのレストランでは限定メニューだけだったので、駅前にある回転寿司「徳蔵寿司」に行きました。
生シラス、天使のえび、かますなど地のお魚が珍しく、美味しかったです。
お皿を重ねた上から機械をかざすと一気に計算できるシステムでした。初めてなのでビックリしました。色々考えるんですね。

駅からタクシーで伊東港に行き、船に乗りました。ハーベストのお客用にチャーターされたものです。
これで熱海の花火を海から見るのです。船酔いをしないようにお薬を飲んで乗船しました。
船内では、ジュースやビールがたくさん出て、みんな良い気持ちです。
風が強く、船は大きく揺れながら熱海に向かいました。熱海の夜景はすばらしくきれいです。もっとも、以前に比べると寂しくなったそうですが。
8時から花火が始まりました。
「たまや〜」みんな手をたたいて歓声を上げました。
残念ながら写真は真っ黒にしか写りませんでしたが、しっかり目に焼き付けてきました。
あんなにきれいな仕掛け花火の全貌を見たのは初めてです。今度は我が家の家族でも来たいとおもいましたわ。

ゆれて水しぶきで頭も服もべとべと、でも風のおかげで煙が飛んだのできれいだったんですって。
ほんとうによかった。すばらしい思い出になりました。

おすし屋さんの優れもの(笑)

ホテルから見た伊東の海(右端に見えるのは初島です)
8月25日(水)くも

あさ風呂でゆっくり手足を伸ばして(さすがに湯疲れしています)朝ごはん。今朝もバイキングです。混んでいる時は仕方ないのかな〜

何もしないで温泉三昧の三日間。たまにはのんびり、ゆったりした旅行も良いものです。

アルペンルート

7月15日(木)晴れ

朝6時自宅を出て東京駅へ。夫と二泊三日の
アルペンルート、上高地ツアーに参加。眠い!
新幹線で上田→扇沢→黒部ダム→黒部湖→黒部平→大観峰→室堂→美女平→立山のコース。怪しい雲行きです。連れ合いは絶対雨男ですわ。

黒部ダムでは220段の階段を登って展望台に行きダイナミックな放水を見ました。!息を呑みます。美しいダムです。
階段を登ると言うことは降りると言うことですよ。足が棒のようです。
疲れました。。
室堂は7月と言うのにまだ2メートルもの雪が残っています。他のメンバーには雷鳥が見えたようです。私達は見えませんでした。
添乗員さんの言葉。。。「あそこの道には入らないで下さい。気がついたら山に登っていると言うことになります(笑)」
ケーブルカー、ロープウエーなど乗りついでアルペンを踏破?(笑)


富山のホテルでは甘エビをいっぱい食べました。とても美味しかった。

黒部ダム放水
7月16日(金)曇りのち雨時々曇り

宇奈月→鐘釣駅→宇奈月のコースで
トロッコ列車に乗ります。
かわいい列車です。
途中カモシカを見ました。鐘釣駅で河原に下りると河原の露天風呂が在りました。男性二人が入浴中(笑)失礼しました。
ここですごい雨!びしょぬれになりながらトロッコ列車に乗って
すばらしい景色を楽しみました。

志賀高原のホテルの近くで蛍を観賞しました。ゆらゆらとたくさんの蛍が飛び交うさまは、まさに幽玄の世界です。
しかしまぁ、こんな美味しくないホテルは初めてです。どうしたらこんな料理が出来るのかしら。いくら泉質が良いとは言え。。。ねぇ。

トロッコから見た梓川
7月17日(土)晴れのち曇りのち土砂降り

長野
善光寺におまいりしていよいよ上高地に。
三連休の初日と言うことで混雑を予想して早めの移動をして正解。上高地への入り口で大渋滞です。大正池の手前から下車して歩きはじめました。
私達は大正池→田代池→ウェストン碑→
河童橋を散策。約一時間の行程です
←大正池
この旅行を勧めてくれた夫は「是非河童橋からの北アルプスを見せたい。感動するよ」と言っておりましたが河童橋に着くころには横殴りの雨が降り出し、北アルプスも見えず。。。で、私が感動したのは途中の散策道でした。

横川の峠の釜飯を買って「あずさ34号」で帰路に。歩きつかれてふくらはぎが痛いです。


素敵です。画像ではわかりにくいのですが、雲の色、針葉樹の濃い緑、手前に見える木々の緑、草の若葉色。自然が織り成す色の芸術です。一人見入ってしまいました。↑
おまけ
ガイドさんのこと。。。彼女は19歳です。ちっとも解説をしません。でもとてもかわいいんです。みんなの気持ちがすっかり打ち解けてしまいました。不思議な人です(笑)

三日間良く歩きました。帰宅してからは、ぼ〜っ。疲れました。楽しいつかれですけどね。
涼しかった別天地から蒸し暑い地に戻って、また現実の世界を思い出させられています。^^;

早春の沖縄


2月29日(日)晴れ

夫と二人で初めてのツアー旅行で沖縄に行きます。
我が家の近くから高速バスが出ています。一時間あまりで羽田に着きました。
夫は「車高の高いバスは見晴らしがよいなぁ。」とまんざらではない様子です。

3時間フライトの後、無事那覇空港に到着!
今日は
「うらしま」で琉球舞踊と沖縄料理です。
踊りは、とっても情緒があって素敵でした。
お料理は、豚足をやわらかく煮込んだものやミミガーなどバラエティーに富んでいました。さすがに腸のお吸い物は食べられませんでしたが、沖縄独特のお料理を堪能しました。
ホテルは、契約したホテルが取れなかったということで別のホテルに案内されました。そのホテルは呼び込みのお兄さんが立っているような環境の場所でお世辞にもすてき!といえません。というよりひどい!ホテルでした。事前に知らされていましたので文句は言えないのですが。
3月1日(月)天気予報は雷注意報でしたが(笑)一日中曇りでした。

まんじりとしない一夜を過ごし、今日はハードともいえるスケジュールで沖縄中部観光です。

サンゴ加工所を経て、守礼門,首里城公園を見学。紫禁城を思い出させるつくりで、大陸に近いことを思い出させられました。沖縄衣装を着た役人さんに写真を撮らせて頂きました。→
 
金城町石畳散策では、「ちゅらさん」の生家として撮影された家を見ました。
シーサーや古い土塀、石畳。沖縄でも古い生活空間はここのほかにはあまりないそうです。残念です。皆コンクリートになっています。
琉球ガラス村では、記念に「サラダボール」を買いました。きれいな虹のような泡ガラスです。

ひめゆりの塔に行きました。恥ずかしながら本を読んでいないのでかわいそうな女学生の話しか知りませんでした。資料館には30分くらいしかいられませんでしたが、ゆっくり時間を取って欲しい!強く思いました。
「20年2月には、近衛秀麻呂首相は天皇陛下にもう負けます。と箴言されたそうです。陛下はもう一度戦果を見ましょうと答えられたということです」このパネルを読んでショックを受けました。戦争を語る婦人は「複雑な思いがされますでしょうねと語りかけた私に、。。。。こちらにいらしていただけたらどんなにか良かったことでしょうと。」。。。。。。。。
胸が詰まる思いで、パネルを読んでいきました。
涙を拭きながら読んでいらっしゃる婦人もいらっしゃいました。
「平和」を考えさせられる貴重なひと時でもあり、複雑な思いをしたひと時でもありました。

平和祈念公園、東南植物園、万座毛を観光しました。万座毛は芝生が張られた広い敷地です。万人が座れるほどの草地という意味だそうです。断崖絶壁をさすのではないのだそうです。ここでは身体を持っていかれるほどの強い風でとても絶壁のふちまでは怖くて。。。高所恐怖症の私はどちらにしても寄られませんが(笑)

今日のお泊りは、リゾートホテルです。昨夜に比べると天と地のようです(笑)
お夕飯は「美肌沖縄御膳」です。さすがにやわらかく煮込んだ豚足を二日も続けては食べられません。塩こぶのおにぎりがたべたーい!と切に思いましたわ。


 
守礼門の洗面所は蛇口もシーサー↓

 
↓戦没者の慰霊碑が波のようにならぶ。
昨年になって身元が分かったお名前があるのだそうです。
3月2日(火)天気予報は曇りのちあめということでしたが一日中曇りでした。

「竜宮城」ここの蝶々園では人の頭に群れをなして止まります。ちょうちょに関心がないので名前を覚えていませんがきれいな蝶がたくさんいました(笑)→

海洋博祈念公園は大変大きな規模の水族館があります。
テレビでしか見たことのないきれいな熱帯魚やジンベイザメ、海蛇などの生態を身近に見られて時間を忘れてしまいました。2時間ではとても足りませんわ。
ここは一日がかりで遊ぶテーマパークですね。
海がめ館も見てきました。何しろかめですからね(笑)
大きなかめがレタスの芯を奪い合う姿に思わず笑ってしまいました。

ナゴパイナップルパークやんばる亜熱帯園ナゴパラダイスなどを観光して琉球村に行きました。
沖縄の生活様式を体感できます。
おばーの作るあげたて「さーたーあんだぎー」は絶品です。一個100円。
美味しかったよ。おばぁ。

サーターヤーでは昔ながらの方法で水牛がサトウキビを絞ります。
たまたま、水牛の気分が乗らなかったのでしょうか、一歩も動きません。
おばーは持っている縄でこらっと怒りながらたたくのですが、言うことを聞きません。あきらめて終わりにしたところです(笑)→

最後のホテルは、立派なリゾートホテルです。お食事も美味しかったし、オプションですがはじめて大浴場がありました。大きなお風呂で手足を伸ばして。。。ほっとしますねーー



 



3月3日(水)
天気予報は雨のち曇り!天気予報があたりました。

黒糖工場
でお土産の本黒糖を買って,座喜味城跡へ。
沖縄最古の石造門です。袋小路を作ったりその当時の城主の知恵を目の当たりにしました。規模の小さなお城ですが味わいがあります。
国際通り散策コースをチョイスしていましたが、雨のため無理を言って南部観光のオプションに参加させていただきました、これがとてもよかった!雨のおかげって初めてですわ(笑)
「サムズレストラン」で鉄板焼きのランチです。コックさんのパフォーマンスに笑いが絶えませんでした。おいしかったでーす。
玉泉洞沖縄ワールドでは、日本3大鍾乳洞を散策。何万年もかかって出来た洞くつに圧倒されます。1ミリ成長するのに3年かかるんだそうです。気が遠くなりそう。
昔の民家やシーサーなどの展示を見て「エイサー」の公演をみました。
石垣島からのエイサーは太鼓をたたいて踊る勇壮なものです。指笛を吹き、体をそらせ、体中からエネルギーがほとばしり。感動しました。20分の公演後は若い男性も汗びっしょり。肩で息をしています。夢中で見ていて写真を忘れてしまいました。
きれいなさんご礁と熱帯魚を
グラスボートで見てきました。
こんな透明な海は初めてです。それでも以前に比べると開発工事による赤土で汚れているそうです。
海岸で珊瑚を拾ってきました。帰宅後に水槽に入れました。我が家の熱帯魚は白いサンゴに驚いたことでしょう(淡水魚ですから)
後日談
過密スケジュールのツアーでしたが、欲張って観光できて良かったです。ガイドの個人旅行では得られないお話も伺えましたし。これからは遠方はツアーに限る!運転しなくてすむし(笑)・・・夫がそう申しておりました。
ツアーに参加するときの注意点。。。オプションの多いツアーは予定外の出費がかかる(笑)


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