旅日記

目次


2002年11月10日(日)房総半島
2002年10月6日(日) 西沢渓谷
2002年5月19日(日) 河口湖


2002年11月10日(日)房総半島

久しぶりに房総半島、養老渓谷に紅葉狩りに行くことにしました。
房総は、我が家の庭のようなもの、何度行ったことでしょう。
子供が大きくなってからご無沙汰していましたので、楽しみにしてでかけました。



九十九里の海岸線です。

小さくサーフィンを楽しんでいる人の姿が見えます。
夫と二人、気持ちのよい陽に包まれて、しばし波の音を楽しみました。
太東岬に寄って、灯台の元に上りました。
180度海岸線が見えます。
地球が丸いことがわかります。下は絶壁、すばらしい眺めです。
そこにいた元漁師さんが、携帯で沖の船に指図をしていました。
早速、好奇心旺盛な夫は質問攻め。
沖の船は息子さん所有なんですって。ひらめが採れていると喜びの電話だそうです。
「獲れたての魚は、水っぽいので絞めて一日置いたほうがおいしいよ、水の色の変わったところには魚がいっぱいいるんだよ。イカはずっと沖のほうに行かないといけないんだ、イシモチは浜辺から投げ釣りでつれるよ。」いっぱい楽しい話で花が咲きました。
旅の醍醐味ですわ。

きれいな画像が取れませんでした。ざんねんでした。

「月の砂漠」の舞台になった御宿海岸。

↑ホテルからきれいな夕焼けが見えました。



今日のお泊りは勝浦三日月ホテルです。
テレビでリニューアルした炎のバイキングをみて、一度行きたいと思っていました。
「炎のバイキング」はステーキあり、てんぷらあり、ふぐなべあり、お寿司あり。
価格どおりのお味です。???
朝食もバイキング。
指定どおり8時45分に行くと、メインの大皿はからっぽ!言わなければよかったのですが…「ないんですけど」「なければもう終わりです」そんなことって…夫はめげずに食べていましたが、私は食べたいものがありません。もうたくさんです!ヤクルト4本をやけのみしました!!
これが今日の最悪な一日の始まりでした。
誕生寺から清澄寺へ。やっぱり以前来たことがあった…夫いわく「だから言ったのに…」
清澄養老道路は山道の一車線です。片側は山、片やがけです。高所、閉所恐怖症の私は生きた心地もしません。養老渓谷の大福山にもみじを見に行きました。半月早すぎた…
道路を緑のもみじが降り注ぐように囲んでいます。途中で買ったおにぎりとお茶を食しながら、緑の紅葉狩り。
その間に何度いやな思いをしたでしょう。
書くと思い出しますので、やめまーす。


「こんなところがあったなんて、知らなかった。」「もう20年以上前から企業トライアングル計画があったんだよ」
「・・・」 
後ろにホテルオークラが見えますか。
立派なコンサートホールがあります。
県営だそうです。夫はバブル遺産だと申しております。
こんな所(失礼!)にお客様はいるのかしらと思うくらい閑散としていますが、すばらしいホールでした。
アイスクリームをたべてゆったりした時間をすごし、旅の最後にやっと気持ちよくすごしました。
 
かずさアカデミア、アークです。




2002年10月6日(日) 西沢渓谷

朝8時夫と2人で出発、車にはアーモンドチョコレートとガム、「おーいお茶」をいれて。明日はお天気が崩れそうなので、今日のうちに「西沢渓谷」行くことにしました。
観光客は少なく、自分のペースであるく事ができます。
一番奥の5段の滝が、土砂崩れでいけないとのこと、途中の3段の滝まで行きました。行き交う人たちは、みなトレッキングシューズ、私はウォーキングシューズ、一抹の不安を抱えながら歩き始めました。なんと、つり橋あり、急な階段あり、ちょっとした登山の気分。往復1時間半7キロのトレッキングです。疲れましたが歩ける…自信も。
紅葉時は、きっと素晴らしい事でしょう。
緑の匂いと、風、水の音、体の中から浄化されたような気がしました。心なしか目も良く見えるようになったみたい。
    ↑ ななかまどがほんの少し色付き始めています。
↑3段の滝
(行程の丁度中ほど3.5キロ地点)
      
    ちょっとだけ夫婦の姿をお見せしますね(笑)

山道に「きのこ汁」無料!無料という言葉は魅力的。引き込まれるようにきのこ販売所に入りました。
ぬるぬるしたきのこ汁。おいしい!たくさん買い込んでお土産にします。商売上手なおじさんとおもしろい会話を楽しんで、その上、私は2杯もいただいちゃいました。
湯村温泉「甲府富士やホテル」に1泊。さっそくお風呂へ直行。泉質はアルカリ、お肌に良ク、打ち身捻挫に効能。このホテルは地元の結婚式やパーティー、食事ところのようです。温泉宿という雰囲気ではありませんでした。でも、気を取り直して清潔なお部屋とお風呂を堪能。食事は中華のコースです。 お味は、まぁまぁといったところ。
お風呂を出た所にマッサージイスがあって女性がセットしてくれます。足を空気圧でマッサージする機械(初めてでした)がとても気持ち良く「ほしいなぁ」とカタログを見ていましたら、そばでさっそくしつこいお勧めが。せっかくゆっくりしているのに興ざめでした。それにとてもよい機械なんですが、ちょっとお値段が。残念!朝食は軽く紅茶とパンをいただきました。チェックアウトが11時なのでゆっくり出発です
↑恵林寺
心頭滅却すれば火も自ずからすずし…快川国師
「あれ?ここは前回も来たわよ。」

「…だから言ったでしょう」
どちらがだれのセリフかわかります?
            山門

武田神社の松
3本の松葉が見えますか?

この松はここにしかないのだそうです。
幸せになるのだそうですよ。
   
            河口湖の秋
           私たちって好きですよね。
         また富士山を見に河口湖に来ました。
道の駅でブルーベリーのソフトクリームを食べて帰路につきました。化学の匂いがしないのでとても美味しいのです。
すいていたので2時間で我が家へ。今回も楽しいミニ旅行でした。
1昨年からふじやホテルにこだわってふじ屋ホテルチェーンを回ってみました。

どこも気持ちよい対応で教育をされていると感心しています。
中でも一番のお気に入りは、「河口湖ふじビューホテル」お食事もサービスもとてもよい!何度でも行ってみたいホテルです。是非一度行ってみてください。ぜったい後悔しませんよ。でも当分の間、甲信、富士五湖、箱根は止めます。ちょっと飽きてしまいました。今度は北に向かって旅をしようと思います。




2002年5月19日(日)河口湖

朝、9時に夫と2人のんびりと車に乗り込みました。
「ぜったいにスピードを出さないで!」初めに口をすっぱくして
約束をしてもらいました。夫ももうお年なのです。疲れると集中力が なくなってしまうのです。「今日も安全に出かけましょう!」
bagには、お茶とチョコレート、ガム、じゃがりこを詰めて…







「久保田一竹記念館」
友人に勧められて行きました。
芸術です!根気の要る作業を重ね、その上の色の芸術です。
20歳で辻が花に出会い、60歳に初めて納得のいく「一竹辻が花」が完成。
作品を撮影できないのが残念でしたが、しっかり目に焼き付けてきました。
ニットでもこんな色彩が出したい、夢です。



西湖では丁度バスつり大会が開かれていました。

覗き込んでケースの中を見ていると、みんな楽しそうに釣った魚の説明をしてくれます。中におなかを上にしてぷかぷかしている魚がいました。若者は一生懸命正常に戻そうとしていますが無理なんです。これで100g減点だそうです。必死の姿に思わず笑ってしまいます。彼の成績はどうだったのでしょう。
客室からの富士山→
今日の宿泊先、富士ビューホテルです。温泉は箱根の湯です。お肌すべすべ。小さいけれど気持ちの良いホテルでした。
客室からは、富士山が目の前に迫ってきます。
圧巻です。
つつじが終わってしまっていたのが残念でした。
3万坪の庭園に咲き乱れるつつじは、さぞや綺麗だったでしょうね。

何度も行っている忍の八海です。

おいしい「蕗味噌」と忍の八海だけで取れる「なるさわ菜の漬物」をおみやげに。
夫のたっての希望で、富士5合目まで車で登りました。
あいにくの天気でしたが、日頃の行いが良いからか、ご覧のようにすっきりとした山頂を仰ぐことが出来ました。
興奮していると、見る間にお天気が変っていきます。
ガスがあっという間に立ち込め、山頂は隠れ、雨が降り出します。数分もたたないうちに「あられ」が降ってきました。
山のお天気の恐ろしさは、小説などで読んではいましたが、初めて体験しました。

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