• 2000年8月7日 智絵子 おまえもか...。

今までピングーの食品っていくつかあったよな。ピングーチップスとかビスケット、ココア、ソーセージ、ラムネ、キャンディー、etc...。子供向けキャラの例に漏れずお菓子が多かった。
去年ミスター・ドーナツで予約販売されたクリスマスケーキあたり最も高価なお菓子だったのではないだろうか。


最近ピングーのお菓子見かけないな〜。と思っていたら夏になってシャーベットやらミスドのゼリーやらひんやり系のものが出てきた。かみさんが買ってきて私もそれを食べるわけなのだが食べ終わってあることが思い浮かんだ...。

私の周囲にはピングー好きは皆無なのだがネットで知り合ったピングー好きとなると数多い。マニアの域に達している人も何人かいる。食べ終わったシャーベットの容器のそのふたにあたるラベルを見て「このラベルにはピングーの絵が描いてあるけどひょっとしたらこれ捨てないで保存するやつがいるんじゃなかろうか?」と...。「まさか?」とは思ったがクリスマスケーキの前例があるのだ。

上のクリスマスケーキは結構立派な箱に入っていたので箱を捨てずに保存する人がいるであろうことは容易に察しがついた。 が、ケーキの側面に貼ってあるフィルム...。「いくらなんでもこんな使い道のないものとっておくやつはいるわけねーよな、でもひょっとしたら二人くらいいるかも?」なんて言ったら「私保存してます!」という人がいるわいるわ...。びっくりさせられたものであった。

しか〜し、ケーキのフィルムは結構な大きさがあった。対してゼリーやシャーベットはとても小さいのである。特にシャーベットなどは「プチ」という言葉を前につけてもよいくらいだ。
いくらかわいいピングーの絵が描いてあったとしても ゼリーやシャーベットの開封ラベルなどは普通のアイスのふたと同じなのである。あたしゃ今までアイスのふたを大事そうに持って帰るやつなど見たことがない。今回ばかりは間違いなくこんなものを保存するやつはいないだろうと確信していた。

と ・ こ ・ ろ ・ が . . . . 。


私がシャーベットの容器とラベルを捨てようとすると。
「そのふた洗ってとっておくんだから捨てないでよ!」と智絵子。
「え〜!」まさか自分の妻にそういうマニアックな趣味があるとは思わなかった。

「でもこれってゴミじゃないのか?」
「いいじゃない、かわいいんだから!」
「かわいいって...。フィギアも全種類買ったし同じ絵の描いてあるノートやらファイルやらたくさんあるじゃないか。」
「なんでもいいからとにかく捨てないで!」

おいおい、こんなものとっておいてどーするんだよう。あたしゃついていけない...。

私は数年前まで「変なやつは男に多く、対して女は比較的まとも」というふうに考えていたのだがピングーに接するようになってからその考えも変わりつつある今日この頃である(笑)。


...にしても こーゆーのはゴミってゆーんだ!ゴミって!!