まず、「コントロールの追加」を行ないます。

ユーザーフォームを追加してから、ツールボックス上で右クリックメニューの「その他のコントロール」を選択します。

「利用可能なコントロール」で「Microsoft Office Spreadsheet」にチェックし「OK」をクリックします。
Excelのバージョンにより名称の後ろの数字は異なります。以降の説明でも判るように、バージョン間の互換はあまりないようです。


コントロールの追加を行なうと、このように「Spreadsheet」コントロールが追加されます。以降は他のコントロールと同様にフォームに貼り付けて利用できます。
なお、「利用可能なコントロール」には数多くのコントロールが表示されますが、何でも利用できるわけではありません。現在の環境と作成したワークブックを利用する環境の違いによって動作しない場合もあります。「Microsoft Office ...」のコントロールはExcel2000以降で標準搭載ですので利用可能です。
ツールボックスから「Spreadsheet」をフォームに貼り付けます。

続いて、シートのデザインを行ないます。まず、項目の見出しや行列状態を設定して下さい。
それ以外は「プロパティ」の「項目別」タブにある「(プロパティページ)」の右端のボタンをクリックすると表示される「プロパティツールボックス」で細かいデザイン設定を行ないます。

「プロパティツールボックス」を選択すると別ウィンドウで「スプレッドシートプロパティツールボックス」が表示されます。濃いグレーの部分をクリックするとグループごとの詳細設定画面が開きます。

↑これはExcel2002(Microsoft Office Spreadsheet10.0)のプロパティの画面です。

↑これはExcel2000(Microsoft Office Spreadsheet9.0)のプロパティの画面です。
項目はシート全体のもの、選択セルごとのものが混在しているため判りにくいですが、「プロパティツールボックス」を表示させたままでシート上の選択セル範囲をクリックし直すとセルに対応している項目は内容が変わります。
ツールバーや行列番号を非表示にし、入力項目以外を保護するなどでこのようになります。

(画像をクリックすると、実際にExcel上で確認ができます)
「Spreadsheet」はコントロール内でTabキー移動が発生するため、Tabキー動作では一旦「Spreadsheet」に入ると外へ出なくなってしまいます。そこでサンプルでは項目間で位置を判断して強制的にSetFocusメソッドを記述してカーソル移動させるようにしています。