ユーザー定義型

個々の変数は上記までのように各データ型を割り当てますが、それの対してレコードセットのような割り当てを行なうのがユーザー定義型変数です。特に複数の項目を持つテーブルを作成する時に便利です。

まず、モジュールレベルで構成内容をTypeステートメントで定義します。
ユーザー定義型

上記で定義してあるユーザー定義型変数を再度、宣言して利用します。
ユーザー定義型
このサンプルは、ユーザー定義型の最も有効な利用例を示しています。すなわち、ある種の項目が複数ある情報をテーブル化する場合に用います。ユーザー定義型の変数を宣言する時に配列で宣言しておけば、各項目を配列にする必要がなくなります。
また、ユーザー定義型であれば、オブジェクト変数と同様に内部の各項目が「プロパティ」のように一覧に表示されるようになります。

もう一つ、ユーザーが定数を宣言しておく方法があります。これを列挙型といいます。
列挙型
通常の定数の宣言と違い、VBEではこのようにプルダウンに表示されます。定数をグループ化して管理するのに便利ですが、制限もいくつかあるので注意が必要です。
まず、列挙型は値が整数(Integer)のみとなります。もう一つ、これはExcel2000以降でしか利用できません。Excel97ではコンパイルエラーとなります。