「条件付き書式」のサンプルですが、一般にはそのセルの値によって書式を変更しますが、このサンプルでは、数式を条件に使い「ISERR関数」でエラーの時に書式を変えるようにしています。ここで言う「数式」は、セルに収容されている計算式ではなく、「条件付き書式」に登録する計算式です。
これは「エラー回避策」の所の例(ゼロ除算)で使っているので、同じ物になりますが、これで説明します。
(画像をクリックすると、このサンプルがダウンロードできます)
※R1C1参照形式の場合は
となります。
このサンプルは、「商」「あまり」も通常の黒文字ですが、「条件付き書式」で計算式を使っています。
「条件付き書式の設定」で、「数式が」を選択し、「
=ISERR(C2)」と入力します。これで、このセルの計算式がエラーになると、赤太字で表示されます。
但し、
VLOOKUPで見つからない場合の「
#N/A」は赤太字になりません。
VLOOKUP関数のセルの場合は、「
=ISNA(C2)」または「
=ISERROR(C2)」として下さい。