文字列を半角・全角に変換する、他の文字に置き換える。

文字列全体を変換する関数は用途によっていろいろあります。代表的なものは次のサンプルを見て下さい。
2行目は、JIS関数での全角変換のサンプルです。
文字列変換(JIS)
(画像をクリックすると、このページのサンプルがダウンロードできます)
半角英数字や半角カタカナは全角に変換され、元々全角だった場合は影響を受けません。
R1C1参照形式の場合は

 =JIS(RC2)
となります。

3行目は、ASC関数での半角変換のサンプルです。
全角の英数カタカナは半角に変換されますがひらがなや漢字は影響を受けません。
文字列変換(ASC)
R1C1参照形式の場合は

 =ASC(RC2)
となります。

4行目は、TEXT関数での金額の3桁カンマ位取り表示サンプルです。
セルの書式設定と同様のことを計算式で行ないます。ここでこのセル自体の書式は単なる「0」となっています。
文字列変換(TEXT)
この他、日付の編集表示にも用いられます。
R1C1参照形式の場合は

 =TEXT(RC2,"#,##0")
となります。

5行目は、YEN関数での表示編集サンプルです。
TEXT関数と似ていますが、「\」付き金額表示しかできません。但し、四捨五入を桁数指定でできる機能があり、このサンプルでは「千円」で四捨五入させています。
文字列変換(YEN)
R1C1参照形式の場合は

 =YEN(RC2,-3)
となります。

文字列から特定文字を見つけて、何文字目か判断したり、他の文字に置き換えるサンプルです。
2行目は、SUBSTITUTE関数での文字列置き換えのサンプルです。
文字列変換サンプル
B2セルの文字列全体から、「A」があれば全て「Z」に置き換えて表示するという例です。
R1C1参照形式の場合は

 =SUBSTITUTE(RC2,"A","Z")
となります。

3行目は、同じSUBSTITUTE関数ですが、3回目に発見した「A」を「Z」に置き換えるサンプルです。このように発生回数位置を指定できますが、指定しないと文字列全体が対象しなります。
文字列変換サンプル
R1C1参照形式の場合は

 =SUBSTITUTE(RC2,"A","Z",3)
となります。

4行目は、置き換え元の文字を探すのではなく、文字数で「何文字目」を置き換えるREPLACE関数のサンプルです。ここでは3文字目を「Z」に置き換えています。
文字列変換サンプル
R1C1参照形式の場合は

 =REPLACE(RC2,3,1,"Z")
となります。

5行目は、SEARCH関数で特定文字が何文字目にあるかを判断するサンプルです。
文字列から「D」を探して、発見した文字数位置を表示します。この関数には「?」や「*」などのワイルドカードが使用できます。例えば、"(*.xls)"で検索すれば、文字列中のカッコ内にあるExcel形式ファイル名の位置が発見できます。
文字列変換サンプル
もう一つ同様な機能の関数にFIND関数があります。こちらはワイルドカードは使えませんが、検索する文字列で大文字/小文字の区別ができます。
R1C1参照形式の場合は

 =SEARCH("D",RC2)
となります。