例えば数字の「1」を入力した時に、この項目は5桁の社員コードだから「00001」と表示したいといった場合の方法です。

「セルの書式設定」の「表示形式」で「ユーザー定義」を選択し、「種類」に「00000」と入力します。(このゼロの数は最低表示される桁数になります)
「セルの書式設定」はリボンの「ホーム」タブなどから選択できる他、Ctrl＋1のキー操作で表示できます。




これだけで、「1」が入力されているセルは「00001」と表示されます。
なお、5桁を超える数値が入力された場合は、桁落ちせずにそのまま表示されます。



但し、注意事項があります。
この場合、セルの見かけは「00001」ですが、セルの値は「1」のままです。
例えばこれが社員コードだとして、社員リストのシートからVLOOKUP関数を利用して氏名を表示させようなどとすると、 社員リストのシートで社員コードが文字列書式で「00001」として登録されていると「1」ではヒットせず「#N/A」になってしまいます。
このあたりは「計算式」の「コードから名称を表示(コードは数字並びの文字列ですが．．．)」で説明しています。