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宝くじ共同購入配分計算
これは購入した番号の公開、当選時の配分金額の算出などを自動で行ないます。
グループで宝くじを共同購入なんてやったことはありませんか?
共同購入での「面倒」は、「購入番号の公開」「応募者の口数管理」と「当選金額の配分計算」ですが、このツールではこれらの計算を自動化しています。購入した番号の一覧を作成でき、当選番号を入力して当選金額を確認できる上、配分計算では端数処理の指定もできるようにしています。
共同購入で
100
枚単位で購入する場合は、個人で
10
枚単位で購入するのに比べて、最低でも末等の
1
つ上も当選するので、上位の当選がなくても最低
2
割が還元できます。
「共同購入」をメインに考えたものですが、個人用途で
1
人だけ登録して当選確認だけを行なうという使い方も可能です。
内容的には計算式とイベントマクロで構成されているだけで、特に難しいことはやっていませんが、同じようなケースであれば皆さんで使えるものだと思います。
まず、参加者の管理シートです。
(この画像をクリックすると、ダウンロードができます。)
※サンプルなので人名や金額すべてデタラメ。
参加者の管理シートでは、参加者の部署、氏名、参加口数、
1
口単価の他、配当金額算出時の端数処理も指定できます。
続いて、購入した宝くじの番号の管理シートです。
共同購入では、当選するかどうかの購入番号の公開が不可欠ですので、このシートに入力して誤記のないように確認した上で、参加者に印刷して配布するなどの配慮を行なうと安心感が生まれます。
「バラ」
の場合は
1
枚ずつ登録しなければなりませんが、
「連番」
の場合は番号の上位
5
桁だけを入力することで、最下位に「
0
」から「
9
」を付加した
10
行を自動発生させるようにしてあります。
※参加者の口数と購入枚数には「関係」は持たせていません。参加者以外から「応援」があったり、端数処理で繰り越しがあったりするでしょうから。
最後は当選情報シートです。
事前(当選発表以前)に、「等級」「当選金額」「番号種別」を登録しておきます。これで当選発表時に当選番号を入力するだけで参加者管理シートに配分金額が自動計算されます。
本シートを作成する場合、「等級」「当選金額」は発表の通りなので明白ですが、「
1
等の前後賞」を「前」と「後」の
2
件を用意しておくことと、「
2
等」が何件あるかを過去の発表などを参考に確認して用意しておくことです。
これで、当選番号を入力すると、
このように、当選金額が自動計算され、
参加者への配分金額も自動計算されます。
さらに、購入番号シートの右端にも「当選金額」があり、購入したどの番号でいくら当選したかも判るようになっています。
宝くじの情報は、
宝くじネット
で確認できます。
←TakaraKuji.zip
(41KB)