私もアドインを作成する時は、何もデザインしないワークブック(空のワークシートが1つだけある)にモジュールやクラス、ユーザーフォームなどを作り込んでいきます。しかし、これをそのままアドイン化して保存したのでは、以降の内部の変更を行なうのに便利ではありません。
そこで、「アドイン作り込み」のワークブック(*.xls、*.xlsm)は、ワークブックのまま保存させておき、次回以降もワークブックとしてマクロの修正等が行なえるようにします。
アドインを作成する場合は、ここで紹介するツールを使えば、ワークブックを読み込んでアドインを作成してくれます。この時、ワークブックは読み取り専用で開かれ、影響を受けないので、後のメンテナンスも問題なく行なえます。
(この画像をクリックすると、ダウンロードができます。)
起動させると、上記のフォームが表示されるので、「元のワークブック」「作成するアドイン」をフルパスで指定します。「元のワークブック」の右の「参照」で「ファイルを開く」のダイアログが表示されるので、簡単に入力ができます。
また、アドインに対するパスワードも指定できます。
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←MakeAddin.zip (50KB) |