アドイン作成ツール

マクロブックをアドインに変換するツールです。
マクロブックをアドインにすることは難しくはありません。   手作業ではウィンドウが消えてしまうのですが、マクロではブックのIsAddinプロパティをTrueにして名前を付けて保存するだけです。
その工程を汎用化したのがこのツールです。元の「マクロブック」はそのまま残るので、以降にマクロの改変があっても変更後に再処理すれば新しいアドインを作成できます。
Excelテンプレート・アドイン作成」を作成しました。   ワークブックからテンプレートやアドインを作成する統合機能としてExcelテンプレート・アドイン作成」を作成しました。
アドインだけでなく、テンプレートや運用原本ワークブックの作成もでき、作成する時の設定をパラメータとして保持して繰り返し利用できるようになっています。 指定の「初期化マクロブック」を用いて作成するテンプレート等に対して必要な初期化を行なう機能も持っています。
こちらもぜひご覧下さい。

私もアドインを作成する時は、何もデザインしないワークブック(空のワークシートが1つだけある)にモジュールやクラス、ユーザーフォームなどを作り込んでいきます。しかし、これをそのままアドイン化して保存したのでは、以降の内部の変更を行なうのに便利ではありません。

そこで、「アドイン作り込み」のワークブック(*.xls、*.xlsm)は、ワークブックのまま保存させておき、次回以降もワークブックとしてマクロの修正等が行なえるようにします。
アドインを作成する場合は、ここで紹介するツールを使えば、ワークブックを読み込んでアドインを作成してくれます。この時、ワークブックは読み取り専用で開かれ、影響を受けないので、後のメンテナンスも問題なく行なえます。
アドイン作成ツール
(この画像をクリックすると、ダウンロードができます。)

起動させると、上記のフォームが表示されるので、「元のワークブック」「作成するアドイン」をフルパスで指定します。「元のワークブック」の右の「参照」で「ファイルを開く」のダイアログが表示されるので、簡単に入力ができます。
また、アドインに対するパスワードも指定できます。

ダウンロードはこちら。

←MakeAddin.zip
      (50KB)