フォルダ一覧

指定したフォルダから配下の全サブフォルダを検索して、全てのファイルの一覧表をワークシート上に作成する便利ツールです。年末のディスク大掃除には役に立つと思います。
202212月にアップデートしました。   「フォルダのみの一覧の作成機能が欲しい」というリクエストをいただいており、これなら機能追加で対応できそう、ということでアップデートしました。
フォルダのみのモードでも「関連付けプログラムで開く」「ハイパーリンク付加」のオプションが利用できます。

こんな感じです。「フォルダの参照」から始まって、指定したフォルダ配下にある全ファイルの一覧をサブフォルダの階層を表示しながら作成する便利ツールです。

(この画像をクリックすると、ダウンロードができます。)

テンプレートから起動した時だけ、動作指定のダイアログが表示されます。

このダイアログで、一覧を作成するルートフォルダと動作方法を指定します。「処理開始」をクリックすると実際の一覧がワークシートに作成されます。
「起動オプション」利用すれば簡易的なランチャーとしても利用できます。
「フォルダのみの一覧を作成する」にチェックを付けた場合は、ファイル名無しの一覧が作成されます。



※別名で保存した場合はこのダイアログは表示されなくなります。探索させた一覧表示内容を保存させる場合は別名で保存させて下さい。
   新たなフォルダ探索を行なう場合はダウンロードさせたオリジナルのテンプレートを起動させて下さい。

この画像は、「ファイル名にハイパーリンクを付加させる。」を指定した例です。
「ファイル名にハイパーリンクを付加させる。」を指定した例
画像やオーディオファイルをリンク起動できるので、「ランチャー」的な用途にも利用できます。



ハイパーリンク付加指定の場合、フォルダのみの一覧ではエクスプローラが開きますが、Windows側の警告が表示されてOKしてから起動するようになります。

ダウンロードはこちら。

←SearchFolders600.zip
      (95KB)

大きなフォルダで処理を行なうと途中で画面表示が更新されなくなって「応答なし」と表示されることがありますが、特にエラーの表示がない場合はそのままお待ち下さい。
本機能の核となる下層を含めたフォルダ内のファイル一覧の取得機能を別の仕組みに組み込みたいという方もおられると思います。ダウンロードしたブックのソースコードは自由に閲覧可能ですが、 転用には向いているとは言えません。本件については、「VBA応用」の「フォルダ内のファイル一覧の取得」の後半にサンプルコードと動作するサンプルを用意してあるので必要な方はご覧下さい。