メール送信の外部コンポーネント....
メール送信については何カ所かのページで扱っているので、詳細はそのページに委ねますが、
元々、
ExcelVBAには
Workbookレベルに「
SendMailメソッド」があり、
Windows標準メールソフトを経由してメール送信を行なう機能がありましたが、
宛先と件名くらいしか指定できる項目がなく、また、セキュリティレベルで警告メッセ-ジが表示されて送信がブロックされてしまうなど、現在では使い物にはならないという状態でした。
ここで早い段階から登場したのがフリーソフトの「
BASP21」です。
メールの送受信や
TCP通信を含めてサポートし、有償版の「
BASP21 Pro」もあって脚光を浴びていました。
Windows2000以降になると、
Windows側に標準として「
CDO」が搭載されたため、
メール送信については「
CDO」が定着していったというのがこれらの経緯だと思います。
以前はこちらのページでソースコードを紹介していましたが、現在では「ダウンロード」の方で下記のように紹介しています。
「
CDO」では送信認証項目の設定も行なっています。