高森線

 九州での鉄道橋梁といえばこの高森線の白川第2橋梁と高千穂線の高千穂橋梁があげられるでしょう。
高森線(現 南阿蘇鉄道)の立野駅を出ると間もなくすぐ トンネルに入り そのトンネルを出るとこの大きなアーチ橋を渡ります。水面までの高さは約60m。いまではそれ程驚く高さではありませんが 開通当時は日本一の高さで有名な橋でした。その秀麗な姿はいまでも 日本の鉄橋の代表の一つとして見る者に感動をあたえます。

          

 高千穂線(現高千穂鉄道)の高千穂峡にかかる  高千穂峡鉄橋は高さ105mの東洋一の高さを誇り神話の国 高千穂のシンボルとなっています。

この 高千穂橋梁近くには同じく東洋一の高さを誇る 自動車用の橋がかかっており ここからの景観は さすが神話の里 高千穂を思わせる雄大眺めです。

 天ノ岩戸駅が半分この橋にかかっているのですが このホームからは とてもこれほど高い橋だと判りません。

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