Registax Wavelet Process

Registaxのウェーブレット処理の違いによる画像の変化をまとめてみました。

Registax処理-AVI画像 撮影した画像をRegistaxで読み込んだ
初期の状態です。

撮影条件は、以下の通りです。
撮影日時:2007年3月23日21時46分
望遠鏡:GINJI200N 口径200mm F6
拡大系:Televue 5X Powermate F32
カメラ:DFK21AF04 1/15sec,
    15frames/sec, 120sec,
    ガンマ 680
シーイング:2/5、透明度:2/5
Registax処理-スタック結果 上記のAVIファイルから1300frameを
コンポジットした状態です。
Registax処理-線形1&2 ウェーブレット構成を線形とし、
レイヤー1と2で処理した場合

画像が荒れるケースが多いです。
Registax処理-線形6&5 ウェーブレット構成を線形とし、
レイヤー6と5で処理した場合

滑らかな画像が得易く、シーイングが
よい時には、自然な感じの画像が
得られます。
Registax処理-2の階乗2&3 ウェーブレット構成を2の階乗とし、
レイヤー3と4で処理した場合

過剰処理気味ですがコントラストは
上がるので、シーイングが悪い時に
それなりの画像が得易い感じです。
処理を強めにしないことがポイント
です。

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from 2007.04.08