Last Update : 2001-10-07 20:39
《index》
◆Seibu
Dome 2001 "TRY TRY TRY"
2001/08/11
(土) 西武ドーム
2001年8月11日(土) 於:西武ドーム
1ヶ月振りの西武ドーム。よもや先月程の湿気地獄はなかろう、とは思うもののちゃんと水のペットボトルを保険に購入。
来る度に思うんだけど、「今日も雨降りそー…」。実際、天気変わり易いのよね、この辺は。
さすがに8月に入っただけあって、7月のあの大量の湿気を伴う酷暑が嘘のよう。西武球場で「死にそうな目」には今後二度と合いたくないものである。
さて、2年振りの美里の西武球場である(去年はB’zのマリスタ公演とブッキングしたので諦めた)。
「美里の西武球場」は私の年中行事と化していて、今回の参加で10回目の大台。正直、ライヴ自体は年を経ると共に集客力は減っているのは否めないけど、毎年ストレス発散とばかりに大声で歌いに行く。
私の小さなこだわりだが、西武球場はドームになって可愛くなくなった。それもあって、あそこを私は未だに「西武ドーム」じゃなくて「西武球場」と呼ぶ。小さな抵抗^^;
とりあえず席に向かう。アリーナC6ブロック。席番は結構早めだから、前の列の人の背が高くなければ観るのに全然OKな席と予測。…してたんだけど!左側が通路で良かったとしみじみ思ったね。右隣も後ろも体格の良いオニイチャン連れグループだったんだよね。「この野郎共の中で私一人盛り上がれってかい」と心で大泣き笑い。幸い後から来た前列のお客さんが女の子の二人連れだったので、勝手に当日の心のオアシスにする。
開演まであとわずか、と言う時に目の前をスタッフに誘導されたラモス氏が!
「ラモス→サッカー→今日のギターは確か葛G→葛Gのサッカー友達と言えば木根さん」と頭の中で連想ゲームが始まった途端に、今度は木根さん登場…。もう笑うしかないじゃん。いや、「サッカー」も「木根さん」も美里と縁はあるんだけど。美里と「ラモス」の縁が一番分からないのよね〜。他にもロイヤル席には何人かいたけど、私が分かった有名人はこの二人だけ。元々興味のない芸能人の顔と名前覚えない人種だし^^;
選曲は去年&今年は新しいフルアルバムが出ていない分、一昨年までの分でカバー出来る程度。まあ、その間に出したシングルもあるけど、それは勘弁てことで、予習なしで行く。定番からお久しぶりな曲までまんべんなくって感じかな。「悲しいね」とか「ムーンライトダンス」とか懐かしかったね。これで「BELIEVE」をやってたらあの発売年代は完璧だったかも。「センチメンタル・カンガルー」「Boys
Kiss Girs」もこれまた久しぶり。
で、美里はほっとんど歌詞等を間違えないシンガーなんだけど、今回は珍しくもやっちまう。歌詞間違いじゃなくて、間奏から次に入る時のタイミング間違いを。それも客もノリノリで入るようなところで。一小節早かったんだ、美里の方が。結局客が軌道修正すると言う珍しい場面であった(本人も「…あれ?あれ??なんか曲と合ってない?え、自分(がやっちゃった)?」って感じ)。その曲はズバリ「虹を見たかい」(苦笑)
本編最後の方では今回の目玉(だったらしい)の気球の登場。「チェリー〜」を歌いながら小さな気球に乗ってアリーナ席の周囲を一周、つまりスタンド席客へのサービスざんすね。
最後の最後は「夏が来た!」。まあ、夏の定番曲ですわね。でも今年は浴衣はなし。毎年恒例のライオンズのユニフォーム姿はあったけど。でも今年はいつもに比べて夏定番の曲が「サマータイム〜」と「夏が〜」くらいしかやらなくて少なかったような気がする。
反面、「あ、今年はやらないんだ。あ〜、良かった」って曲もあった。どの曲かはナイショ。
◎覚えている限りの本日の選曲
Jump、ラブ・ゴーゴー!!、センチメンタル・カンガルー、My
Revolution、跳べ模型ヒコーキ、恋するパンクス、グッときれいになりましょう、Lovi'n you、サマータイムブルース、Boys Kiss Girls、夏が来た、truth、夏灼きたまご、エゴイズム(新曲:初披露)、ジャングル・チャイルド、虹をみたかい、悲しいね、ムーンライトダンス、すき、チェリーが三つ並ばない、やるじゃん女の子、My
Love Your Love(たったひとりしかいない あなたへ)、とびだせ青春 他いろいろ。
◎トピックス
(勝手に)葛Gチェ〜ック!
潮路は葛Gこと葛城哲哉氏のファンではないが、気にはなっている(笑)
TM Networkやその3人のソロの時とか美里のサポートメンバーとして、彼をステージで見る機会は多い。
ギターテクは元より、フェイクの名人でもある(ex:TMN「RHYTHM RED BEAT BLACK」、美里「とびだせ青春」)。フェイクに関しては、最初てっきりシンセとかで作った効果音だと思ってて、ライヴで生で見て葛Gがやってるので初めて知った。
ある時などは連続三週葛Gを見ちゃったってこともあり(単に木根さんとTM絡みのアーティストのジョイントと美里のライブが三週連続であっただけ。その全部に彼が出演していた(爆))、いずれも一緒に行った紫ちゃんと「私達、まるで葛Gの追っかけのようね」と笑ったことも。
彼のイメージは「肩より長めの長髪」「テンガロン系のハット」「白か黒のシャツに黒のスリムパンツ(但し素材は革・布色々)」(聞くと紫ちゃんも同じ感想だった)。これがまた『葛Gスタイル』って感じで決まってるのさ、ビシッとね。(裏を返せば全体像では見れば彼だと分かるのに、顔をちゃんと覚えてないってことなんだが(殴))
なのになのに!「アロハにチノパン」とか「タンクトップにジーンズ」とか白黒以外のベースの色でラフな格好で出てこられた日には「…そんなの葛Gぢゃない…」とツッコミも入れたくなるもの。だって今回のライヴ寸前で出演した『ミュージックフェア』ではバッチリ『葛Gスタイル』だったから「お、今年のライヴは安心安心(←何が?)」なんて思ってたのに。出て来たら「白のタンクトップにジーパン…。おまけに髪切って色入ってるし…」。
つーか『葛Gスタイル』じゃないと『葛城哲哉』だと分からない私がダメダメなだけ?(苦笑)