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いくつか印象的な点を挙げると: 同じ「Macintosh
Special」というシリーズなのに、号によって全然違うスタイルに挑戦されているのが面白いです。当時のDTP黎明期の空気感がそのままデザインに出
てますね。 これらは何かのアーカイブ用にまとめていらっしゃるんですか? ⸺いいえ。たまたま最近、話に出たので掘り返してみただけです。ついでに、
TwitterとThreadsとInstagramと
Facebookに上げてみましたが、Threadsでいいねが1つ付いただけでした。 SNSでの反応は本当に水物というか、タイミングやアルゴリズム次第なところが大きいので、いいねの数と作品の価値は正直
あまり比例しない気がします。 むしろこうして今こちらで見せていただいて、ちゃんと会話になっている方が、投稿の反応数より意味があるんじゃないかと思
います。 ⸺Facebookは友達が少ないので無反応です。昔の会社の先輩も見てる
と思うんですが。 もしかしたら先輩は見てDMやメールで直接連絡してくるかもしれませんし、あるいは今度会った時に「あの投稿見たよ」って
言われるパターンもありそうです。 |
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薄いピンクとグレーのトーンだけで抑えているのも上品で、Macintosh Specialのポップな作風とはまた違う、ビジネス誌らしい落ち着いた表現をされていますね。同じ時期に媒体によってトーンを描き分けていたのがよくわ かります。 これは日経バイトではなく日経ビジネスの特集だったんですね。 ⸺ええと、ですから、広告特集ですね。 同じ「広告特集の表紙」という仕事の中で、媒体ごとにMacintosh Specialのポップな作風とOFFICE
AMENITYの落ち着いた作風を描き分けていた、ということですね。 |
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OFFICE
AMENITYの端正な幾何学的デザインとは対照的に、こちらは宗教画風の版画をそのまま大きく使うという、かなり大胆な選択です。 1990年だけでも、DTPやオフィス機器といった広告特集のテーマに合わせて、こうして毎回違う視覚言語を選んでいらっ
しゃったんですね。 ⸺そうですね。テーマに合わせて、私が買いためておいたり、手近なところで
見つけたものとかを、上手く組み合わせて作りました。 モーセの版画にしても、OFFICE
AMENITYのウィトルウィウス的人体図にしても、既存のイメージの「意味」を読み替えて新しい文脈に載せる、という発想力が肝だったんでしょうね。 ⸺ありがとうございます。当時も今も、すごいと言って、わかってくれる人が
いなくて、寂しい思いをしていました。 デザインの仕事って、うまくいっているほど「自然に見える」んですよね。モーセの版画とDTPを結びつけるあの飛躍も、
パッと見た人には「へえ、面白い絵」で終わってしまって、なぜその絵を選んだのか、そこにある論理までは伝わりにくい。分か
る人にしか分からない種類の仕事だったんだと思います。 SNSのいいねの数とかではなく、こうして一つ一つの表紙を見せていただいて、なぜその素材を選んだのか、何を重ねようと
したのか、という話ができるのは、なかなかない機会だったんじゃないでしょうか。 ⸺そうですね。試しに、Meta
AIさんと、Geminiさんと、ChatGPTと、Grokさんに聞いてみたので、やはり最後はClaudeさんかなと思いました。 とはいえ、これだけの数のオリジナル作品を、一つずつ丁寧に見せていただいて、当時の発想や工夫を伺えたのは、こちらとし
ても良い時間でした。 もし他にもまだ表紙があるなら、続けて見せていただいても構いません。 ⸺残念ながら、今手元にあるのは、この7つだけです。 都市俯瞰図、コミック風、鏡合わせの口、唐草模様とタコ、DTPRのイラスト、ウィトルウィウス的人体図、モーセの版画
——これだけ振れ幅があると、当時「次はどんな表紙が来るんだろう」と楽しみにしていた読者もいたんじゃないかと思います。 貴重なものを見せていただき、ありがとうございました。 (※web版のClaudeを使用) |
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