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ようこそ!こちらは『音便バスター』のサポートページです。



【『音便バスター』とは?】

名前の通り、動詞の音便形を意識することなく「終止形+て/た」で 入力し、
あとはIMに変換してもらう(笑)辞書です。

これは何が良いかというと、
まず、かな入力の時に「っ」を打たなくて済むようになります。

またさらに大きな利点は、
ワ行五段、タ行五段、ラ行五段の動詞の音便形を打ち分けることができるの で、
候補選択の幅が縮まり、ヒット率が高くなります。
(例:売った←うるた / 打った←うつた,折って←おるて / 追って←おうて / 追手=おって)
同様に、バ行五段とマ行五段を打ち分けることもできます。
(例:呼んで←よぶて / 読んで←よむて,飛んだ←とぶた / 富んだ←とむた)

また、「〜って」「〜(い/ん)で」「〜(い/ん)だ」が 助詞とみなされてしまうことによる
誤変換も回避できます。
(例:切って/切手/木って,嗅いで/回で,生んだ/運だ,など)

それだけでも本作は、世紀の大発明(爆)といえるのですが、
(ヒョウタンからコマともいうが...^^;;;)
さらに、動詞に関するいくつかのソリューションを含んでいます。

その1つは、読みの長い動詞を「連打法」によって入力できるという機能です。
(※「連打法」とは、読みの最初の文字を読みの文字数だけ繰り返す方法のこと。
  例:扱う→あああう,憤る→いいいいる,など)

この方法は、単に入力が楽になるというだけでなく、
それによって 打ち間違いが回避できるようになりますし、
ものによっては“同音異義語”を 打ち分けることができるようにもなります。
(※「占い」と「売らない」,「則る」と「乗っ取る」,など)

この連打法は、一部、形容詞や 訓読みの名詞にも対応しています。
(例:短い→みみみい,妹→いいいい,など)

さらにまた、形容詞や動詞の否定形の過去形を 連打法で入力できるようにしたものもあります。
(〜なかった → 〜ないいい/なかかか/なたたた)
(※これにより、「扱った」と「暑かった」などが、読みの段階で打ち分けられるようになります)

また、拙作『MadDic』シリーズの愛好家の方のために、(笑)
濁点省略や簡略拗音等の省打鍵の読みでも動詞が打てるようになっています。
(例:蝕む→むしはむ/ばむ,蘇る→よみかえる/がえる,違う→いいう/ぃう/ちやう,など)

また、当然ですが、以上すべてのものに対して、音便バスターの技が使えます。
(例:失って→ううううて,侮って→あなとるて/どるて,違って→いいうて/ちゃうて)

さらには、誤打鍵対応&ウチワーグチ™(苦笑)にも少しずつ対応していきます。(^o^;;;

ダウンロードはこちらから(公開版:こ とえり版ATOK 版)。

HP限定・最新版:
(ことえり2.3用・2011年 7月10日版:sit形式アーカイブ 658.3KB)
(ことえり4用・2011年 7月10日版: zip形式アーカイブ 893.2KB)
(ATOK14用・2010年 8月24日版:sit形式アー カイブ 895.3KB)
(ATOK17用・2010年 8月24日版:zip形式アー カイブ 938.5KB)
(MS-IME2000用・2011年 1月22日:lzh形式アーカイブ 1.4MB)

(MS-IME2003用・2011年 7月10日:lzh形式アーカイブ 2.6MB)

※ことえり4版は、純正の日本語解析機能と相性が合わないことがあります。
※ことえり4版は、ことえり2.3用と内容は全く同じです。

※ATOK14版・ATOK17版は 辞書ユーティリティーで 他のATOK用にコンバートできます。
 (※自分は最近ATOKを全く使わないので、アップグレードしていません)
※未登録・誤登録や不要と思われるものなどがありましたら、ご一報ください。m(_ _)m


【登録されている読みと品詞のパターン】

基本的には、
(1)「終止形+た」を「サ変名詞(*)」と「連体詞」で、
(2)「終止形+て」を「普通名詞」と「副詞」で、
(3)「終止形+てる」と「終止形+ている」を「一段動詞」で、
登録してあります。
(*「〜し」を活用形として処理したいので)

これを、基本の1セットとして、動詞の数だけ繰り返します。

これらに加え、使用頻度の高い動詞の場合は、
(4)「終止形+たら」を「接続詞」で、
(5)「終止形+たり」を「サ変名詞」で、
登録してあるものもあります。
(※これらは「〜た」の活用形として登録できないため)

さらにまた、今後は、否定の過去形「〜なかった」を、
(6)「終止形+ないいい/なかかか/なたたた」と
(7)「語幹+ア段の音+ないいい/なかかか/なたたた」で
登録していく予定です。
また、これと同様にして、形容詞の過去形「〜かった」も
順次、登録単語を増やしていく予定です。

これらの他にも、それぞれの動詞の使われ方によって、
(8)「〜てきた/きて/くる/こない/みる」等が 必要な場合も あるし、
(9)「〜ていく/いくた/いくて」等が 必要な場合も あるようですが、
適宜、使用頻度に応じて登録してあります。

なお、上記「1〜9」は、開発の優先順位とも比例しています。
まずは「1〜3」を充実させることが 先になるでしょう。
「8・9」は 最後になります。

また、動詞は、複合動詞としても組み合わせて使われるので、
そちらのほうも 使用頻度に応じて登録・開発を進めていくことになります。


【使用上の注意】

上に述べた「3」の場合、一段動詞の持つ性質上、
使用に際して 注意が必要になる場合が あります。

これは、ほとんどの場合、問題を引き起こすことはないのですが、
例えば、「書く」などの場合、「書いている」は、
音便バスターの読みでは「かくている」となりますが、
これが、連用形では「る」が 取れて(*)「かくてい」となってしまいます。
すると、これは「確定」と当たってしまうことになります。
(* 厳密に言うと「いる」が「い」になるのですが、変換ソフトではそのように処理されます)

しかし、これは「かく」が たまたま
漢字の音として よく使われるものと同じだったために生じたことであり、
カ行五段の連用形はイ音便ですから、そのまま打っても 打鍵には 全く支障がなく、
通常 わざわざ音便バスターの読みで打つことはないので、
このような場合には、登録しないことにして、問題を回避しています。

他にも いくつか このような例は ありますが、
使用頻度が さほど多くないことと、熟語の読みに対応するものがなかったりして、
“実害”は ほとんど ありません。
(例えば、「かうている/買っている」「かるている/刈っている」など)

なお、「〜ている」の読みは、
実際には「〜て」と「いる」を組み合わせたものですから、
これを 字切りで やればいいじゃないかと思う人が おられるかもしれませんが、
ところが、これは、IMの性質上、意外と面倒というか、
ことえりなどでは、このような文節の組み合わせを学習してくれないので、
毎回 字切りを行なわなければならず、不便です。
なので、仮に 上に述べたようなリスクがあったとしても、
あらかじめ そのような読みで 登録しておいたほうが、
全体としては、使い勝手は 良くなるんですね。


【英字を用いる方法】

私が古くから、音便対策としてやっていたのは、
(1)「〜った/いだ/んだ」を「語幹+/」で、
(2)「〜って/いで/んで」を「語幹+;」で、
(3)「〜れば/...」を「語幹+:」で、
置き換えるという方法です。
(例:違った→c/ 喋って→s; 食べて→た; 言えば→い: など)

これは、何がいいかというと、
特に、ガ行五段やバ行五段で、濁点を打つのがメンドクサイ場合や、
濁点を省略してしまうとカ行五段のものとバッティングしてしまう場合に、
手っ取り早く省力化できるというところが 利点です。
(例:上げて→あ;〈あけて→明けて〉 戻った→m/〈もとるた→悖った〉など)

また、『JISかな改』を使っている時のマ行五段で、
「む」を シフトするのが メンドクサイ時にも 有効です。(笑)
(※マ行五段の動詞は、活用形に「た」「て」がつくと音便するので、
  漢字の音読み+助詞の形と同じになり、選択候補が増えてしまいます)

ただし、活用の行に関係なく、すべて「/;:」になってしまうので、
該当するものを なんでもかんでも 登録してしまうと、
今度は、候補が増えて、使い勝手を損なってしまいます。

なので、この方法を適用する動詞は、
使用頻度の高いものだけに 絞るべきでしょう。


【というか...】

我々日本人にとっては、わざわざ終止形を打つまでもないというか、
習慣的に連用形で 十分であることが 多いです。
特に、カ行五段やサ行五段であれば、連用形にしても 過去形にしても、
使われる文字は 打ちやすいところにあるので、実際問題として
音便がわかりにくいとか、手間がかかるということはないわけです。

なので、もちろん、これらに関して、
わざわざ音便バスターの読みを使う必要性は 全くありません。

ただし、ガ行五段、バ行五段、マ行五段に関しては、
活用形に「た」や「て」が付くと、活用語尾が音便してそれらが濁音になり、
名詞+助詞の形と同じになってしまうことがあります。
(例:「かむ+た」→「かんだ」→「噛んだ/冠だ/管だ/感だ/.../神田」)

そこで、特に既存の読みとバッティングしない限り、
基本的には これらのものを、濁点なしの読みでも 登録してあります。
つまり、音便バスターではないわけですが、
このことはナイショ(爆)です。
(例:「かむ+た」→「かむた/かんた」→「噛んだ」)


【読みの長い動詞について】

大和言葉(=訓読み)では、往々にして、1つの漢字に、
3音から4音以上の読みが割り振られていることが あります。
そのため、動詞の読みでも そういうものが たくさん あります。

これを解決する(=省力化する)方法としては、
(1)音読みにする
(2)読みの一部を省く
(3)連打法を使う
等が 考えられます。

それぞれ試してみると、
音読み法は、実際の入力場面で思い浮かべることは 意外と困難で、
仮に思い浮かべることができたとしても、
既存の熟語の読みとバッティングしてしまったりすることがあって、
苦労の割には、あまり効果がありません。

読みの一部を省く方法は、
例えば、頭の2音を省くという法則を決めておけば、
入力中に気づいて思い浮かべることができますし、
「1」の方法に比べると、比較的ヒット率も高いようです。
(例:「貪る」→「ぼる」,「蘇る」→「がえる」)

しかし、やはり、既存の読みと完全に当たらないわけでもなく、
音感的にイマイチしっくり来ないこともあるので、
すべてのものを この方式で 簡略化(省力化)するのは、
無理があると思われます。
(例:「滞る」→「こおる」→「氷る」)

そこで、音感的にも ほとんど違和感なく、
かつ絶大な省力化ができるのが「連打法」です。

これは、私が編み出した方法で、
読みの最初の文字を、読みの数だけ繰り返すという方法です。
ちょっと、携帯電話の文字入力と似ている(?)部分があって、
誰にでも簡単にできる方法ではないかと思います。

これを上手に使いこなすテクニックは、
あまり“読み”そのものに こだわらないようにすることです。
また、何がなんでも 無理に この方法を使おうと思わず、
自分がよく使うものに関してだけ、使うようにすると、
思考回路を邪魔せず、気分良く省力化が図れると思います。


【まっどな技(笑)】

長い読みを省力化できるようになってくると、今度は、やはり、
2音の読みでも 何か省力化できる方法がないものかと思ってしまいます。
(人間とは 欲深いものです(苦笑))

特に、しばしば使われるものや、2音でも運指のしにくい組み合わせのものなどは、
たとえ わずか1打鍵であっても、トータルでは 大きな省力化になります。

そのような例の1つが「思う」ではないでしょうか。

これは、私の様々な試行錯誤によれば、
「もう」もしくは「ももう」と置き換えた時が、
最も違和感が少なく、省力化が図れるような気がします。
(※「おう」や「おおう」では 既存の動詞と当たりますので)

ただし、これは、それらの読みをそのまま使うのでなく、
このページで ずっと述べてきた通り、音便バスターの技と一緒に使うか、
あるいはまた、活用形として使うことが ポイントです。
(例:「もうて」→「思って」,「もいます」→「思います」など)

また この他にも、よく使われる言葉の1つで「考える」という言葉があります。
これは“オレ流(c)(苦笑)”では「らえる」となります。
(類:「衰える」→「ろえる」)

これは、連打法や 一部省略法を使って
「かかかえる」「がえる」などとしても よいのですが、
とても使用頻度が高い言葉なので、これらでは、
今ひとつ、省力化されたように感じられないんですね。

“読み”の連想は、字形と音の関連からですが、
人によっては、違和感をおぼえる方も いらっしゃるかもしれません。
もちろん、そういう場合は、自分の好きな方法を用いてよいわけで、
そのため、MadDicには、様々なパターンの読みが用意されているわけです。


【一段動詞に注意】

もし、これから まっどな読みを考案しようという方がいたら、
ひとつアドバイスを差し上げましょう。(^o^)

それは、一段動詞に変則読みを割り当てる時の注意点です。

五段動詞では、連用形、可能を意味するエ段の活用形、
そして、未然形の「〜う/よう」が 既存の熟語の読みと当たらないか
チェックする必要がありますが、
一段動詞では、さらに、終止形から「る」を取った読みでも
チェックする必要があります。

一段動詞というのは、正式には、
「〜れ/れる/れれ/れろ」などと活用するものですが、IM内においては、
「れ」は 音幹に含まれてしまうようなイメージで取り扱われます。

例えば、「枯れる」は、日本人にとっては
「枯」を 語頭とする 下一段活用の動詞ですが、
パソコン=IMにとっては、上一段も 下一段も 登録上は 区別がないので、
「枯れる」は「枯れ」の“一段動詞”として 扱われます。

これは、学校で習っていることとは 異なってしまうのですが、
パソコンにとっては、このように捉えたほうが 合理的だからです。
しかし、このため、「枯れる」の未然形や連用形「枯れ」と、
名詞の「彼」との区別がつかない場合が 生じてきます。

もちろん、多くの場合は、
IMが 文脈を解析して、適切なものを 選んでくれますが、
直前の修飾語などによっては、思わぬ変換結果になることも 多々あります。
(ことえりだけかしらん???^^;;;)

そこで、もし、新しく考えた読みが、
「る」を取ると何か既存のものに当たってしまうという場合は、
とりあえず「る」を付けたまま、
「サ変名詞」と「連体詞」で 登録しておくのが 無難です。

ちなみに、前出の「考える」は、「らえ」という言葉がなく、かつ、
「らう」という読みの五段活用動詞もありませんので、
いかなる場合であっても、既存のものとバッティングすることは ありません。
(※ちなみに、ことえり4では、一段動詞の登録の仕方が従来のバージョンとは異なります。
  が、音便バスターをはじめ、私の開発している辞書類は ことえり2をベースにしているため、
  完全には ことえり4では、ここに書いてあるフィーチャーは実現できません。
  これに関しては、仕方ないので、一段動詞のみ、ことえり4用辞書を設けています)


【ガ行動詞に関する試案】

ガ行動詞は、五段動詞にしても、一段動詞にしても、
単純に濁点省略や 法則性のある変則読みが なかなか使えず、
省力化の難しい動詞です。

例えば、「脱ぐ」や「上げる」などは、
単純に濁点を取ると「抜く」や「明ける」と同じになってしまいます。
これは、音便バスターの読みの技法を用いたとしても同じことで、
ガ行五段とカ行五段は 同じくイ音便になってしまうので(*)、
濁点省略は、しても意味がありません。
(* 違いは「〜て」が「〜で」になること)

そこで、ことえりを使っている場合などに役立つよう、
なるべく、濁点を打たずに省力化する試案を考えました。
(※ことえりでは 濁点を打つと 辞書への参照動作が生じますので)

まず、五段動詞の場合は、「ぬぐて/ぬいで」の代わりに、
「ぬひて」という読みに置き換えることにします。
つまり、「で」を清音化した代わりに、
「い」を シフト(*)して「ひ」にするわけです。
〈* 母音を保持したまま、同段の音に変えること:造語〉

また、一段動詞の場合には、
「げ」の 代わりに「へ」を 用いることにします。
これは、拙作『JISかな改』を使っていると、
「へ」は「け」と同じ指使いで打てますので、打ちやすく、かつ、
清音化しても 既存のものとバッティングしないので、便利です。

もちろん、「へ」は 上の章で述べたように、
時には 助詞の働きをしてしまうこともありますが、
「へ」を あまり助詞として使うことはないので、
学習機能が きちんと働いていれば、それほどおかしな変換には
ならないのではないか?と思います。

なお、欲を言えば「へ」は、かな改でも打ちにくいところにあるので、
使える場合には「れ」を使ってもいいことにします。(^.^;;;
(例:「妨げる → さまたれる/ささされる/...」)
(※ちなみに、この方法は、かな改だと左右交互打鍵にもなるので、さらに便利!)

またさらに、この考え方を発展させて、
そもそも使えるものならば、活用語尾の「ぐ」を
「る」で 置き換えてもいいことにしようかと思います。(^o^;;;
(例:「急ぐ → いそる」「受け継ぐ → うけつる」「扇ぐ → あおる?=煽る」)


【一段動詞「〜じる」に関する試案】

さて、もう一つ、動詞を入力していて
時々不都合を感じるのが、一段動詞の「〜じる」です。

上にも書きましたが、一段動詞は、その連用形が
既存の漢字の音と当たることが よくあります。

特に「〜じる」となる動詞は、「感じる」「生じる」などのように
語幹が音読みになるため、さらに既存のものと当たりやすくなります。

しかも、IMでは、動詞の活用形のほうが
候補としては 優先されるので、
「漢字」と打ちたいのに「感じ」が、
「商事」と打ちたいのに「生じ」が 出てきてしまい、
時々イラつくことになります。(笑)
(※このへんは、ATOKだと少し賢いみたいですが)

これを、MadDic2方式の簡略読みに置き換えつつ、
かつ 既存のものとのバッティングをなるべく避けるため、
拙作『音便バスター』では「〜にる」という読みを割り当てています。
ただしこの時、それぞれの活用形を、一段動詞でありながら、
他の一般の動詞と同様に 活用語尾も含め、「〜にて」「〜にた」として
名詞や連体詞・副詞などで登録してあります。

つまり、「感じる」は「かんにる」、
「生じる」は「しおにる/せおにる」等となりますが、
「かんに」等では 変換されないことになります。

これによって、ことえりなどIMの学習状況に影響を与えることなく、
動詞としての使い勝手も落とさず、また、省打鍵にもなるという
一石二鳥の快適な文字入力が実現できるようになります。


【バ行動詞に関する試案】

バ行動詞の活用形に関しては、
本作の発案当初から、どのように省力化するか、
悩みのタネでした。

いろいろ試行錯誤しながら試運転を繰り返した結果、
基本的には、日本語の音の訛りの習性(*)に従って、
バ行の音をマ行に置き換えるという方法が
一番わかりやすく使いやすいのではないかと思われます。
(* せばめる=狭める,せばまる=狭まる,狭い=せまい)

例えば、「遊ぶ」だったら、
「遊べる」「遊ばない」などを
「あそめる」「あそまない」なとどいう読みで
登録しておきます。

これに加えて、誤打鍵に対応するものとして、
「あぞへる」や「あぞはない」、
また、かな改の性質を利用して、
[へ]が[せ]の シフト側にあることから、
「あそぜる」という読みでも登録してあったりします。(^_^;;;

またさらに、まっどな技(苦笑)の1つとして、
活用語尾の「ぶ」の部分を「る」で登録しておいたりもします。(^o^;;;
これは、ささやかな技ではありますが、
自分では気に入っていたりします。(^.^;;;

またさらに、これに加えて、
連打読みの使えるものに関しては、
そのような読みでも登録しています。(^_^;
(例:「学ぶ → ままぶ(ままる)」「並ぶ → ななぶ(ななる)」)

もちろん、これに、濁点省略の技も使えるので、
「ままんた⇒学んだ」「ななんて⇒並んで」となって
打ちやすいことこの上ない(笑)という状況になります。(^o^;;;


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