16分音符と3連を修得する練習方法

 16分音符と3連の間を狙うには、少し練習をするだけでその感覚は身につくと思います。同じ手順でタッタタタッタという16分フレーズとタ-タ-タ-タ-タ-タ-という3連フレーズをやってみます。その後、その中間を狙ってください。気持ち的には16分をためる、または、3連を少し16ぎみにハネる感じです。ここでは左手をスネア、右手をフロアタムのフラム系手順を例に演奏(MIDIファイル1k)します。16分→3連→その間の順で演奏しています。この感覚に慣れると、次は16分から3連に行ったり、その逆をやってみたりして自由に行き来させる練習を行うと幅が広がると思います。



16分音符と3連の間、ワンポイント
 ここで例に挙げたフレーズで右手と左手が重なる頭をフラムにして2度続けると、そのまま16ビート系のおかずとして通用します。その際、後半部分にいくほど3連っぽくずらすと、かっこよくなります。例はこちら(MIDIファイル1k)