8ビートの演奏例

 いわゆる8ビートの演奏において、展開の変わり目にアクセントを入れるのは一般的です。たいていはおかずを演った後、ベードラとシンバルを頭に入れます(MIDIファイル4k)
 ところが、8ビートにおいても効果的な”引き”を演出することができます。前述の演奏と同じおかずの後をノーアクセントとした演奏(MIDIファイル4k)を聞いてみてください(曲はコザクラバンドのPIP)。シンバルアクセントが入らないことで、シャープなメリハリさがつきます。



8ビートや16ビートでの”引き”、ワンポイント
 たたみ込むようなおかずの後、シンバルアクセントを入れない手法はオマー・ハキム等で聴くことができます。頭をノーアクセントにする代わりに、2拍目のスネアと同時にシンバルアクセントを入れてもハマります。5拍子の16ビートで、頭にアクセントを入れる演奏(MIDIファイル2k)と、2拍目にスネアとシンバルのアクセントを入れる演奏(MIDIファイル2k)を聴いてみてください(ベースラインはコザクラバンドのちゅーちゅータコかいな)。