HINO

 コザクラバンドのこの曲はどこまでもかっこいい。それにしても、なんじゃこのギターソロは・・・。演奏(MIDIファイル24k)にはきっちり譜割りできないドラムパターンがちょこちょこ入っています。



HINOの演奏、ワンポイント
 ドリフを意識する必要があります。かっこよさと面白さの両方を攻めることが大切です。いわゆるクサくなりがちな、頭にアクセントを入れることは極力避けるとよいでしょう。ちなみに「HINO」とは火の用心のことです。マッチ1本、カンカン、火事の元〜、っていうテーマになっているでしょ(笑)。

MIDIのドラムパターン、ワンポイント
 MIDIで作られた4ビート演奏で、面白いと思ったことありません(上記演奏は除く)。ジャズを演奏する際のツボが押さえられていないのと、リズムの揺らぎのない4ビートは聴いてられない、というのが理由でしょう。参考までに、アレンジソフトを使用して作成した、きっちり譜面に書ける演奏(MIDIファイル24k)を紹介しておきます。上のHINOとドラムパターンのみが違います。こうやって考えると、「ジャズはドラムだ!!」って理論もわかるような気がしますよね。