すっごく良いです−オ・ヒョンラン 2003.12.04 その後オヒョンランコーナーをつくりました。[Topページ]からどうぞ。。


最近、ものすごく久しぶりにCDを買いました。それも2枚も。

あるドラマの中のバーでのワンシーンでBGMとして流れていた曲(歌)が、ちょっと聞いただけですごく気に入ってしまったのです。誰の何という曲なのか、サウンドトラックにも入ってないし何の手がかりもないので、インターネットの掲示板に書き込んでみると、すぐにわかりました。さすがインターネットの威力ですね。。。

それは、オ・ヒョンラン(O Hyunran、)の「ちょっとだけ愛したら」という曲とのことでした。(アルバムタイトルから「もう少し愛してたら」という解釈もしてたのですが…。歌詞の日本語訳はここへ

さっそく、検索してみると通販でCDが買えそうです。すぐに下記ページで申し込むとレスポンスもよくて、韓国からの直輸入ですが、約一週間で手元に届きました。オ・ヒョンランの第2集、第3集の両方に入っていたので、二つとも買ってしまいました。

http://www.sejame.net(韓国に住むリナさんのページ: 2004.09.02より)

【↑オヒョンランさんのCD、今の値段は凄く高いです。エ〜ッ3600円!ちょっとやりすぎです。残念です。 -2007.07.15 追記】

以下は昔のアドレス。今は上に変わってます。。。
http://www.usotuki.net
http://www.usotuki.net/data/index.php
オヒョンランさんのアルバム
 

さて、さっそく聞いてみると、期待通りとてもよい曲でした(CDとしては期待以上)。他の曲もとても素敵で、すっかりオ・ヒョンランに惚れ込んでしまったのです。聞くほどに気に入ってしまいます。

マライア・キャリーや宇多田ヒカル風な感じもあって、高めの魅力的な声に独特のムードがあってバラードは最高ですが、ポップな感じもこなせるし、ラテン系の歌も良いです。素晴らしいです。ぞくぞくします。プロの歌声です。

こうなると、「姿」が気になるのが人情ですが、CDの解説書にはっきり載っていません。うちのカミさんと「美人じゃないのかもね。。」などと失礼なことを言いながら。。。いろいろネットで探したのですが、具体的な情報は全くありません。韓国のサイトならあるに違いないと思って、英語「O Hyunran」で検索するものの、ダメでした。ハングル文字でないといけないかと、探ると彼女の名は「」のようです。(ハングルは、私は全くわかりません)試行錯誤をかなりして、そして見つけましたよ!!執念ですね。ファン心理とはこんなものでしょうか。。

《削除しました》

名前:(O hyunran、オ・ヒョンラン)

<勝手に使ってます。指摘あれば削除しますので。。。>

本名:呉賢蘭

《削除しました》

趣味:山に登って清い空気を吸うこと、映画観賞
得意:カウンセリング、作詞
ストレス解消法: 寝ること。。
好きな食べ物:ニワトリ料理(フライドチキン、蓼鶏湯(サムゲタン)、タットリタン[鶏肉と野菜のピリ辛煮込み]、ニワトリバーベキュー)
好きな色:白(White)、薄紫(Light purple)
好きな花:ライラック、アカシア、桜
好きな数字:2
好きな運動:スイミング、乗馬
一番の宝物:家族
愛に関する記憶:悲しみに暮れた雨が降る水曜日、駆けつけてきて贈り物を買ってくれた素敵な人
特別な経歴:ジャズバンドシンガー、コーラス(外国の有名歌手達と同様な経歴をたどりたくて)
追い求める音楽:聞く人々の心が幸せになる美しい音楽
音楽を通じて必ずしたいこと:人々への愛と感謝
バラードの魅力:静かに人の感性を動かすことができるところ
やってみたい他のジャンル:ジャズが加味されたモダン音楽、夢幻的テクノミュージック
歌謡界の問題点:大衆音楽は多くの人々のために多様でなければならないのに、その多様性が欠けていること

アルバム 第2集「蘭-花のような愛の話」(2002)について:
自分の歌声について : 悲しみがついている
音楽について : 刺激的ではないのに感性を刺激する音楽
詞について : 愛の主体は愛そのものということ
録音当時の姿 : 気持ちがロマンチックになって音楽に凝るように香水を振りまいていた
最も大変だった点 : 非常に長い時間をかけて熱心に準備したこと

これからの活動計画:コンサートを中心に、ファンと一緒に呼吸しながら歌を歌いたい

アルバム:

第1集 「もう少し愛してたら」 (2001-01) -1998年初アルバム「誤解」の再リリース
第2集 「蘭-花のような愛の話」 (2002-01-04)

第2集「もう少し愛してたら」
第3集「蘭-花のような愛の話」

韓国サイトでの彼女への評価を適当に抜粋・概要を紹介すると、下記のようである。

『1995年12月に発表されたアルバム「PAGE」のタイトル曲「最後のお前を送って」を歌ったのが彼女であり、ラジオのヒットチャートで相次いで1位を取った。それから一年余りのときを経て出した初アルバムが「もう少し愛してたら」である。このアルバムは、韓国名うてのミュージシャンたちが競争するように参加したアルバムであった。シンゼホング、尋常院、故刈用、洪成規、更には今までどんな歌手にも自分の曲を与えた事がなかった国内最高のジャズピアニスト金光民等が作品を提供している。韓国ミュージックシーンにもR&Bが徐々に浸透してきてはいるものの、その形式だけを取り入れたR&Bが多く、特色をもった歌手がいない中で登場したオ・ヒョンランは、ブラックミュージックの基礎をしっかりと持ちつつ私たちの心情を表現できる歌手である。生れついた官能的な音色とリズム感を持ったオ・ヒョンランの歌声を聞いてしまったら、並外れた歌手の誕生に興奮せざるを得ない。』

こうなるとライブを聞きたくなるのですが、日本でライブがあればよいなあ、でも日本の変な商業主義で汚されてもいやだなーなどと思いつつ、やっぱり韓国まで行かないといけないかなーなどと思うのでした。

ということで、最近気に入った韓国の歌手オ・ヒョンランの紹介でした。(きっと日本語サイトでは最初の紹介かも…)

(2003.12.04記載)(12.07改訂)(2004.03.10再改定 + 追記

[追記]

 2004年3月8日 オ・ヒョンランさんの公式ページ(http://www.ohyunran.com/)がリニューアルしました。このページへ入ると、素敵な音楽が流れてきます。これは、「Remember」という曲で、韓国SBSドラマ「パリで起こったこと」(バリでの出来事)の挿入歌のひとつです。このサイトの中では、「Remenber]をはじめ、「冬のソナタNHK版」の第11話と第14話の中でBGMとして流れている「もう少し愛してたら」など、オヒョンランさんの素敵な歌声をたくさん聴くことができます。こんなにサービスしていいの?という感じですが。。。

そして、掲示板の中にオヒョンランさん自らの書き込みがあったので、ちょっと紹介しちゃいましょう。。。お酒はダメなようですね。

今日は「パリで起こったこと」の打ち上げパーティーの日だった。
やっぱり人気が高かったのか、あちらこちらで取材陣たちのカメラが忙しく動いていた。俳優さんたちが登場すると人々が寄り集まって、どうしても主人公たちが登場するとあちこちで歓呼の声!。放送局関係者が挨拶して、俳優さんたちが順に挨拶した後で、ドラマのサウンドトラックを歌った私、イ・ヒョンソブ、造銀でミニコンサートをしました。
放送局のロビーはバイキングの食べ物でいっぱいだった。マネージャーさんのおかげで私は座っておいしく食べましたが、まもなく食べ物がすべて食べ終わった頃に、マネージャーさんがレモンと氷を浮かべたサイダーをグラスに持ってきてくれたので、嬉しくてすぐ飲んだら、あれ〜アルコールだった。うちのマネージャーさんは私がアルコールダメなこと知らなかったんだ。マネージャーさん、「水ください!水〜〜〜〜。」

(2004.03.08 オ・ヒョンラン) -公式ページより-

{解説}3月7日にドラマの最終回の放送(視聴率40%強とのこと)があったそうで、その打ち上げパーティでの様子のようです。

私も大韓民国人だから、政治家たちを本当は嫌いなんだけど…。

政治というのは国民のために身を捧げる仕事ではないのか?
本来なら政治をする人々に、私たちの面倒を見てくれて、感謝する気持ちになるはずではないのか。

ひとりひとりが判断するべき問題だから、誰を支持するかは言わないけど、選挙権のある人は、賢明な判断をして総選挙(4月15日)にいきましょう。.

(2004.03.12 オ・ヒョンラン) -公式ページより-

{解説}3月12日、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の弾劾訴追案が可決されたことを受けての書き込みと思われます。韓国では4月総選挙を控えていたわけですが、今回の大統領弾劾に対する世論調査では、韓国国民の約75%が「間違い」であると回答しているようです。

オ・ヒョンランさんの書き込み(3月22日)より

20日夜(寒かったようです)ソウル・光化門での、大統領弾劾に抗議する「ろうそくデモ」(13万人参加)に友人と参加してきたそうです。

オ・ヒョンランさんは、そのデモの様子から

『皆の秩序意識、お互いに被害与えないという思いやり、沈着と団結された姿、そして暖かい心に感動しました。我が国には希望があります。
大韓民国は民主国家であり、国民が賢明だからすべて物事がうまくいくと信じるよ。
大韓民国ファイト!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

と、しめくくっています。

(2004.03.22 オ・ヒョンラン) -公式ページより-

アセアセの一日。

4月17日は知り合いの結婚式があり、体調がわるかったけど、お祝いに歌を歌うことを引き受けていた。ここのところ風邪をひいていて病院へいった。治すために、漢方や民間療法までも手を尽くしていた。

当日の朝も、病院で注射をしてから行くことにしていたので、急いでいったら、女の人が病院の入り口から急いでいた。昨日は、自分の前で、遅く来た人が先に診察してしまったことがあったので、今日は時間が無いんだからと、力の限り走ったら、その人は病院の看護婦さんで、笑われてしまった。。。

結婚式には急いでいった。花が咲いて春うららかな日だった。
お祝いの歌の順番がきて、伴奏に合わせて歌い始めた。だけど、伴奏のコードがずっと全然違っていた。耐え難い。。。あまりに慌てて歌詞までも間違ってしまった。あとで分かってみると、伴奏用の楽譜が私に、歌詞の楽譜が伴奏の人にいってたのだった。

今日は完全に台無し、わあわあ〜。

(2004.04.18 オ・ヒョンランさんの書き込み概要) -公式ページより-

{解説}特になし。

[更なる追記] -20040530-

オ・ヒョンランさんのライブ映像の情報です。

(以上)
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