• 今年になって早3ヶ月。久々のアップデート。
  • この3ヶ月で思い出すなら、私にとっては「スペースシャトル・コロンビアの事故」と「対イラク政権武力行使」だろうか。スペースシャトルの事故の少し前、「最近は打ち上げシーンをやらなくなったなー」「チャレンジャー号の事故はいつだったかなー」「民間から初めて乗った時だったんだよね。(女性教師のクリスタ・マコーリフさん・・・シャトルに乗り込む際の意気揚々として歩む姿が印象的でした)」とか話していたのです。チャレンジャー号の事故の後の最初の打ち上げは生中継でやっていて、そのシーンにぞくぞくっと来たことを思い出したりなど・・・。夜11時すぎ、コロンビアと通信が途絶えたとのニュース速報のテロップを見てエッと驚いたのを思い出します。乗員の年齢が皆結構たかいのが意外でした。悲しいことですが、事故を完全に無くすのは無理だし、ある意味、覚悟して乗るのかなーなどと・・・。これでも一応は宇宙飛行士を志したこともあるので、人事ではない気分だし、このあたりの関心は強いのです。対イラク政権武力行使は反戦運動の中、ついに戦争に突入しました。私も平和主義者のつもりだが、しかし完全な平和主義者(いかなる状況においても戦うことを拒否し、その結果自分の死をも受け入れる)ではないので、表面的または単純な(時には欺瞞的な)反戦運動には賛同できない。とにかく良く分からないことがいっぱいある。何故アラブの国家はフセイン亡命を唱えようとしないのか?反戦運動の人々は、どうすれば良いと思っているのか?武力の圧力がなく国連査察をずっと継続できると本当に思っているのか?フランスが反戦を唱える真意は何か?何故イスラム宗教家からテロ批判の声が聞こえないのか?イラクの人々は本当に民主的自由主義社会を望んでいないのか(少なくともテレビではフセイン賛成の声のみ報道される)?地球上の全国家が民主国家になるのを望むのは、幻想でしかないのか?私が思うのはとにかくイラクの件が早く終わって、北朝鮮を何とかして欲しいと思うのである。残り時間は長くてもあと10年ぐらいだろうか?それ以上かかったら拉致された人やその親や関係者が年老いてしまうではないか。とにかく時間がないのである。 (2003.03.23)