緋扇貝と帆立貝」   2002/02/17

 イカの塩辛は食べ終わってしまいました。また作ろうかとも思ったのですが、今一つ気が乗りません。でもまあ。。。とか思いつつ2/16(土)市場に行くと、見慣れぬ派手な貝がありました。この店では普段は買わないのですが、一回りしても他には無かったので、買うことにしました。貝好きのボクにとっては見過ごすわけにはいきません。4枚買って800円也。比較のためにもカラホを。。ということで、大き目の天然カラホ2枚、500円也。支払いを済ませると、店のお兄ちゃんが「食べ比べてみるの?」と声をかけてきます。「うん」とうなずくと、「これ(緋扇)はやっぱりちょっと違っておいしいよね〜。」と。。

ネットで調べてみると、大分・愛媛・高知等の四国・九州地方の名産のようです。

 ホタテ貝(上)に緋扇貝(下3枚)。緋扇貝の色はそれぞれ違いますが、一番派手なのを手前にして見ました。

 お刺身にすると、基本的にはホタテと見た目は同じですが、貝柱もひももほんのりと黄色がかってます。

 さて、お味は香も味もホタテを濃厚にした感じでホタテよりは少々ネットリ感があってかなりおいしかったです。ホタテがやけにさっぱりと感じられました。(ホタテのさばきたては冷凍物と違ってネットリというよりも身がしっかりしています。)

さばく前(上)と後(下)
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 [色の正体] ところで、このページの下地に使っているグリーン系の「色」は初お目見えなのですが、何の色だかわかりますか?解答はいずれ近いうちに。。。。と、先月書きましたが、

 解答は、「宇宙の色」でした。宇宙の光を全部足し合わせたらこの色(ちび瓢箪の色)になったとかで、最近どっかの大学だったかが発表しました。cosmic spectrum なんて書いてあったような。。。


 蘇るスポーツシーン] 2002/02/17

 今ソルトレークの冬季オリンピックの真っ最中である。先週から少々寝不足気味である。スポーツ観戦は幼い頃から大好きである。特に近年はくだらない番組ばかりになってしまって、TVにおけるスポーツ観戦の(ボクにとっての)重要度はますます増している。

 フィギアスケートペアの審判疑惑は本当のことだったようで、結局金メダルはカナダペアにもあげることになったとのことである。ボクがスポーツ観戦が好きな理由の一つは、一言で言えば「うそがない」ということだと自己分析している。しかし、うそのないスポーツそれ自体とは別に、時として(ならまだ良いのだが)審判の不公正がひどい時がある。今回のオリンピックでは、モーグルにおけるアメリカの銀メダルはちょっと点の上げすぎだと思っていた。(しかし、これはテレビでの私の評価であり、これは必ずしも当たっているとは限らない。)しかし、フィギアスケートの不正が明らかになったとき、やっぱりロシアか。。と思ってしまう。それは、ボクの中に強い記憶として残っている出来事が蘇ってくるからである。

 それは、 1980年モスクワオリンピックにおける女子体操競技である。1976年モントリオールオリンピックで10点満点を連発して個人総合優勝を勝ち取ったコマネチ(歴史上最高の体操選手だろう)の連覇をソ連の威信にかけても阻止しようとソ連審判長による判定変更劇があった。主力が不調の中、まずまずの出来だったダビドワを無理やり個人総合優勝に仕立て上げたのだった。平均台でグラグラのダビドワは高得点、微塵もゆれないコマネチはそこそこの点というように素人目にもなんだこれといった様子だったが、特にコマネチの最後の演技(確か段違い平行棒だったと思うが)では、一度出た得点に対して、ソ連審判から抗議が入って得点を下げさせたのだった。え!何でそんなことが??と思うでしょうが、当時のルールでは審判長は他の審判員の判定を変更させる権限があったのだ。結局、ダビドワがトップになるように調整して優勝させたわけだが、確かにルール違反ではないが、これは露骨にひどかった。その後、審判長といえども変更させることはできないようにルール変更された。(当たり前だが)これは、ボクのスポーツ観戦における強烈な悪い記憶である。

 しかし、こんなことはめったに無く、スポーツは素晴らしい!!!以下に、強い印象の残っているスポーツシーンをとりあえず列挙してみたい。ホントにとりあえず書いてみたものだが。。。いずれ記憶を手繰ってもう少し詳しく記載してみたいと思う。

・ サッカー アメリカワールドカップ最終予選(93年) ドーハの悲劇 (日本のスポーツ史上最悪の瞬間)

・ サッカー 1970年ワールドカップミュンヘン大会 ブラジルチーム(ペレ・リベリーノ・ジャイルジーニョ)

・ サッカー 68年メキシコオリンピック3位決定戦 メキシコ戦 「ハポン、ハポン!」

・ サッカー マラドーナ 86年ワールドカップ 5人抜きなど

・ バレーボール 72年ミュンヘンオリンピック 日本-ブルガリア戦 大逆転勝利

・ テニス 伊達公子 グラフ戦(96年フェデレーションカップ)、グラフ戦(96年ウィンブルドン大会準決勝)、サンチェス戦(96年アトランタオリンピック準々決勝)

・ テニス グラフ 88年 (グランドスラム+ソウルオリンピック)年間5冠王達成

・ 体操 コマネチ 1976年モントリオールオリンピック・1980年モスクワオリンピック 10点満点の演技と連続個人総合優勝阻止のためのソ連審判による判定変更

・ 野球 長島 68年阪神戦 バッキーの王へのビーンボール・乱闘・王死球直後のホームラン

・ 野球 江夏 71年 オールスター戦 9連続脱三振

・ スキージャンプ サッポロオリンピック 金銀同独占 NHKアナ「この選手は怖くありません!」

・ ゴルフ 77年(?)全英オープン ワトソン優勝 ニクラスの最終ホールロングパット

・ テニス ボルグ−マッケンロー 全英・全米対決 ボルグ、主審への無言の抗議(全米)

・ボクシング キンシャサの奇跡 74年モハメド・アリ−ジョージ・フォアマン戦 無敵のフォアマンにどう戦うのか? そのちょっと前に日本で行われたフォアマン防衛戦(1R30秒KO勝)の何ともすごかった(?)試合。 (その後のアリ−猪木戦のひどかったことといったらありゃしない!!)

・ カーリング 敦賀信人 98長野オリンピック 対米国戦

 う〜ん。やっぱりスポーツは素晴らしい!

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