七夕祭が8月7日にありました。神饌にあがった鯛(中ぐらいのと小鯛25cmくらいかな)をいただいたので、どうしようかと悩んだ末、炊き込み御飯にしました。以前から、一匹丸ごと炊き込むのをやってみたかったので、良い機会です。鯛カブラや鰤大根のように下ごしらえすれば、魚の臭みもうまく処理できるだろうし…などと考えながら始めたのでした。
[材料]
- 鯛(20-25cmぐらい) 一匹

- お米 3合
- だし昆布 20x10cm分くらい
- 乾燥椎茸 2個(無くてもOK)
- 薄口醤油(なければ普通の醤油) スプーン3杯
- お酒 スプーン2−3杯
- お塩 4本指で一摘み
−まあ、分量はいい加減ですね。。。
[手順]
- 先ずはお米を研いで、お釜に。
- お湯を沸かしながら、鯛の下ごしらえ。鱗を取って、エラと内臓を取ったら、表面やお腹の中などにお湯をザッとかけてから、良く水洗い(残っている鱗や内臓の残骸などを荒い流す)して、お酒を軽くふっておく。
- 電気釜にお米、醤油・お酒・お塩を入れて、普通に炊く分量の水を張る。
- 米の表面に昆布をのせ、その上に鯛を丸ごと置く。釜が小さくてそのまま置けなかったので、ザックリと2分して乗せた。乾燥椎茸があったのでこれもいれた。

- 「炊き上げモード」でスイッチオン。炊き上がりを待つ。
- ピッピーと音が鳴って炊き上がったら、鯛をそろそろと取り出し、白いふんわりした身を骨などからはずして、再度釜の中に入れて、さっとかき混ぜて出来上がり。

さあ、召し上がれ!

[感想]
鯛の身がふんわりとして、上品な味と風味でとてもおいしかったですね。魚の扱いに慣れていれば簡単で、とてもおいしく出来上がります。是非、お試しあれ!。