鰤大根(ぶりだいこん)

鰤大根(ぶりだいこん) 2002/01/19

 これでも私は結構忙しいのです。正月以降、休日を返上して仕事をしてきたわけですが、18日で第一ステージの区切りがついたので、久々の土日休みです。下の写真は12月に収穫した際のものですが、我が家の農園にはまだまだ山のように大根がなっています。今日は大根を山のように取ってくるよ!と宣言して、とにかく畑に行って、一山(7,8本かな?)とってきました。帰りにスーパーに寄ると「ブリのアラ」が目に入ります。「鯛蕪」の次は「鰤大根」とほぼ必然的な単純発想が頭をよぎり、本日の大根メニューは鰤大根と相成りました。

これは昨年末の写真ですが、今期収穫した大根です。右二つは「おばけ大根」ですが、左の三つはそれぞれ種類が違います。真ん丸いのは聖護院大根です。

[材料]

  • 大根 一本(今回は上記写真の真ん中の種類:下膨れタイプの大根)
  • 鰤のアラ (\250.也。但し、カマ無し。カマだけ別に\350.で売っていたので、ケチった。)
  • ゆず 1個 (お隣さんにいただきましたもの。まだ残ってました。)
  • お酒・みりん・濃口醤油
  • 砂糖 
  • 生姜 1個 (親指大強)

[手順]

  1. 鰤のアラを一口大に切ってよく洗います。出汁が出やすくなるように、骨の関節のところに包丁を入れておく。
  2. 大根は皮を厚めに剥いて、大きめの乱切りにする。大きく切らないとおいしくないです。
  3. お湯を沸かして、コップ一杯ぐらいの水をいれて少し冷まします。下準備しておいた鰤のアラを入れて、表面に軽く火が通ったら取り出して、再度水で洗ってきれいにする。(ちゃんと下準備すると生臭くなりません)
  4. 生姜の皮を剥いて、適当にスライスする。
  5. お鍋に生姜と鰤アラを入れて、その上に乱切りした大根をいれる。お酒3カップ、水2カップを入れて、ヒタヒタにして、水から中火で炊きます。沸騰してくるとアクが出てくるので、これを取り除きます。
  6. 沸騰したら、お砂糖を大きいスプーンで3杯程度入れる。次に、みりん半カップを入れて、15分ぐらい煮る。
  7. 濃口醤油150ml程度入れて、さらに15分ぐらい煮る。
  8. 火を止めて食卓の準備を待つ。
  9. ゆずの皮を細く切って、ぬるま湯に軽くさらして苦味をとったものを用意しておく。
  10. 食卓の準備ができたら、再度火を入れて、大きいどんぶり等にたっぷり盛って、細切りのゆずを散らして出来上がり。



    鰤大根も大成功でした。