3)四角形を数えよう

 まだパソコンが普及し始めた頃、そう私がPC−9801E(みんな知ってる?)を買ってまもなくの頃、友人の一人がもってきた問題です。当時、それではということで、N88BASICで答えを求めるプログラムを作りました。答えはむちゃくちゃな数ではないので、こつこつと分類して数えても十分に解けます。時間が許す方は解いてみてください。ちょっとした暇つぶしにはなると思います。

[問題]ここに示した図形の中に四角形は全部でいくつあるでしょうか?

正方形や長方形だけではなくて、すべての四角形の数を求めてください。

[解答]答えは解答のページへ。ごめんなさい。まだ解答のページはできていません。

 この問題のように2×2の正方形の場合はこつこつと数えることも可能だと思いますが、3×3の場合は、私はとてもやる気がしてきません。プログラミングができる人は答えを求めるプログラムを書いてみるのも面白いです。これを問題にしても良いですね。3×3以上の場合は、凹型四角形を数に入れるかどうかを考慮しなければいけません。
 更に、N×Nではどうなるかという一般化を考える人もいるでしょう。そうなると、一つの数列もできてきますが、どんな数列になるのでしょう??

[余談]NECのPC−9801Eは16ビットパソコンの第2段として登場した名機です。CPU:8086、標準メモリー:128KBでハードディスクはもちろん、フロッピードライブも付いてないものでした。当時、ハードディスクは10MBで40万円ぐらいという高嶺の花で、私は8インチのフロッピードライブを確か17万円で購入して付けました。その後、メモリーも256KBを2個増設(5万円以上かかったかな?)して、MS−DOSの上限640KBにしました。どうです。すごいでしょ!!。そう言えば、その頃、将来はMS−DOSかCPM/86かなんて議論もなされていました。

 でも、もっとすごいのは、我が家では今でもこのPC−9801Eを動かすことができるのです。MS−DOS Ver.3.3(そうそう、NECのMS−DOS3.1の初期バージョンはひどいバグがあったけど、ずっと公表しなかったなんてこともありました。)で走っている名プログラム「一太郎3.0」で作った文章を16ドットの漢字でプリントしたものは、今では逆に新鮮そのものです。


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