オ・ヒョンランさんのアルバム
第1集 『もう少し愛してたら』 by オ・ヒョンラン<クリックして曲を聴こう>注2)

Release Date: 2001/2 (1998年3月26日初アルバム「誤解」の再リリース)

01. 少しだけ愛してたら (4 :14) -KBSドラマ「太陽がいっぱい」挿入歌-
02. 私に惚れてくれ (4 :09)
03. 誤解 (3 :59)
04. 中毒 (3 :39)
05. 後 (4 :33)
06. 夢 (4 :05)
07. BOY (3 :45)
08. SUNSHINE (3 :45)
09. つらい時に思い出す友 (4 :34)
10. 別れを準備しながら (4 :50)

第2集 『蘭-花のような愛の話』 by オ・ヒョンラン<クリックして曲を聴こう>注2)

Release Date: 2002/01/04

01. INTRO
02. 私のせいです
03. この頃、私たちは
04. あまりにも違う君を見ながら
05. それで
06. 初めと同時に終り
07. 少しだけ愛してたら
08. 私が知っていること
09. 誤解
10. 願(want)
11. その人をお願い
12. RANA'S LIE
13. 彼女の人を
14. 言えなかった言葉
15. 彼は去って私は残った
16. 私のせいでしょう (BONUS TRACK)

スペシャルアルバム 『She's Story』 by オ・ヒョンラン

Release Date: 2008/03/25

01. INTRO
02. 一度の愛 涙が出るほどに ----訳詩はここへ
03. 一人を愛してferturing Vibe, 4men, Soulman)
04. Precious
05. 少しだけ愛してたら(2008 ver.)
06. 私のせいです(2008 ver.)
07. Feneste Che Luciv: 願(2008 ver.)
08. 言えなかった言葉(2008 ver.)
09. 彼女の人を(2008 ver.)   ----訳詩はここへ
10. あの時のように愛せるでしょうか(ferturing JKキム・ドンウク)
11. Remember
12. そして一日が…
13. 一度の愛 涙が出るほどに(inst
14. 一人を愛して(inst

 実に6年ぶりのアルバム『She's Story』は3月25日発売だが、これはスペシャルアルバムとしての位置づけである。一昨年の手術を経て健康を取り戻した彼女は、2007年7月東京でのライブより活動を再開した。これまで長い空白期間があったことから、新曲に加えて以前より愛されてきた曲を、先ずは現在の彼女の声で皆に届けたいとの思いから、このスペシャルアルバムとしての企画になった。

 新曲「一度の愛 涙が出るほどに」は、あなたを愛してしまったからもう二度とだれも愛せない・・・という内容のバラード曲で、語りかけるような歌い出しから後半に行くほど感性的に高かまっていく。昨年7月24日のデジタルシングルとして先行リリースされた「一人を愛して」はフォーメンとのデュエット曲、「Precious」は伊藤由奈の曲をオ・ヒョンランさん自身が作詞してリメークした曲だ。
 第1集のタイトル曲で彼女の代名詞ともいえる「少しだけ愛してたら」は、作曲のシン・ゼホン氏が今回新たに編曲、そして最高のギタリストとして数えられるセムリのKitaセッションをバックにしてリラックスしたオヒョンランの歌声が、聴く者を新しい感性に引き込むことでしょう。
 「彼女の人を」は、他の女性の彼氏を愛してしまった女性の心情を表現した曲で、発表当時は映画「ボイス(原題:フォン」の映像をMVに使っていたが、今回同じく作曲のシン・ゼホン氏があらためて編曲して以前より鮮やかでリズミックにリメークしている。
 「あの時のように愛せるでしょうか」と「そして一日が…」の二曲は、一昨年の9月にデジタルシングルとして発表された曲だ。「あの時のように愛せるでしょうか」は、JKキム・ドンウク氏とのデュエット曲で、「そして一日が…」は、バーティー・ヒギンスの「カサブランカ」のリメークで、作詞もオヒョンランさんが行っている。日本では、郷ひろみが「哀愁のカサブランカ」として歌った曲だ。この二曲にはさまれている「Remember」は、ご存知、ドラマ「バリでの出来事」のOSTの一曲で、オヒョンランさんの代表曲の一つでもある。

 「一度の愛 涙が出るほどに」のMVは、すでに発表されている「一人を愛して」のMVの続編になるはずだ。「一人を愛して」のMVは、亡くなった恋人の遺品から、知り合うきっかけは実は彼女の方から仕掛けられていたほど愛されていたことを知るという内容だった。続編は、発売に合わせて発表されると思はれますが、楽しみですね。

(2008.03.22記載  04.11曲名リスト訂正・追加記載 06.15訳詩リンク)

少しだけ愛してたら <クリックして曲を聴こう>注2)

作詞: オ・ヒョンラン
作/編曲: シン・ゼホン
日本語訳: 新井好史

理解して貰えないでしょうね
こんな私でごめんね
愛しあってもだめな私たち
涙で私をなぐさめてくれるけど
むしろ辛くなってしまうだけ

少しだけ愛してたら幸せになれたのかしら
そんなに難しい愛だったのかしら
愛の思い出が多すぎてつらいけど
これからはひとりで生きていきます

あなたを失うことしかできないのに
大切な思い出だけで私は生きていく
一緒に過ごした幸せな時間
つらい時いつもあなたがいてくれた
私のことはどうぞ忘れて幸せになって
いつまでもあなたを愛してます

我慢しないで泣いてほしい
声が濡れて今日も大変だったの
ほほえみを浮かべても、こらえていた涙が
しっとり感じられるだけ

少しだけ愛してたら幸せになれたのかしら
望んではいけない愛だったのかしら
こんなにあなたを求めたのに
もう忘れなければならないなんて

あなたを失うことしかできないのに
大切な思い出だけで私は生きていく
一緒に過ごした幸せな時間
つらい時いつもあなたがいてくれた
私のことはどうぞ忘れて幸せになって
いつまでもあなたを愛してます

私のことはどうぞ忘れて永遠に

 注1) 文字通りの訳に直しました。前は、アルバムタイトルに「if i love you more」とあるので、「もう少し愛してたら」としてました。シンプルに文字通りなら「少しだけ愛したら」で、その場合「そんなに愛さなければ、幸せになれたかも」つまり「愛しすぎてうまくいかなかった」という意味ですね。正直よく分かりません。。。
 注2) 曲はオヒョンランさんの公式ページにリンクして引っ張ってきてます。気に入ったらCD買ってあげましょうね!
(注) 最近、冬のソナタ関連の掲示板等で、「少しだけ愛してたら」の歌詞部分のみをコピーした書き込みの例が複数見受けられました。

この日本語訳は私たちの著作物であり、作詞・訳者も含めて記載するか、引用を明示していただきたく思います。

うるさいことは言いたくないのですが、基本的なルールですので。。。。

 -「ゆうこんのページ」あらい(2004.07.17)

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