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今日は忙しかった。朝9:00ごろ宿を出て、まずは郵便局へ向かった。絵はがきを5枚買い、日本へ年賀状を出した。郵便局にタダでもらえる卓上カレンダーがあったので、2つもらってきた。それから慶州駅の売店でテレフォンカードを買い、アシアナ航空へリコンファームの電話をかけた。
それから気になっていた
高速バスで
そのバス庫にいた兄ちゃんに海印寺行きのバスはここから出るのかと聞いたところ、何やら韓国語で答えを返された。どうもここではないらしい。その時点で、私はまだそこが西部バスターミナルだと思い込んでいた。しかしその兄ちゃんはまた12番のバスに乗れと言う。今12番で来たのに。そして運転手に一言言ってくれた。ろくに礼も言えず、あたふたしてる間にバスが出発してしまった。「カムサハムニダ」の一言も言えず、とても申し訳なかった。
さて、そのバスも突然
「ここで降りろ。」
と言われ、降りたらバスはさっさと行ってしまった。降ろされたバス停に海印寺行きのバスが来るのかと思ったが、どこにも海印寺行きの表示はない。道の反対側にも渡ってみたが、そちらにもない。おいおい、なんちゅう場所で降ろしたんだ。本当にここでいいのか? おかしいと思い少しそこから歩いてみると、ありました。バスターミナル。降ろされたところからは全然見えない。壁のハングル文字を調べたら「西部停留所」と書いてある。中へ入ったら確かに海印寺行きの切符売場があった。良かった。
それに乗り込み海印寺へ向かった。バスが山の入口にさしかかったところで係の人が乗り込んで来たが、入山料取られなかった。なんでだろう。気付かなかったのかな。他の人も払ってる様子なかったんだけど、ただ? 正月サービス?
結局着いたのは17:00頃になってしまった。しかしそれがなかなか良かった。他に来ている人はほとんどなく、小川のせせらぎと遠くに聞こえる鳥のさえずりがとても心地良かった。道はまさに「登山」という感じで疲れたが、そのおかげで体は暖まった。夕暮れ時の静かな雰囲気の中で上へ上へと登って行き、最後にあの八万大蔵経の板庫を見たときはとても感動した。思わず
「うわー、すげー。」
と声をもらしてしまった。仏国寺や石窟庵よりいい。すごい。大晦日という時期と、夕方という時間がとても良かったのかもしれない。あの静けさと落ち着いた雰囲気の中での大蔵経のずらーっと並んだ景色は強く印象に残った。本当に来て良かった。
その後、宿をとってそこで正月を向かえるのもいいなぁと思ったが、下りて来て大邸行きのバスが止まっているのを見たら大邸まで戻ろうという気になってしまった。初日出を海印寺で拝むというのも悪くはないが、なにしろ日程に余裕がない。明日のうちにソウルに着いておかなければならないのだ。もう景色は暗くなっていたが、切符を買ってバスに乗り込んだ。
西部バスターミナルに着いてバスを降り、どうやって東大邸駅まで行こうかと考えた。ふと地下鉄の駅が目に入った。あれ? 大邸って地下鉄あるんだ。下りてみると券売機の上の路線図には「東大邸駅」がある。450ウォン。なぁーんだ、地下鉄なら簡単で便利じゃないか。この地下鉄のことは『地球の歩き方』に載ってなかったから、新情報として投稿しようなどと考えながら地下鉄に乗った。
が、しかし・・・。途中の駅で降ろされた。ある駅でいきなり乗客が全員出て行ってしまい、私には何のことやらさっぱりわからない。東大邸駅はもっと先なのに、なんでだ? 路線図にはもっと先まで載ってたじゃないか・・・。実はこの地下鉄、まだその駅までしか開通していないらしいのだ。だから降ろされたという訳。だったら開通してない駅まで路線図に表示すんなよ! まぎらわしい!
しかたなく地上へ出ると、そこは中央なんとかという国鉄大邸駅の近くだった。自分のいる場所がわかってほっとし、とりあえず大邸駅まで歩いた。そこから東へ行けば東大邸駅に着くはずだ。途中、バス停で20番が東大邸駅へ行くという表示を見つけたので、20番に乗ることにした。
しかし、またもや東大邸駅をいつの間にか通り過ぎていて、川にかかった橋を渡ったところで
「これは絶対おかしい。また知らんところに行ってしまう。」
と思い、とにかくバスを降りた。標識を見ると案の定、今バスで来た方向に東大邸駅の矢印が向いている。私は歩いた。ずいぶん歩いて駅に着いてみると、駅の正面でなく裏の薄暗いところだった。大きな駅のはずなのにバスに乗ってて全然気付かなかったことも納得できた。いやーとても疲れた。今日は歩きっぱなしだった。
今いる宿は今までで最高だ。広い、きれい、設備が整い過ぎるくらい整っている。これで20,000ウォンは安い。部屋はホテル並だ。今日、年越しの瞬間は近くのコンビニで買ったビールで一人で乾杯した。韓国の年末テレビ番組を見ながら。明日はソウルへ向かう。あー疲れた。