仏国寺と石窟庵 - 慶州(Kyonju) -

地下鉄で居眠り 1997年12月28日(日)


 久しぶりの旅行だ。福岡空港でチェックインの時、ある荷物がカウンタの前に置きっぱなしになっていた。アシアナ航空の人が気付き、それをどけて並んでいる人の後ろの方へ持っていったのだが、韓国人のおばちゃんがそれを持って私の前に置いた。そして割り込んだ。日本語がわからないらしく、どうしようもなかった。アシアナのお姉さんは韓国語ではなく日本語で

 「みなさん並んでるんですから。」

と一応ひとこと言ったが、効果なし。おばさんパワーに圧倒されてしまった。おいおいアシアナ、韓国語しゃべれないのか? でもかわいいから許す。

 飛行機が離陸するあの瞬間は、やはり気分が高揚する。さらば日本。心の中で叫んでしまう。とても楽しい。所用時間1時間45分であっという間にソウルだ。一応、機内食も出た。ちょっとした寿司のセット+デザート。

 ソウルに着いてから地下鉄に乗ったのだが、地下鉄路線図の駅名がハングル文字+英語読みの表記だったのでとてもわかりにくかった。『地球の歩き方』を思いっきり広げ、照らし合わせながら行き先を確認した。判読して切符買うまでにえらく時間がかかった。

 韓国は町のパーツが日本と同じだ。歩いている人も日本人と見分けがつかない。何のわくわく感も緊張感もなく、外国に来た感じがしないのだ。(そうか、インドは空港出たとたん「インド」だったもんなあ。)そのせいもあって地下鉄では1時間以上眠りこけてしまい、気がついたら乗り過ごして全然どこだかわからんところにいた。とりあえず降りてまた路線図とにらめっこし、30分ぐらいかけて引き返した。

 鐘路3街チョンノサムガで降り、地上へ出てみた。あまり感動がない。露店がずらっと並んでいるのは楽しいが、何かもの足りない。新宿を歩いているような感じだ。あまり寒くもない。看板はハングルばかりで全く何が何だかわからない。Mcdonald'sとKFCだけは良くわかる。とりあえず宿を探そうと思い(その時点で17:00ちょい過ぎ)、大元テウォン旅館ヨグァンを目指した。

 そこでは思いっきり日本語が通じ、部屋も空いてると言われた。シングルを頼んだら、そこから5分ほど離れたところに連れていかれた。系列旅館か? 旅館の名前を控えるのを忘れたんで、どこに泊まったのかわからん。1泊11,000ウォン。一晩だけ泊まることにした。前日遅く寝たのでとても眠い。

 この旅行、面白くなるのだろうか。

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