正月は実家でごろごろしようか・・・そう考えていた。しかし年末休みが近づくにつれ、また私の中で旅の虫がさわぎ始めた。
インドネシア。カンボジアのアンコールを見た後とても気になっていた遺跡、ボロブドゥールのある国である。寮で
10月ごろから私の頭の中は仕事でいっぱいになっていて、なかなか他のことをゆっくりと考える余裕がなかった。そのため今回はチケットの手配も遅く、旅行会社に電話したのは出発の約1週間前、12月19日(土)であった。直前だから無理ですと言われても仕方ないという覚悟で電話すると、意外にも好感触。デンパサール往復ではなく、ジャカルタ往復ならなんとか取れそうである。本当は、ジャカルタから入ってデンパサールから出るというのをやりたかったのだが、デンパサールの方を取るのがやはり難しいらしい。
22日(火)、チケットが確保できた。これで、土曜日にはもうジャカルタだ。出発の前日である金曜日、出社前に小倉の第一勧銀へ行って T/C を買った。円高なので、今後の旅行用も含めて US$300 買っておいた。ろくに旅行準備もしていないが、とりあえずパスポートと金があれば大丈夫だろう。ガイドブックもほとんど読んでいないが、入国してからどうするかは、移動中に決めればいい。会社では、新川さんから Rp(ルピア)札を何枚かもらった。以前、インドネシアに行った時の残りだそうだ。
外務省の海外危険情報で、バリ島以外は危険度2「観光旅行延期勧告」が出ているのが少し気になる。しかし出されたのは11月だ。まあ、選挙の日程も決まったことだし、正月ぐらいは落ち着いているだろう。
その日、寮に帰り着いたのは夜中の2時ごろになってしまった。遅い夕飯をとり、それから洗濯をし、洗濯物を乾燥機に入れた。このところ洗濯していなかったので、Tシャツや下着がもうないのだ。朝までには乾くだろう。とりあえずその他の荷物をリュックに詰め込み、後は衣類だけを入れれば良いようにした。そして年賀状書き。毎年のことではあるが、もっと早くやっておけば良かったと思う。旅行前夜に書き始めるとは。明日の自分は、もうジャカルタの宿で眠っていることだろうなどと考えながら全てを書き終えたころ、窓の外はもう明るくなり始めていた。徹夜か・・・。