陸のない海の景色

加山雄三のように 1992年2月18日(火)


 暑い。気候が暑いからではなく、 夕方6時ごろから9時ごろまでギターで歌い続けたからだ。 部屋が狭い上に、男が集まって熱唱すればそりゃあ暑くなるだろう。 しかしとても楽しかった。

 午前中はほとんど何もしなかった。 後部デッキへ行っても魚はかかっていなかったし、 高瀬さんや竹倉さんと一緒に甲板で縄跳びをやれば縄は切れるし・・・。 15時からは全員で山水譜 (何やら難しい歌詞の唄にのせて行う海洋学部オリジナルの体操) をやった。これから毎朝やるそうだ。

 朝と夜、うちの班は食事当番だった。 昨日やってもう慣れたが、やはり正直に言うと面倒くさいっ! だが、 今日の夕食は今までで一番良かった。メニューは、ご飯、みそ汁、コロッケ、 野沢菜、いわしとタコとキュウリの酢の物であった。 ごく普通のメニューに思えるが、今までがひど過ぎたのか、 初めて食欲をそそられるメニューだった。 また、昼はカレーだったが、あまりうまいとは思わなかった。

 天気は曇りで、まだ暑いとは言えない気候である。 もうすぐ半袖、短パンで過ごせるようになるだろう。 今日は朝から酔い止め薬を飲まなかったが、 何とか体調も崩さず過ごすことができた。酔い止め薬はあと4カプセル残っている。 しばらくいらないと思う。

 自由研修の期間(船に慣れるための期間)が終わり、 明日からはいろいろな予定が詰まっている。 まず私たち2班は赤道祭についてのことから始める。 今日も少しだけ話し合いをした。まだまだ先は長い。

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