近づく港と去り行く日々 - Guam & Japan -

さくらさくら 1992年4月7日(火)


 今日は学生証をとりに大学へ行き、 新入生勧誘をしているESSのところにもちょっと顔を出した。 昨日、簗田やなだには 「お前太ったな」と言われたが、今日は誰かに「やせたね」と言われた。 人によって印象は違うみたいだ。日焼けも周りから見るとすごいらしい。 船ではみんな日焼けしてたからわからなかったけど。

 大学の書店では椎名君に会い、忠実屋の帰りにはマッキーに会った。 マッキーは昨日帰ってからとても寂しかったと言っていた。 自分と同じ様に、出発時の写真をじっと見つめたそうだ。 昨日別れたばかりなのに、もう会いたくてしょうがない。 おそらく全国に散らばっていった70人全員が感じていることだろう。 あの船での生活、寄港地で歩いていた時間、のんびりしていて、 日本のように車も多くなかった。もう戻れないのだ。 この寂しく切ない感じはしばらく続くだろう。 スムーズに大学生活に戻れるか心配である。

 本当に昨日別れたばかりなのに、 マッキーを見たときとても懐かしい気持ちになった。 この研修航海で得た友人が今までの友人たちとは違うのがよくわかる。 こんなに強い心の絆で結ばれた友人は今までにいなかったかもしれない。 これからの自分の人生にとって一番大事なものが この研修航海で得られたのではないだろうか。

 今は寂しいが、必ずまた会える。それまで元気で。 それぞれの場所でみんな頑張ろう!

おわり

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