白卓日記 ‘20 10月 前月へ! 次月へ!   
10月31日(土)
県新人戦@
 今日と明日、三重交通Gスポーツの杜伊勢にて令和2年度三重県高等学校新人卓球大会 兼 令和2年度東海高等学校新人卓球大会兼令和2年度第48回度全国高等学校選抜卓球大会東海選考会三重県予選会が開催されます。

 三重県ではこの日程で男女学校対抗が行われます。

 今年度の全国選抜は地元三重県開催ということで、県予選1位は東海予選免除で代表権を獲得できます。

 その関係から、東海選考会へは例年より1校多い5位のチームまでが出場できます。

 新型コロナウイルスの影響で試合形式は大幅に変更され、3番でダブルスを行う3点先取方式から全てシングルスで5番でエースが2回目出場を可能とした3点先取方式になりました。

 初日の今日はトーナメント戦でベスト4まで決定されました。

 女子は2校に勝ってベスト4に。

 松坂戦は中村華子A、山脇ゆき@は難なく勝って王手をかけますが、伊藤愛華@が1-3で敗れます。4番で新井菜央Aが締めてチームも3-1で勝利。

 三重戦は新井、番条梨沙A、山脇といずれもストレートで降しました。

 男子は3校に勝ってベスト4に。

 伊勢工業戦は小笠原宏樹A、春日井健真@、森川正輝Aでストレート勝ち。森川がデビュー戦をセットオールで競り勝ちました。

 相可戦は春日井、宮ア礼央@、小倉裕貴@で3-0勝利。

 木本戦は小笠原、岩戸佑樹A、宮アでストレートで勝利。

 観客を入れず、応援も拍手のみで今一つ盛り上がりに欠ける初日でした。

 明日は勝負のベスト4からのリーグ戦です。

10月30日(金)
文化祭A
 曇り気味の少し肌寒い一日でした。

 文化祭二日目の今日は各クラス企画の教室展示が中心でした。

 例年と違ってステージ企画と食品販売に大幅な制限がかけられた影響で、教室展示企画がほとんどだったので混み合うこともなく楽しめたと思います。

 大きなトラブルもなく”異例”の文化祭を終えることができました。

 片付けもあり通常より30分遅れで練習開始。

 大一番の前日でしたが、3年生や安藤さんの助けを借りてしっかりと調整できたと思います。

 不安は全くナシ、という訳にはいきませんが、できる限りの準備はできたと思います。

 今シーズン最初で最後の団体戦。

 チーム力が問われる試合です。

 頑張ります。

10月29日(木)
文化祭@
 スッキリと晴れた一日。

 今日は文化祭一日目です。

 新型コロナウイルスの影響で当初の予定より遅い開催となりました。

 準備も形式も昨年までとは大きく違った文化祭となりました。

 全校生徒が体育館に入って行われていたステージ企画も「密」になるので、三学年がそれぞれ午前と午後に分かれて観る形式としました。

 つまり演じる側は3回同じことをパフォーマンスするということです。

 去年おととしと経験している3年生は大いに盛り上がりましたが、1年生は勝手が分からず水を打ったような静けさだったとのこと。

 先輩から後輩へのバトンパスができないという、新型コロナウイルスで残念な1年を象徴する文化祭となっています。

 明日は教室展示企画です。

 さて。

 新人戦を二日後に控えた練習は体育館の片付けのため、少し遅れてスタート。

 私はクラス企画の準備で遅れて駆けつけましたが、森先生によると「すごく雰囲気良く取り組めている」とのこと。

 ただやはり直前に控えた選手たちは肩に力の入ったプレーでした。

 でもそれは想定内。

 森先生もオーバーワーク気味の選手たちのコンディションを考えて練習量や内容を調整しています。

 細心の注意を払いながら準備を進めています。

10月28日(水)
生かされている
 今日は曇り空。

 文化祭前日で今日は一日、各企画の準備となりました。

 授業はありませんが、”非日常”は疲れます。

 体育館も放課後も明日のステージ企画の各部活動のリハーサルが続き、練習を開始できたのは18時過ぎ。

 練習全体は後ろ倒しとなりましたが、引き締まった雰囲気の練習ができました。

 新人戦を直前に控えた1,2年生はもちろんですが、サポートする3年生たちの存在が心強い。

 練習時の声も「未だに」先頭を切って声を出して雰囲気を盛り上げます。

 また、ゲーム練習時も試合直前の下級生に負けない雰囲気で後輩たちを叱咤してくれます。

 こうやって「他人のために頑張れる気持ち」が育っていることが何より嬉しく思います。

 自分のために頑張るのは当たり前です。

 理屈抜きに他人のために骨身を惜しまず行動できる姿勢は、自らが苦しい立場になった際に必ず還ってきます。

 恩返し、というやつです。

 彼らもかつて助けてもらった経験がそうさせているのだと思います。

 たくさんの方たちの助けを借りて私たちは生かされています。

10月27日(火)
心と体が満タンに
 秋晴れの一日。

 明後日から始まる文化祭で校内は盛り上がっています。

 例年なら新人戦前と重なることはありませんが、これもコロナの影響です。

 今日は昨日ほど練習に遅れてくる選手はいませんでした。

 部活動と学校行事はどちらが大切なのか?

 どちらも大切ですが、あくまでも勉強や学校行事がメインです。

 そこを見誤るとただの卓球バカになってしまいます。

 というわけで今日は通常の練習となりました。

 16時に始まり20時まで行うのが男子の通常練習です。

 当然、お腹が空くので練習前や練習中に各自で間食を摂ります。

 今日は練習前に卒業生保護者の内田さんと番条さんからドーナツとパンの差し入れをいただきました。

 ありがたい。

 お腹の空いた選手たちの心と体にエネルギーがいきわたりました。

 ありがとうございました!

10月26日(月)
限界?
 スポーツの秋、とはよく言ったものです。

 気温もそこそこ、湿度は低く、気持ちよく体を動かせる季節です。

 月曜日の今日はフィジカル講習会。

 ダッシュ系のトレーニングを中心に、男女ともガッツリと取り組みました。

 いつもは卓球場でやる女子も、今日は広い体育館だったので「広い!」と嘆いていました。

 磯部さんの乗せ方が上手なので、男子のある選手は「流そうと思ったけど最後まで全力でやってしまった」と。

 男女とも最後まで笑顔で頑張れました。

 私の師匠である西飯徳康先生の名言の一つに「常に死点を求め限界を伸ばすこと」というのがあります。

 「いつも自分の限界を超える取り組みをする」という意味ですが、それがなかなか簡単ではありません。

 限界を超えるには、自分の”リミッター”つまり安全装置を外さなければなりません。

 本来生物は、これ以上やると身の危険に及ぶとなると、本能的に力をセーブするようになっています。

 それを超えるのはかなりの覚悟がいります。

 火事場の馬鹿力、という言葉があります。

 人間は命の危機に瀕すると信じられない力を発揮することができます。

 しかしそれはあくまで”命”がかかった場面です。

 卓球をしていて命の危機に晒されることはありません。

 たかが卓球、たかがトレーニング。

 だからこそ限界を超える取り組みをしている選手が勝者となるのです。

10月25日(日)
浜松学芸来校
 今日も秋晴れ。

 今日の男子は浜松学芸の選手7名が来校してくださっての練習試合でした。

 浜松学芸は現校長の内藤先生からの長いお付き合いをさせていただいています。

 以前は女子が強かったのですが現在は現監督の河邉先生の指導のもと、力をつけてきているチームです。

 河邉先生は以前は中京学院大の監督をされていた経験をお持ちです。

 今日もいろいろと勉強になるお話を聞くことができました。

 選手たちも集中力が高く、午前午後とガッツリと最後まで気持ちを切らさずお相手をしていただきました。

 全体の勝ち負けは本校の方が上回っていましたが、浜松学芸の選手たちの頑張りに引っ張られて、最後まで質の高い実戦練習ができました。

 昨日の静岡遠征から帰ってきた4名も課題を持ち帰って来たようで、しっかりと取り組めていました。

 河邉先生、選手の皆さん、ありがとうございました!

10月24日(土)
静岡遠征&組み合わせライブ配信
 気持ちの良い秋晴れ。

 今日は男子4名が森先生の引率で、静岡で行われた練習会に参加しました。

 強豪選手が集まりハイレベルな中での実戦練習となりました。

 勝っても負けても収穫は多かったようです。

 本番まで1週間なので技術的な修正は厳しいと思いますが、試合運びや気持ちのコントロールなどは修正できるはずです。

 しっかりと調整してもらいたいと思います。

 残った選手たちは午後からの練習。

 私は、組み合わせ抽選会のため津市の総合文化会館へ。

 3月末に行われる全国選抜は地元三重県開催です。

 新型コロナウイルスの影響で、新しい試合様式が求められます。

 以前は大会前に全チームの代表者が集まり公開組み合わせ抽選会が開催されていました。

 こういった大勢の人が集まるものは極力避けなければならないので、抽選会も非公開となりました。

 しかし密室での抽選は公明正大とは言えないので、Youtubeのライブ配信機能を使って初のネットでのライブ配信となりました。

 告知が不十分だったせいか視聴者は約50名ほどでしたが、まずまずのスタートだったと思います。

 その組み合わせですが、高体連卓球専門部のHPにアップされています。

10月23日(金)
組み合わせ抽選Youtubeライブ配信
 昨日から降り続く雨が上がったのは夕方からでした。

 さて。

 県新人戦は来週の土日です。

 新人戦前最後の土日となる明日と明後日は実戦練習が組まれています。

 その新人戦ですが、新型コロナウイルスの影響で試合形式が5シングルスになるなど大きな変化があります。

 今回の新人戦は来年3月末に行われる全国選抜に続く県予選なのですが、そのリハーサルも兼ねて組み合わせの抽選を明日、Youtubeでライブ配信することになっています。

 従来は試合当日に試合会場で抽選となるのですが、これも”3密”に抵触しそうなので各地区代表者による代理抽選になりました。

 それを「どうせなら全国選抜のリハーサルも兼ねてYoutubeライブ配信しよう」ということになりました。

 明日の14時半に高体連卓球専門部HPに告知されるYoutubeのURLでライブ配信される予定です。

 もちろん初めての試みなので上手くいくかどうかは…。

 もしお時間があればご覧になってください。

10月22日(木)
誰のために?
 天気予報通り、夕方から少しずつ雨が降り出し、夜には結構な雨脚に。

 3年生卓球部員で就職希望者の選手たちもここ数日、就職試験にチャレンジしています。

 「どうだった?」と聞くと、いずれの選手も「上手くできました 力を発揮できました」と。

 卓球も勉強も就職試験も同じです。

 地道にコツコツと準備してきた者が、緊張する本番で力を発揮できます。

 さて。

 その”緊張する本番”まで10日を切りました。

 県新人戦のことです。

 年に2回しかない団体戦は、個人戦が主戦場である卓球選手にとって特別な戦場です。

 「みんなのために」戦う団体戦は、「自分のために」戦う個人戦とは違う雰囲気があります。

 「みんなの期待を背負う」重さはマイナスとなりますが、「自分一人で背負うわけではない」軽さはプラスとなります。

 責任感の強さと無責任さ。

 言葉は極端ですが、考え方ひとつでどちらにも取れます。

 いずれにしても心を込めて準備をした者だけが力を発揮できます。

 今日の練習を見る限り、まだまだ不安要素の方が強い取り組みです。

 間に合うか?

10月21日(水)
予防接種
 曇り空の一日。

 今日の練習は私も森先生も練習を見ることができませんでした。

 二人そろって見られない日は珍しいのですが…。

 そして今日の男子は全員そろってインフルエンザの予防接種に行ってきました。

 一昨年までは新人戦前のこの時期に不安は抱えながら、「可能な限り」という勧め方でした。

 しかし昨年から全員で接種しなければ意味がないということで、こちらが音頭を取って行くことにしました。

 特に今年は新型コロナウイルスとの同時流行が懸念されています。

 まずは先手を打っておかないと不安です。

 そういう状況なので全国的にインフルエンザワクチンが不足気味とのこと。

 事前からリサーチして予約しておいた病院で無事接種できました。

 「インフルエンザの予防接種は初めて」という選手もいました。

 予防接種をしても罹る場合もあるし、摂取しなくても罹らない場合もあります。

 ただ、このご時世でリスクを最小限に抑えることはスタンダードになりつつあります。

10月20日(火)
ギリギリの勝負
 朝晩は冷え込みましたが日中は平年並みの温かさに。

 練習開始時は、少し動くと汗ばむ暑さですが、日が沈むと急に冷え込みます。

 体調管理の難しい季節です。

 県新人戦まで2週間を切っています。

 選手たちも”いよいよ”という気持ちで練習に臨んでいます。

 気持ちが入れば入るほど、「失敗したくない」気持ちが強くなりコントロールが難しくなります。

 今日の練習も、苦しみながら自分と戦っている様子が見て取れる選手がいました。

 まずは対戦相手と戦う前に自分との戦いに勝たなければなりません。

 逃げたくなるほどのプレッシャーに負けずに立ち向かうのはかなりのエネルギーが必要です。

 この仕事を始めて32年。

 今も昔もこのギリギリの勝負に臨む選手たちの気持ちは同じです。

 それを知っているのは多少のアドバンテージになるのかと思います。

10月19日(月)
先輩から後輩へ
 最高気温16℃。

 朝から一日気温が上がることなく、夜の練習時には何枚も重ね着しても寒さを感じるほどでした。

 練習では森先生指導の下、徹底した対策練習に取り組んでいます。

 事前に何度も検証して選手たちにも周知させ、反復練習で技術を身につけさせます。

 それをゲーム練習でシミュレーションさせて再び検証。

 それを繰り返して精度を上げていきます。

 そこで大切になってくるのがゲーム練習です。

 男子の3年生のうち3名は卒業まで練習に取り組みますが、彼らが全力で協力してくれるので助かります。

 彼らにもその趣旨を理解してもらい、ゲーム練習にも反映させてくれます。

 技術はさることながら手抜きをせず全力で相手をしてくれるので、後輩たちもなかなか勝ちに結び付けられません。

 来る日も来る日も練習の成果を先輩たちにぶつけるのですが、その壁は厚くて高いのでまた明日も一からやり直しです。

 そうしているうちに力がついてきていることに気がつきます。

 本当にありがたい。

 先輩たちから後輩たちへ。

 このサイクルを定着させたいと願う今日この頃です。

10月18日(日)
人間としての成長
 夕方から少し晴れましたが曇り空の肌寒い一日でした。

 男子は今日も午後からの練習。

 今日は阿児卓の選手も参加してくれました。

 昨日もそうでしたが、お客様が見えるといろいろとお話をさせていただきます。

 そうすると、「あの選手、前回来たときより上手になってるね」などということを聞くことができます。

 毎日見ていると変化に気がつかないものですが、たまに見るとその変化に気がつくものです。

 今日もそういうお話になり、新しい発見がありました。

 昨日のみつのきTTCの監督さんは、来ていただいたのは2回目で久しぶりの来校だったと思いますが、主力選手ではない選手の成長に気がついてくださいました。

 その記憶力と視野の広さに驚かされました。

 指導者の方々は自分のチームの選手はもちろんですが、相手チームの選手についてもしっかり観察されています。

 「中学生の時はすぐに集中力の欠ける選手だという印象があったが久しぶりに見て見違えました」と言っていただけるとこちらも嬉しくなります。

 思っている以上にたくさんの方々があなたたち選手のことを見ています。

 卓球選手としての成長はもちろんですが、人間としての成長も気がついてもらえるように指導しなければ、と思いました。

10月17日(土)
指導者としての成長
 最高気温18℃、最低気温13℃。

 朝からずっと冷たい雨。

 日中も気温は上がらず、キャプテン小笠原は今シーズンチーム初のウォーマーまで着てきました。

 今日の男子は午後からの練習。

 岩戸佑樹の出身クラブの「みつのきTTC」から中学生3名も参加してくれました。

 総勢17名の活気ある練習ができました。

 みつのきの監督である森さんといろいろとお話をすることができました。

 指導者である我々の最終的な目標は、預かった選手たちを”成長”させることです。

 もちろん卓球の技術や勝つためのノウハウを身につけさせ”成長”させることもあります。

 しかしそれだけでは卓球の現場だけでしか力を発揮することができません。

 卓球を通して長い人生で成功させるために”成長”をさせなければ一時的、部分的なもので終わってしまいます。

 高校を卒業しても、卓球をやめてからも人生は延々と続きます。

 そういった話をすることができました。

 指導者は孤独です。

 私もこの仕事を通じてたくさんの指導者の方々とお話をして学んだことがたくさんあります。

 今日もそんな貴重な経験を積むことができました。

 ありがとうございました!

10月16日(金)
ターニングポイント
 今日から始まった就職試験。

 就職希望者が多く在籍する私のクラスは10名近い生徒が試験に臨みました。

 緊張感に包まれた一日でした。

 さて。

 県新人戦を2週間後に控えた新チーム。

 森先生も必死になって選手たちと準備を進めています。

 しかし今日の練習の雰囲気はピリッとせず、森先生から厳しい”喝”が。

 練習後に森先生と話をしました。

 就職試験など人生がかかった試験の面接練習でも”本気”になれず、何度練習を繰り返しても進歩のない生徒がいます。

 たとえここまでの高校生活で本気で勉強などに取り組めなかった者でも、この就職試験さえ成功させれば今後の人生が軌道に乗る場面です。

 ここまで今一つだった流れを逆転できる絶好のチャンスなのにと思うのですが、日頃頑張れない者がチャンスだからといって急に頑張れるものではないのでしょう。

 しかし先日も紹介しましたが、中には日頃ののんびりムードが嘘のようにこのチャンスをモノにしようと目の色を変えて取り組む者もいます。

 結果はどうなるのかは分かりませんが、人間の底力を見たように思います。

 さてさて。

 本校で卓球を成功させようと、全てをかけて門を叩いたはずの選手たちです。

 ここがターニングポイントであることに気づいていないのでしょうか。

 気がつけば2週間前です。

10月15日(木)
明日から就職試験
 テスト最終日です。

 そしていよいよ明日から就職試験スタートです。

 新型コロナウイルスの影響で例年より1か月遅れとなりましたが、明日から全国一斉解禁です。

 いつもならテスト終了直後は解放感にあふれる校内ですが、3年生の教室のある2階フロアは面接の最終練習に臨む生徒たちで緊張感に包まれていました。

 多い者は20回近く、少ない者でも10回は面接練習に取り組んできています。

 さすがにこの段階でシドロモドロな者はおらず、最初のころから考えると見違えるほどの出来栄えです。

 それでもやり直しの効かない一発勝負の就職試験。

 高校生は複数の企業を掛け持ちして受けることができません。

 万が一、不採用となると次はほとんど期待はできず、事実上最初で最後の試験となります。

 卓球部員も男子3名、女子2名がチャレンジします。

 ギリギリの勝負を繰り返してきた部員たちも、さすがにこの緊張感は大変だと思います。

 願わくば見事第一志望を一発合格!

 本気で準備してきた者だけが勝者となるのは卓球の試合も就職試験も同じです。

 頑張って!


10月14日(水)
新しい試合様式
 スッキリ秋晴れ。

 テスト3日目、後半戦です。

 このテストが終わると今シーズン最初で最後の団体戦である全国選抜に向けての戦いが始まります。

 昨日の日記で説明しましたが、3月末の地元三重で開催される全国選抜に出場するためには、県予選→東海予選と勝ち抜かなければなりません。

 地元開催の特権として、県予選1位のチームは東海予選を経ずして全国へと駒を進めることができます。

 今年の男子新チームは1,2年生合わせてベンチ入り7名ギリギリです。

 ベンチ入りを争うことはありませんが、一人一人にかかってくる責任は大きくなります。

 県予選も、2台並行となると審判を出すとベンチには3名しか残りません。

 もちろん観客席から応援するチームメイトもおらず、ベンチワークも慌ただしくなること必至です。

 また、今回の大会も声を出しての応援は禁止となっています。

 団体戦ならではの選手とベンチが一体となった盛り上がりを演出しづらくなるでしょう。

 拍手だけの応援で必死で戦う選手たちに気持ちを伝えることができるのか?

 すべてにおいて未知数の団体戦となりそうです。

 コロナ禍では「新しい生活様式」が求められますが、卓球の試合でも「新しい試合様式」が求められそうです。

10月13日(火)
全国へと続く道
 日中はかなり気温が上がりました。

 中間テスト2日目。

 今日は午後から三重県高体連の会議でした。

 月末の新人戦県大会と来年3月末に行われる全国選抜大会について話し合われました。

 月末の新人戦は団体戦形式で行われ、勝ち上がると12月末に東海新人戦、それを勝ち抜くと3月末の全国選抜へとつながります。

 今年度の新人戦は新型コロナウイルスの影響で、ダブルスが行えず5シングルスで争われます。

 4名の選手で構成され、ラストの5番は1番から4番までの選手がもう一度出場することができます。

 ちなみにダブルスが行えないのは、ペアを組む選手同士が”密”になるからです。

 今年の全国選抜は3月末に三重県で開催されます。

 地元開催なので三重県で1位の学校が東海新人戦を経ずして全国選抜に進出できる仕組みです。

 三重県で5チームが東海新人戦に進出しますが、東海4県で20チームが集まり、男子は上位5チーム、女子は上位6チームが全国選抜に進めます。

 ということで、今年は男女とも県1位になれば全国へ無条件出場となります。

 県2位から5位なら東海新人戦へ望みを託すことになります。

 もちろん県で優勝して早く決めたいところです。

 そのためにはまだまだやらなければならないことばかりですが、一つずつクリアしていきたいと思います。

10月12日(月)
姿勢
 中間テスト初日の今日も秋晴れ。

 朝は涼しく上着がいる気候でしたが、昼頃には結構な気温に。

 男子の練習は勉強会後の夕方からとしました。

 まずは初日のテストを終えほっとした様子でした。

 昨夜は遅くまで勉強したのか、昼食後ということもありウツラウツラしている者もいましたが、少し休むとまた頑張って勉強していました。

 練習は少し気の抜けた雰囲気でした。

 短時間の練習だけにテスト中でも切り替えてもらいたいところ。

 こういった頑張るのが難しい状況をどう取り組むのか。

 それぞれの選手の”姿勢”が問われます。

 「だから仕方ない」となるのか、「でも妥協しない」となるのか。

 結果が出てから後悔しない取り組みを、と祈らざるを得ません。

10月11日(日)
理解力
 テスト前日。

 朝から短時間の練習でした。

 森先生の指導のもと、今日からチーム課題に取り組みます。

 動画を見て導き出した課題を選手たちに伝えた後、それを取り入れた内容で練習開始。

 案の定、上手くできる選手はほとんどいません。

 上手くできないと、上手くできることをやりたくなってしまいます。

 今日も肝心なところを端折って”気持ちの良い”練習、言い方を変えれば”自己満足”な練習にしようとする選手が現れます。

 そこを指摘して、「何のためにこの練習をしているのか」を説明して再スタート。

 いちばん大切なのは、この練習をしている意味を理解させることにあります。

 ただ指示通りやらせるより、理解してやる方が効果があるのは言うまでもありません。

 選手の能力には個人差があります。

 人より速く動ける能力。

 人より強いボールを打つ能力。

 人より柔らかくボールを扱える能力。

 そういった身体的な能力以外にも、「人より理解力がある」という能力もあります。

 何のためにこの練習をしているのか?それが自分にとって必要なのか?どうすればマスターできるのか?

 を考えて取り組むのも個人差があります。

 練習を観察していると、その能力にも差があることが分かります。

 指導者に求められるのは、それをいかに選手たちに伝えて理解させ取り組ませるか、だと思います。

10月10日(土)
理想と現実
 台風は日本列島をかすめるように東へ進み、多少の雨はありましたが大きな被害はありませんでした。

 朝の様子を見て勉強会からスタート。

 昼食をはさんで15時まで取り組みました。

 私も動画の編集に集中することができました。

 繰り返し動画を見ていると様々な”気づき”があります。

 その中のひとつに、「理想と現実のギャップ」があります。

 選手たちには理想のプレーというものがあります。

 鋭いサービス・レシーブから威力のある3・4球目攻撃から豪快なラリー戦。

 もちろんそれを目標に練習に取り組むことは間違いではありませんが、選手たちの技術は自分たちの理想とは程遠いのが現実です。

 しかし技術はなくても試合には勝たないといけません。

 無理のある理想のプレーで自滅を繰り返すより、今自分のできることを正確に体現するのが勝利への近道では?

 それをどのように選手たちに伝えて納得させ実行させるのか。

 指導者の力量が問われます。

10月9日(金)
仕上げ
 台風接近です。

 時折強く降る雨で肌寒い一日でした。

 テスト前最後の授業。

 いよいよ来週から中間テストですが、3年生の就職希望者は来週の金曜日から就職試験が始まります。

 新型コロナウイルスの影響で、例年より1か月遅れです。

 中間テストと就職試験が重なってしまいました。

 3年生たちは”重要”と言われる面接の練習に必死になって取り組んでいます。

 1か月前に比べると見違えるように話せるようになってきています。

 少ない者でも10回、多い者だと20回以上の面接練習に取り組んできました。

 来週からのテスト中も、放課後は面接練習で予定はいっぱいです。

 さて。

 勉強会も順調に進んでいます。

 練習を勉強会後にした今回のテスト。

 今のところ悪くない仕上がりになっていると思います。

 最後の追い込みとなるこの土日で、しっかりと仕上げたいと思います。

10月8日(木)
揺れる気持ち
 朝から一日冷たい雨が降り続きました。

 台風も接近しており不安定な天気が続きそうです。

 今年度も後半戦に入っています。

 中止続きだった公式戦も、「新型コロナウイルスに気を付けながら開催する」という流れができつつあります。

 それに伴い、練習試合などの計画も立てたいところですが…。

 やはり地域や規模によっては慎重にならざるを得ないところはあります。

 いつなら大丈夫なのか?

 どこなら大丈夫なのか?

 その時になってみないと分からないのが歯がゆいところです。

 明らかな実戦不足が見られた今年度前半戦の公式戦。

 それを解消するためにも何とか実戦練習を増やしたい気持ちと、新型コロナウイルスに罹ってはいけないという気持ち。

 まだまだそのはざ間で悩む日が続きそうです。


10月7日(水)
原点回帰
 最高気温22℃!

 ずっとこれくらいで止まっていてほしいです。

 今日も勉強会→練習といった流れです。

 夕方から雨が降ってきましたが、夜の練習は気温も低く集中して取り組めました。

 全日本ジュニア予選を終え、我々が出した結論は"原点回帰"。

 言うまでもなく相手コートにボールが入らなければポイントになりません。

 ミスを減らすにはとにかく数をこなすしかありません。

 森先生は相手を変えながら多球練習で徹底的に反復練習です。

 今日も明日も地道にコツコツと。

 時間は短くとも数をこなします。

10月6日(火)
情報
 昨夜は"涼しい"を通り越して"寒い"という感覚でした。

 今朝もまた然り。

 でもこの「半袖ではちょっと…」というくらいがスポーツには最適な気温です。

 さて。

 テスト週間に入り昨日から恒例の勉強会が始まっています。

 今年度から、練習前に勉強会をして、練習は他のクラブも終わった夜にやっています。

 授業後すぐに勉強会をして煮詰まった頃に練習をする。

 その方が効率が良いように思います。

 「卓球部だけの練習なので集中できる」、「涼しくて西日も差さない」などの条件も好都合なのでしょう。

 さてさて。

 放課後に3時間以上の勉強会ですが、私は全日本予選の動画編集に取り組みました。

 今日一日で6試合の動画を編集することができました。

 サラッと1回見るだけで得るものがあるなら苦労しません。

 しかし見れば見るほどたくさんの情報を得ることができます。

 ぜひ活用してもらいたい。

 私たちも選手たちもやることがたくさんあって大変です。

 しかし妥協しては目標は達成できません。

 頑張ります。

10月5日(月)
なぜ勉強をしなければならないのか?
 どんどん涼しくなってきました。

 今日も爽やかな風があり気持ちの良い一日でした。

 さて。

 今日から2学期中間テスト週間に入りました。

 全日本予選が終わったというタイミングではありますが、新人戦の4週間前というタイミングでもあります。

 高校生の部活動と勉強との関係は永遠の課題です。

 勉強のことを気にせずに部活動だけに専念できたら競技成績はもっと上がるでしょう。

 実際、そういう取り組みをしている強豪校は少なくありません。

 でも選手たちの人生は高校を卒業してからも、卓球をやめてからも何十年も続きます。

 勉強や仕事など、『やりたくなくてもやらなければならないこと』も避けて通ることはできません。

 学生時代に勉強を頑張らなかった選手は、そういった『やりたくなくてもやらなければならないこと』に対する"免疫"がついていません。

 卓球の名門大学に進んだ卒業生も、「エリート選手に限って卓球も勉強も頑張らない」と話していました。

 卓球が強かろうと弱かろうと、そんな選手だけは育てたくありません。

10月4日(日)
動画
 全日本予選を終え、今年度最初で最後になる全国大会個人戦代表が決まりました。

 そして今年度最初で最後になる全国大会団体戦代表を決める新人戦まで1か月となりました。

 異例づくしの今年度。

 練習不足、実戦不足ながら今年度前半戦を終え、後半戦のスタートです。

 まずは振り返り、”反省”です。

 8月の高校選手権、9月の県ジュニア大会、そして全日本予選。

 これらの大会を終え、良かったところ、悪かったところを振り返り、次につなげなければなりません。

 ここで役に立つのが動画です。

 今では誰もが持っているスマホで手軽に動画を見ることができます。

 撮影も簡単なら、編集も容易にできます。

 私が選手だったころはビデオの黎明期でした。

 価格も高価で、大きさも百科事典のような大きさのカメラに百科事典のような大きさのビデオデッキに接続して運んでいました。

 とても一般家庭で手にすることのできるものではありませんでした。

 そもそも録画しても再生できるビデオデッキがある家庭すらありません。

 スマホが出始めたころに、動画を撮影することができるものが発売されました。

 バッテリーも脆弱で、動画を保存する容量も小さく、卓球の試合を撮影することは非現実的でした。

 その当時は家庭用のビデオカメラが普及しており、卓球の試合は普通に録画することができました。

 しかし私は近い将来、スマホで試合を撮影する時代が来ることを確信していました。

 最近ではスマホで試合を録画している姿も見られるようになりました。

 全国大会では個人戦もベンチコーチが入れますが、スマホをベンチの椅子やフェンスに固定して撮影する日も遠くありません。

 ビデオカメラと三脚を仰々しくセットする姿は過去のものになるのではないでしょうか。

※TOPICSに「県ジュニア卓球大会」をアップしました。

10月3日(土)
全日本シングルス予選
 ゆめドームうえのにて全日本卓球選手権大会三重県予選会が行われました。

 その年の"日本一"を決める全日本選手権。

 その予選は、その年の"三重県一"を決める大会でもあります。

 下は小学生から中学生、高校生、大学生、社会人と、カテゴリーフリーで腕に覚えのある選手たちが集まり、県代表「2」というプラチナチケットを争います。

 本校からは男子9名、女子6名がエントリーしました。

 男子はいずれも不完全燃焼と言える今ひとつの内容と結果でした。その中で気を吐いたのは森川正輝A。第4シードで昨年度三重県選手権覇者の卒業生・番条晃大さんと2回戦で対戦し、セットオールまで迫りました。最後は力で押し切られましたが、番条さんに「いやあ、焦りました」と言わしめたプレーは日頃の努力の賜物です。

 女子は日口実咲Bがベスト4に進出。リーグ戦では力尽きましたが、大一番での勝負強さを発揮する活躍でした。彼女の全力プレーは見ている者を惹きつけます。

 卒業生の森本枝里さんも順当にベスト4に勝ち上がりましたが、今年もエクセディの壁を破ることはできず次点に。来年は大学ラストイヤー。悲願の予選突破なるか。

 男女とも新チームのメンバーは様々な課題が見えたこの試合。

 新人戦に向け仕切り直しです。

10月2日(金)
そう言えば体育祭
 明日は全日本選手権シングルス予選です。

 3年生にとっては今年度最初で最後の全国大会予選です。

 さて。

 森先生の第一子ご誕生のニュースにかき消されてしまいましたが、一昨日は今年度最初の学校行事である体育祭でした。

 例年は6月第一週に開催される体育祭。

 インターハイ団体予選直後に行われ、代表になったのかなれなかったのかで臨むモチベーションも天と地ほど違う日程。

 コロナの影響で9月末の半日開催になりましたが、涼しくてほど良い日程で「こっちのほうがいいんじゃない?」という声もチラホラと。

 体育委員長である阪拓海のラジオ体操で幕を開けると、グラウンドのあちらこちらで卓球部員が大活躍。

 走り幅跳びで小笠原宏樹、メディシンボール投げで山脇ゆきが見事優勝。

 太陽光に弱い卓球部ですが、曇り空ということもあり元気よく楽しめました。

 卓球部員である前に白子高校生たれ。

 授業はもちろん、学校行事も手抜きせずに取り組むのが高校生のあるべき姿です。

 我々には期待に応える義務があります。

10月1日(木)
勝負どころ
 練習後に体育館から外に出ると空にぽっかりと浮かぶ満月が。

 今日は中秋の名月。

 調べてみると太陰太陽暦の8月15日に見えるのが中秋の名月だとか、必ずしも満月とは限らないとか結構ややこしいことが書いてあります。

 でも空には真ん丸な(本当は明日が満月らしい)お月様が見えました。

 さて。

 コロナの影響で例年より1か月遅れとなった就職試験は今月16日より始まります。

 学校では面接練習の追い込みの時期に入っています。

 私もその担当で放課後は面接練習でした。

 日頃は落ち着いて物事に取り組むことができない私のクラスのある生徒がしっかりと準備してきており驚きました。

 確かに最近、暇さえあれば面接の受け答えの確認をしたり、毎日のように作文の添削を求めてきたりと雰囲気が変わってきていました。

 今日も通常面接の受け答えはほぼ完ぺき。

 口頭試問的な質問に対しても充実した取り組みを感じさせる受け答えでほぼ満点の内容。

 そもそもドアをノックして入ってきた際の、「失礼します!」の雰囲気から自信とやる気に漲(みなぎ)っていました。

 さてさて。

 これは卓球についても同じことが言えると思います。

 就職試験も卓球の試合も失敗が許されずプレッシャーは相当なものです。

 その準備に時間と労力を惜しまずにかけることができれば、そのプレッシャーを跳ね除けることができます。

 しかし中途半端な取り組みで臨んだ本番は結果も推して知るべし、です。

 就職試験の準備も、卓球の試合の準備も、逃げずに心を込めて臨めば成功することは分かっていても、妥協して中途半端にしてしまう者の多いこと。

 一度きりの人生です。

 勝負どころだけは見誤らずに全力を尽くしてくれることを願うばかりです。

※TOPICSに「'20県高校選手権兼県高校体育大会卓球競技」をアップしました