白卓日記 ‘20 8月 前月へ! 次月へ!   
8月31日(月)
発展的解消
 快適だった土日の卓球場での練習から、一転して灼熱の学校体育館の練習でした。

 今日から通常の50分6限授業が始まり、16時からの練習は息苦しいほどの暑さの中、始まりました。

 今日から少し練習メニューの変更がありました。

 練習再開後から取り組んできたチーム課題を、それぞれの選手の進捗状況を見て全体での取り組みを終えました。

 今後もそれぞれの課題練習の中に、それぞれの内容で組み込むことを確認しました。

 練習前に「全日本ジュニア予選に向けて、課題の優先順位を考えてメニューを考える」ことを求めました。

 はっきりとした目的もなく、ただ一生懸命ボールを打つだけで勝てるほど甘くはありません。

 今後は選手たちの取り組みを見て、疑問点があれば話し合いをしながら進めていきたいと思います。

 いやあ。

 それにしても暑い…。

 練習を見ているだけの私でも、500mlのスポーツドリンクを飲み干すほどの汗をかきました。

 打球練習後のフィジカル講習会も含めて、選手たちは1~2㍑は汗をかき、水分補給したのではないでしょうか。

 熱中症だけは気を付けながらの練習が続きそうです。

8月30日(日)
このままでは
 最高気温34℃。

 朝晩に限っては一時期の暑さはピークアウトしたように思います。

 8月最後の日曜日。

 森先生の発案で男子の練習の最後に、昨日からノルマ付き多球練習を実施しています。

 思い起こせば6年前(2014年)の夏休み。

 古市真暉さんが3年生最後のインターハイを終え、辻智貴さんの新チームになった夏休み中盤から、「基礎技術の底上げ」を目的に「ノルマ付き多球練習」に取り組みました。

 基本練習を終えるとすぐに多球練習。

 全員が、確か10種類ほどの「○本連続ノーミス」を○セット」というノルマをクリアするまで続けます。

 午前中の練習を終え、クリアできた選手がゲーム練習をしている午後になっても延々と多球練習を続け、結局朝から一日ノルマを果たせなかった選手もいました。

 ストレスを感じながら本当に苦しい練習でしたが、「ミスができない」プレッシャーに対する耐性は身についたと思いました。

 それと比べるとほんの少しのノルマですが、案の定クリアできずに四苦八苦する選手が続出。

 たまに入るスーパーショットで、それまでの凡ミスの多さを「なかったことに」する質の低い練習が浮き彫りになりました。

 それに危機感を持たずに「軽薄な」取り組みをしている選手の多いことに驚きました。

 ちょっとまずい状況です。

8月29日(土)
原点は
 気がつけば8月もあとわずか。

 でも感覚的には「まだ8月?」です。

 厳しい暑さの中、3日前から学校体育館で練習を続けてきた男子ですが、この土日は冷房の効いた卓球場での練習です。

 やはり快適。

 選手たちの集中力が明らかに違います。

 極端に環境の違う練習場所に選手たちの心も揺れます。

 さて。

 今日の男子の練習には県外のクラブチームの選手5名がが参加してくれました。

 その選手たちの期待に応えられたでしょうか。

 緊張しながらも目を輝かせ一生懸命ボールを追う姿は選手としての原点を思い出させてくれました。

 どんな選手も原点は同じはず。

 逆の立場になった時に相手の立場を慮(おもんぱか)ることができるかどうかが大人と子どもの違いです。

 明日も猛暑が続きそうです。

 空調の効いた場所で練習できるアドバンテージを最大限に活かしたいです。

8月28日(金)
伝説の
 相変わらずの暑さが続きます。

 今日は何とか練習開始時に間に合いました。

 選手たちも少しずつ暑さに慣れてきています。

 それでもかなりの厳しさであることには変わりはありませんが。

 練習の途中から6年前の卒業生の古市真暉さんと村上稜二さんが来てくれました。

 古市さんは頻繁に来ていただいていますが、ほとんどの選手は村上さんとは初対面。

 しかし私が事あるごとに村上さんのことは選手たちに伝えているので、「これがあの村上さんか」という反応の選手もチラホラと。

 同じ四日市出身の同級生の二人ですが、その経歴は対照的です。

 中学時代から県のトップを走って全中にも出場した古市さん。

 県大会はおろか地区大会でも勝ち上がれなかった村上さん。

 同地区出身ながら古市さんは村上さんの存在を知らなかったのは有名な話です。

 初心者同然で正直なところ長くは持つまいと思っていた村上さんですが思いのほか練習熱心で、少しずつチームに溶け込んで少しずつ力をつけていきました。

 2年生で新チームになるとレギュラーの座を獲得。

 特に団体戦では無類の強さを見せ、新人戦県大会、東海ブロック予選、そしてインターハイ予選と、ことごとく値千金のポイントを叩き出してくれました。

 卒業後は八千代工業に勤務しますが、仕事がキツイと辞めていく同期をよそに熱心に働き、社の幹部に認められて数度のアメリカ勤務を経て今度は中国に行くとのこと。

 「次は5年は帰って来られないと思います」と嘆いていましたが、会社の期待を背負っているのは間違いありません。

 今日の練習後に森先生に促されて後輩たちの前でスピーチをいただきました。

 高校時代の口下手な彼を思い出し心配になりましたが、なかなかどうして。

 自らの経験をもとに「その気になれば不可能はない」というお話を堂々としてくれました。

 高校入学前に大した実績がなくても、高卒で就職しても結局、「成功する者は何をやらせても成功する」という私の持論を証明してくれる彼。

 また時間があれば後輩たちに勇気を与えてやって下さい。

8月27日(木)
過去の因習
 最高気温は30℃ながら、朝まで降り続いた雨で高い湿度。

 体感的には昨日より暑く感じました。

 履歴書指導などの公務で今日も体育館に駆けつけたのは練習後半。

 森先生の「昨日より暑いです」が全てを言い表していました。

 2学期が始まってから本校の体育の授業は、視聴覚教室での座学の授業となっています。

 運動部の生徒ですら大変なこの季節です。

 ましてやコロナ休校明けで運動不足の生徒にとっては運動が”危険水域”な状況です。

 もはやこの季節は「暑くて大変」を通り越して「暑くて危険」なのです。

 私も含め、かつての根性論で部活動を経験してきた年配の方は、「自分たちの若い頃はこんなもんじゃなかった」と言われるでしょう。

 確かに私も軽く40℃を超える炎天下のプレハブ練習場での練習に耐えてきました。

 でもそれは決して効果的な練習とは言えませんでした。

 忍耐力と体力はつきましたが、ただただ我慢を強いられるものであり、競技力の向上という観点からは疑問が残ります。

 「合理的にやればよいと言うものではない」との声も聞こえてきそうですが、時代の移り変わりとはそういうものです。

 過去の因習にとらわれることなく、常により良い方法を模索することが大切だと思います。

8月26日(水)
葛藤
 最高気温33℃。

 今日も就職希望者の履歴書指導。

 例年なら夏休み後半のこの時期に一日をかけて一気に仕上げるのですが、今年は平日の授業後にやらざるを得ません。

 今日は3分の1ほどの生徒が完成まで漕ぎ着けましたが、明日以降も苦難の日が続きそうです。

 ようやくキリをつけて今日から学校体育館で練習となる男子の練習に。

 ムワッとした熱気の体育館に入ると、上気した汗びっしょりの選手たちと森先生が。

 やはり集中力が続かず、練習効率は今ひとつだったとのこと。

 選手たちも頑張ろうとしていたに違いありません。

 それでも頑張れなかったのはこの暑さでは仕方ないことなのか、その気になれば頑張れるはずの妥協なのか。

 本当の答えは分かりません。

 選手たちも森先生も苦しい葛藤が続きます。

8月25日(火)
勝負はここから
 台風発生し34℃と蒸し暑い一日。

 昨日に引き続き午前中授業だった今日も、女子と2時間交代の練習でした。

 明日から6限授業なので男子は学校体育館に戻ります。

 しかし天気予報では相変わらず高い気温と湿度となりそうです。

 考えるだけで気が重くなります。

 さt。

 今日は3年生就職希望者の推薦会議と履歴書指導がありました。

 高校新卒者の就職試験は併願ができません。

 たった1社のみを受験するための推薦会議です。

 各企業が出した本校への求人に対し、生徒が希望を出して誰がどの企業を受験するのかを決定します。

 基本的には学業の成績が選考の基準となります。

 3年間の努力の成果が発揮されます。

 卓球部員たちも日々の部活動に追われながら、学業も手を抜かずに頑張ってきました。

 今年度の卓球部員の就職希望者は男女で5名。

 各選手とも第1希望の企業の推薦を受けたようです。

 スタートラインには立てました。

 勝負はここからです。

8月24日(月)
暑さは続くが
 最高気温33℃。

 35℃を超える猛暑日でないと”暑いとは言えない”雰囲気さえあります。

 今日も卓球場での練習。

 しかし今日から始まった授業の関係で、午後から男女で2時間ずつ交代で行いました。

 空調の効いた涼しい卓球場で集中した短時間の練習。

 それぞれの課題に必死で取り組んでいました。

 月曜日の今日はフィジカル講習会です。

 講師の磯部さんの仕事の関係で夕方から学校体育館で行われました。

 男子は2時間ほどの練習を終えてから2時間近く待ち、厳しい暑さの残る体育館へ。

 立っているだけでも汗が噴き出る暑さの中、明るく元気よく取り組めました。

 その後も多くの選手は卓球場に戻って自主練習に取り組んでいました。

 厳しい暑さは続きますが、選手たちは頑張っています。

8月23日(日)
失敗しても
 朝起きた時の室温や、日中の駐車場の暑さなど、暑さのピークは越えたように思います。

 今日の練習も昨日に引き続き卓球場での練習です。

 午前午後とガッツリと練習に取り組みました。

 昨日の練習後に森先生と話し合い、それぞれの選手の課題を具体的に掘り下げて取り組ませようということになりました。

 チーム全体で取り組む課題は時間をかけて少しずつ浸透してきている実感はあります。

 しかし個々の選手が取り組むべき課題がハッキリせず選手任せになっている節はありました。

 もちろん選手たちとの意志疎通はしっかりとはかり、互いが納得した上で取り組みます。

 しっかりと時間をかけて課題練習に取り組み、ゲーム練習でも失敗しても何度もチャレンジ。

 もちろん、すぐに答えが出るほど甘いものではありませんが、手応えは感じることができました。

 地道のコツコツと。

 失敗しても失敗してもチャレンジあるのみです。

8月22日(土)
どのように伝えるか?
 午後から少しずつ曇りはじめ、夕立もありそうでしたが結局降らずじまい。

 今日は卓球場での練習でした。

 昨日の学校体育館から比べるとやはり”天国”です。

 ジュニア教室を挟んで午前中が男子、午後は女子の練習でした。

 男子は朝8時からの練習でしたが、集中力も切れずに最後まで頑張れたと思います。

 さて。

 日々の練習についてですが、一生懸命頑張るのは当然として、その”中身”が大切なのは言うまでもありません。

 技術的な部分ももちろんですが、心技体智の多岐にわたる部分を向上させなければなりません。

 しかし一日の時間、目標とする試合までの時間は限られているので、全てをパーフェクトにすることはできません。

 じゃあ何から順番にどのように取り組むのか?

 ここが最も重要な部分です。

 テスト勉強に例えるなら、全てをパーフェクトに勉強すれば100点を目指すことができますが、現実的にそれが厳しいなら勉強をする順番に優先順位をつけるべきです。

 広いテスト範囲の中で出るかどうか分からない問題に多くの時間を割く前に、確実に出ると予想される問題の中から配点の多そうなものから手を付けますよね?

 選手たちの練習を見ていると、「その練習にそんなに多くの時間を割くより、この練習を優先させるべきじゃない?」と首を捻りたくなる取り組みをしている選手が目につきます。

 一生懸命やっているだけに、どうせやるなら点の取れる可能性の高い練習を優先させるべきだと思います。

 ただ、それをどのように選手に伝えるのかが難しい。

 頭を悩ませる日が続きます。

8月21日(金)
酷暑
 3日連続で最高気温は34℃。

 今日の昼前に行われた体育館での講演会では身の危険を感じるほどの暑さでした。

 今日の男子は7月17日以来、約1か月ぶりの学校体育館での練習でした。

 いやあ、暑い。

 練習開始時の15時頃は湿度もさることながら恐らく体感温度は40℃近くあったと思います。

 氷嚢を準備して、休憩も小まめに取るなどの対策を施しながらの練習でした。

 通常より短めの練習で終えましたが、思ったより選手たちは頑張ってくれていました。

 20分の練習でユニフォームを替える選手も相次ぐなど、頭から水を浴びたような汗をかきながら奮闘しました。

 さすがに練習後半は疲れを隠せませんでしたが、妥協する選手は皆無でした。

 ただやはりこの環境で冷房の効いた場所と同じパフォーマンスを求めるのは無理があります。

 もう少し気温が下がるまで、卓球場の練習もお願いしなければなりません。

 それにしても講演会から練習へと、見ているだけでも汗びっしょりの一日でした。

8月20日(木)
始業式
 最高気温34℃。

 今日は2学期の始業式でした。

 短いながら、夏休みを終えクラス全員が揃うのはやはり気分は上がります。

 それにしても、学期始めは大忙しです。

 これに合わせて各方面から連絡事項が山のように押し寄せます。

 伝える方も大変ですが、受け取る方も大変です。

 緊急を要する情報と、そうでない情報。

 それぞれの情報を取捨選択する、”情報処理能力”はぜひ身につけてもらいたい能力です。

 昼前に学校が終わった今日の練習は、女子が16時まで、男子は16時からスタートでした。

 こんな暑さでも卓球場内は別天地です。

 厳しい暑さが続きますが、何とか空調が効く卓球場での練習を続けたいところです。

 安藤さんにも入っていただいて、今日も集中した練習ができました。

 学校も始まり選手たちは学業との両立が立ちはだかります。

 妥協せずに頑張りたいと思います。

8月19日(水)
夏休み打ち上げ
 最高気温34℃。

 ”28日間”と、短かった夏休みも今日で最終日。

 厳密に言うと7月22日の終業式の翌日からは海の日やスポーツの日に土日が絡む四連休だったので、”24日”が正確な数字です。

 でも全国を見ると最短4日(!)という高校もあったとのこと。

 さて。

 例年の40日あった夏休みに比べると短かったのですが、インターハイがなかったので練習はまずまずやれたという印象です。

 ここ数日の猛暑についても、本校は冷房が効いている卓球場で練習ができるので、それほど大きな影響はありません。

 やはり、インターハイを始め、例年なら公式戦のみならず数々の練習会や練習試合に取り組めていたことを考えると、実戦不足は否めません。

 しかし新型コロナウイルスの蔓延を考えると致し方ありません。

 夏休みを終えてもしばらくはその影響を受けながらの活動になると思います。

 学校が始まると男子は卓球場での練習は難しくなります。

 しばらくは暑さとの闘いになりそうです。

8月18日(火)
次の一手
 今日の男子の練習は11時から。

 私も森先生もその時間まで学校で仕事です。

 私は3年生担任として、この時期は進路関係の仕事で手いっぱい。

 森先生は生徒指導部の仕事に加え、今年迎える創立100周年の仕事もあります。

 ギリギリまで仕事をして卓球場に。

 各選手は先日行われた高校選手権の反省をもとに、次に向けて何をすべきかを模索しています。

 選手も我々も試合の動画を繰り返し見て、技術的な課題ももちろん、心技体智すべてにおいて検証します。

 私も森先生と意見を交わし、それぞれの選手の育成方針を決めていきます。

 この、「次の一手」が選手たちの未来を大きく左右します。

 それだけにこちらも相当の覚悟を持って考え、指導するのです。

 明日で夏休みも終わります。

 次の試合の開催もハッキリとしない混迷の今年は、選手たちのモチベーションの維持も大変です。

 しかし選手たちは次へ向けての準備でのんびりする暇はありません。

8月17日(月)
夏休みも残りわずか
 一年を通して今が最も暑い時期です。

 体温を超える気温の日が続きます。

 今日から学校が始まるところが多いと思いますが、本校は20日が始業式です。

 3年生は進学・就職ともに、進路実現に向けて緊張する日々が続きます。

 今日は就職希望者にとっては事実上の校内選考を決める日でした。

 さて。

 残り少なくなった夏休み。

 例年ならインターハイを中心として、たくさんの遠征や公式戦が組まれ、約40日間の夏休みで心身とも大きく成長するチャンスでした。

 今年はコロナの影響でインターハイがなくなり、遠征もほとんど実施できずじまいでした。

 朝からガッツリ練習しても身体を休める余裕もあり、昨日より今日、今日より明日と強くなるのが分かる夏休み。

 残念ながら今年はそうはいきませんでした。

 しかし日本中の高校生たちの条件は同じです。

 妥協せずに取り組めた少数の高校生たちが秋以降の勝者になるはずです。

8月16日(日)
情けない
 最高気温38℃…。

 日のあたるアスファルトやコンクリートの上だと、身の危険を感じる暑さです。

 来週末あたりから少しずつ気温は下がるとのこと。

 さて。

 いつもの夏休みなら「いよいよ後半」というお盆の時期ですが、今年の夏休みは「残すところあと三日」です。

 津市の中学校は明日から2学期開始と聞きました。

 この暑さの中、学校が始まるのは厳しく感じます。

 教室は冷房は効いているものの、登下校などは体温を超える気温の中を移動しなければなりません。

 冷房の効いている卓球場も、学校が始まると今までのようには使えなくなります。

 一時的とはいえ、暑さの厳しい時期に冷房の効いた練習場所があるだけで恵まれているのは確かですが、この暑さの中で空調なしで長時間の練習は不可能です。

 先のことを考えると憂鬱になります。

 暑さが原因なのか体調を崩す者が後を絶ちません。

 地球温暖化の影響からか、数十年前と比べれば気温は明らかに上昇しています。

 しかしプレハブ建ての室温40℃超えの練習場で朝から晩まで練習した私は、冷房の効いた短い時間の練習で体調を崩すのは理解できません。

 栄養と休養さえ気を配れば、人生でいちばん体力があるはずの高校生がそう簡単に体調を崩すとは思えません。

 情けない話です。

8月15日(土)
よし、いっちょう揉んでやるか
 今日は終戦記念日。

 選手たちの保護者も私たちも”戦争を知らない”世代です。

 今日はテレビやネットや新聞で、戦争に関する話題が満載となりました。

 改めて見ると、なぜ明らかに無理のある方向へ突き進んでいったのか?という疑問を持ちます。

 戦後75年。

 現代も様々な困難が人々を苦しめていますが、戦争の悲惨さとは比べものになりません。

 自分たちのやりたいことが自由に選択できる世の中に感謝しなければなりません。

 さて。

 お盆休みの中、今日もたくさんの先輩たちが胸を貸してくれました。

 男子の午前中の練習には先日に引き続き卒業生でNTNの岡田天志さんと番条晃大さん。

 そして安藤さんも午前午後とガッツリと相手をしていただきました。

 女子の練習には卒業生の酒井眞菜さんが明るく楽しく、それでいながら一生懸命な姿勢は後輩たちの気持ちも盛り上げてくれました。

 午後には北伊勢上野信金の田辺さんらもゲーム練習に参戦して後輩たちの挑戦を受けてくれました。

 「よし、いっちょう揉んでやるか」と、先輩方が思ってくれるようなチームでなければなりません。

 勝ち負け以前に、先輩たちの心意気に応える人間に育てることが我々の使命の一つです。

 今日もありがとうございました!

 また宜しくお願いします!

8月14日(金)
安心
 体調不良者が相次いだため、練習を中止して様子を見た昨日。

 新型コロナウイルスの第二波が来ている最中なので最悪のことも頭をよぎりました。

 近隣の小中高校で感染者が出ています。

 いつ本校の、そして本校卓球部の選手に感染者が出ても不思議ではありません。

 もし体調不良者たちが感染していたら?

 彼らの身体ももちろん、彼らの家族、学校。

 彼らを取り巻くたくさんの方々に影響が及ぶことでしょう。

 そのことを考えながら悶々と一日を過ごしました。

 今日の夜に医療機関から「大丈夫」との連絡が入りました。

 安心しました。

 結果的には夏休みの貴重な二日間を棒に振りましたが、これからもこのようなコロナの影に怯える日々は続くのだと思います。

 もちろん感染拡大防止のために打てる手は全て打つべきですが、そこから先は”運”もあります。

 ここ最近はコロナに感染した方を追及する風潮があります。

 感染リスクの高い場所へ行き感染した方は、批判のそしりは免れないでしょうが、細心の注意を払っていても感染する時は感染します。

 それを責めることはできません。

 「コロナとの共存」という言葉が出た時には違和感を覚えましたが、今回のことで何となく理解できたようにも思います。

 明日から練習再開です。

8月13日(木)
念のため
 最高気温36℃と今日も暑い一日。

 ここ数日、男子の選手で体調不良者が出たので練習を中止しました。

 7月後半から新型コロナウイルスの”第二波”とも言える感染者数の増加が見られます。

 三重大学でクラスターが発生するなど、一時期20名を超える一日あたりの新規感染者も出ました。

 そのあたりからすると今日は4名と少なくなっているものの慎重にならざるを得ません。

 気がつけば夏休みも1週間を切りました。

 宿題も気になるところ。

 これを機に仕上げてもらいたいですね。

8月12日(水)
先輩たちの心意気
 最高気温37℃!

 ついに体温越えです。

 今日の練習は卒業生でNTN桑名の岡田天志さん、岡田理志さん、番条晃大さんの3名が来てくれました。

 お盆の休暇で12連休(!)とのこと。

 上記の先輩3名に安藤さんを加えた4名に、午前中の男子の練習、女子のゲーム練習、そしてそのまま男子のゲーム練習まで、ほぼ休みなく6時間ほど相手をしていただきました。

 選手たちも張り切って先輩たちにチャレンジしていました。

 非常に有意義な練習となりました。

 感謝の言葉以外が見つかりません。

 実は昨日も、昨年度卒業の疋田兼也さん、齋木柊也さん、二宮美瑛斗さんの3名が差し入れを持って激励に来てくれました。

 お盆休みの貴重な時間やお金を後輩たちのために費やして下さった先輩たち。

 こうやって先輩から後輩へ、脈々と受け継がれるチーム白卓の伝統。

 試合で勝つことも嬉しいのですが、こんな心意気を持った大人に育ってくれたことが何よりも嬉しく感じます。

 これからも頑張ります!

 本当にありがとうございました!

8月11日(火)
互いに
 34℃。

 炎天下の駐車場に停めてある車に乗り込むのに勇気の要る季節です。

 今日も空調の効いた快適な卓球場で、一日練習でした。

 午後のゲーム練習中に森先生が主力選手を呼びつけて厳しく指導しました。

 高校選手権後のミーティングで「ゲーム練習中の妥協をなくす」というチーム全体での約束事を守れなかったからでした。

 決めたことは必ずやる。

 当たり前のことですが、それを徹底するのはとても難しいと思います。

 腹が立つから感情的に叱りつけるのは難しいことではありません。

 「先生に叱られるからやらざるを得ない」と思わせては効果は半減です。

 「自分のために、チームのためにやろう」と思わせなければなりません。

 だから難しいのです。

 その後、その選手は振り絞るように気持ちを前に出そうとプレーしていました。

 選手の妥協を許すのは、指導者の妥協に他なりません。

 互いに高め合い、互いに成長していってこそ大きな目標を達成できるのだと思います。

8月10日(月)
個人面談
 最高気温は35℃。

 冷房の効いた卓球場から外に出ると、思わず息を止めてしまいます。

 月曜日の今日はフィジカル講習会。

 夏休みに入って練習後の夕方は都合が合わないため、フィジカル講習会は練習前の朝にお願いしています。

 女子は9時からの練習前の8時開始。

 男子は9時から開始でした。

 コロナの影響で試合の計画がハッキリしないので講師の磯部さんもトレーニングの計画立てづらいと思います。

 今日は全身をバランスよく鍛えるメニューでした。

 さて。

 一昨日に今季開幕戦を終え、新たな課題が明らかになりました。

 試合が終わってすぐに、森先生と私でミーティングをしました。

 約2時間。

 練習再開から約2か月間で取り組んだ成果がどのように発揮されたのか。

 それぞれの印象をしっかりと話し合いました。

 個々の選手の試合を振り返り、これまでの取り組みで得た成果や、今後進むべき道を話し合って翌日に個人面談をすることにしました。

 選手たちにも試合の振り返りをノートに記すことを課し、お互いの印象の違いもチェックしました。

 私は昨日、女子の試合運営に出掛けていたので、森先生が一日かけて個人面談を行いました。

 今日の練習ではそれぞれの選手がそれぞれの課題に取り組んでいました。

 非常に重要な一日だったと思います。

 次の目標としている試合でその成果が発揮されることを期待します。

8月9日(日)
高校選手権女子
 今日も厳しい暑さ。

 昨日の男子に引き続き、今日は女子の開幕戦です。

 男子に比べると「プレー中に大きな声は出さないように」という通達を忠実に守っているせいか淡々と試合が進む印象。

 本校からは3年生4名を含む13名がエントリー。

 優勝は新入生の山脇ゆき。小柄ながら切れ味抜群の両ハンドドライブで甘い球は一発で抜き去ります。経験に基づく勝負度胸もあり危なげなく勝ち上がりました。準々決勝以降は同士討ちが続きましたが冷静なプレーが崩れることはありませんでした。

 準優勝は中村華子②。昨年度は全国大会個人戦の代表に一歩及ばず悔しい思いをしたと思いますが、今日はリスキーなプレーを控え安定重視でポイントを重ねました。飛躍の年にしたい勝負の2年目です。幸先の良いスタートが切れました。

 3位には猿橋凜③と番条梨沙②。

 猿橋は第2シードの日口に同士討ちで勝ってキャリアハイの記録を最後の大会で達成しました。卒業後は競技を続けませんが、コロナ休校後すぐに大会出場を決断して準備してきました。その心意気を卓球の神様は見ていてくれました。

 第1シードの番条は順当に準決勝まで進出しましたが、後輩の山脇に敗れました。1年生からインターハイシングルスに出場するなど新チームのエースとして活躍した昨年度でしたが、全国で勝てる選手、チームになるためにも山脇らと切磋琢磨して地力をアップさせなければなりません。

 ベスト8には日口実咲③、相坂綾乃③、新井菜央②。

 日口は接戦になった猿橋との同士討ちを押し切れませんでした。卒業後は大学に進学してプレーを続ける予定です。卒業した白神ひかるさんとのダブルスで全国大会入賞も経験するなど、勝負強さを活かして本校の屋台骨を支えてくれました。卒業後は更なる飛躍が期待されます。

 本日のMVPと言える活躍を見せたのは相坂。地道に磨き続けたカットプレーで第8シードの全中出場者を破る金星で初のベスト8を獲得。卒業後の進路のため競技を離れていましたが、出場を決断した1か月ほど前から少しずつ練習に取り組んできました。有終の美とはまさにこのこと。

 新井は山脇に敗れてベスト8。0‐2から1セットを奪い返すなど意地を見せましたが、厳しい攻めに押し切られました。いぶし銀の存在で勝負強さを印象付けた昨年度でしたが、激しい校内の競争に勝ち抜くために必要な武器は何なのか。次の一手が重要なポイントになります。

 ベスト8中、7名が本校選手という、相変わらず県内での地位は揺るぎそうもありません。視線を県外の選手、チームに向けられるのか、三重県チャンピオンで満足するのか。

 この選択が結果的に、県代表になれるかどうかが決まるのだと思います。


8月8日(土)
高校選手権男子
 待ちに待った開幕戦。

 新装した四日市総合体育館にて令和2年度三重県高等学校卓球選手権大会兼三重県高等学校体育大会卓球競技が開催されました。

 新型コロナウイルス感染拡大を防止するため少人数での開催が求められ、種目はシングルスのみ、男女別日程で開催されました。

 今日は男子シングルス。

 本校からは3年生3名を含む9名がエントリーしました。

 決勝に進出したのは久保田大輝③。途中、冷や汗ものの試合もありましたが、経験で乗り切って勝ち上がりました。入学直後の初戦であるインターハイシングルス予選では16止まりでしたが、それ以後の試合は全てベスト8以上の戦績を残しました。決勝ではスーパー新入生に敗れましたが、3年間チームの主力として頑張ってくれました。

 3位には阪拓海③と伊藤実③。

 阪は準々決勝で同級生ライバルとの激戦を切り抜けましたが準決勝でストップ。しかし3年間、苦しい試合を何度も切り抜け抜群の勝負強さで数々の名勝負をモノにしてきました。高い集中力で臨む練習で課題を克服し、着実に力をつけてチームの窮地を何度も救ってくれた3年間でした。

 伊藤も準々決勝で今まで何度も煮え湯を飲まされたライバルに快勝。課題だった「勝利を目の前にした際の試合運び」の正解を出したかのような見事な試合でした。キャプテンとしてチームを牽引し、現在においても練習では率先して声を出し頑張り続ける彼の集大成と言える試合でした。

 ベスト8には岩戸佑樹②。勝ち上がる途中でモタつくなど次世代のエースとしては物足らない内容だったものの、最低限の結果は出しました。練習では上位進出した3年生たちと互角の勝負を演じるものの、公式戦ではなかなかその力を発揮できません。覚醒が待たれます。

 入学当初から主力としてチームを支え続けた3年生たちが、さすがの試合を見せる中、新チームのメンバーたちは物足らない結果でした。

 しかしその先輩たちに習い、熱心に練習に取り組む選手が多い新チームだけに今後に期待したいと思います。


8月7日(金)
明日開幕戦
 暑い。

 最高気温33℃。

 卒業後の進路が四大・短大・専門学校・就職と多岐にわたる本校ですが、今年の私は3年生の就職希望者の担任です。

 今はは数ある求人の中から希望の企業を選択する時期です。

 新型コロナウイルスの影響もあり昨年度より厳しい状況で、自分の一生が懸かった選択となります。

 今日も就職希望の生徒たちからの連絡や相談が引きも切らず、慌ただしい一日となりました。

 さて。

 いよいよ明日、今シーズンの開幕戦となる県高校選手権兼県高校体育大会、いわゆる県総体の代替大会が開催されます。

 新規感染者数が1,580人と過去最多を記録する新型コロナウイルス。

 今回の大会も開催が危ぶまれましたが、最大限の予防策を取ることで開催にこぎ着けました。

 もちろんリスクは承知の上ですが、高校生たちにとっては待ちに待った開幕戦です。

 今後もこのような厳しい選択を迫られることになりそうですが、コロナとの共存を図りながら様々な活動を止めずに進まなければならないのだと思います。

 まずは安全対策を守りながら、今までの鬱憤を晴らすようなプレーに期待したいと思います。

8月6日(木)
支えられ
 今日もじりじり照りつける太陽の下、最高気温は32℃。

 日陰に入ると思いのほか涼しく感じられました。

 明後日に今シーズン初戦となる試合を控え、選手たちも気持ちの入った練習ができています。

 今日の男子は11時スタート。

 中学生も含め8台が埋まる盛況。

 活気のある練習で選手たちの気持ちも上がってきました。

 ここ数日、卓球場の先輩である安藤さんが胸を貸して下さっています。

 練習の最初からゲーム練習まで、ほぼフルで相手をしてもらい、更には練習後に教えを乞う選手たちに快く指導してくれるので選手たちも大満足です。

 短い夏休みですが、たくさんの先輩たちから支えられ充実した練習ができています。

8月5日(水)
勝負強さ
 全国各地で今年最高気温を記録した今日。

 三重県は33℃。

 私は健康診断で午前中は練習に行けませんでした。

 歳をとると検査項目が増えていきます。

 立たされたり座らされたり質問されたり注射されたり聴診器を当てられたり腕に巻かれたり聞かれたり聴かされたり裸にされたり測られたり変なものを飲まされたり転がされたりと、丸々2時間かかりました。

 午後からの練習に間に合いました。

 ゲーム練習では相変わらず自分をコントロールできない選手が目につきました。

 それをコントロールできない選手は自然にできるようにはなりません。

 何事も訓練です。

 ゲーム練習以外は一生懸命取り組んでいるのに、ゲーム練習になるととたんに感情的になってしまう選手は少なくありません。

 取り組み方を改善しないと永遠に勝負強い選手にはなれません。

 まだまだ甘さがあります。

8月4日(火)
組み合わせ会議
 最高気温32℃。

 えっ?そんなもの?

 と思える暑さでした。

 今日は週末に行われる今シーズンの初戦となる県高校選手権兼県高校体育大会、いわゆる県総体の代替大会の組み合わせ会議でした。

 卓球競技に限らず、インターハイへの道が閉ざされた今年度。

 インターハイを実施するのは不可能ですが、特に高校最後の大会への道を奪われた3年生たちの気持ちを慮り開催されたと言っても過言ではありません。

 しかし時期が時期だけに、卓球競技も3年生の出場はごくわずか。

 さらにここ数日の新型コロナウイルス感染者数の増加で、大会開催の可否まで議論の対象となりました。

 結局、感染拡大防止策を講じながら開催することになり、組み合わせ会議へと進みました。

 本校から出場する3年生は男子3名、女子4名。

 本校で3年間、アスリートとして取り組んできたプライドを持ってラストファイトに臨んでもらいたいと思います。

8月3日(月)
いつ誰が
 外に出るとムワッとした暑さ。

 本格的な夏の始まりです。

 東京オリンピックが延期になりましたが、新型コロナがなければ今頃はインターハイ直前ながら、オリンピックのニュースで興奮していたことと思います。

 まさに”アツい夏”真っ盛りだったでしょう。

 そう考えるとこの暑さが単なる気温による暑さなんだと認識させられます。

 それでも選手たちは俯く(うつむく)ことなく日々の練習に励みます。

 特に3年生たちは集大成だったはずのインターハイがなくなり、その心中はいかがなものなのでしょうか。

 勝負に「たられば」は禁句とは言うものの、想像せざるを得ません。

 さて。

 新型コロナウイルスの感染者数がどんどん最高記録を更新しています。

 三重県の今日の新規感染者数は20名。

 三重大学では”クラスター”が発生したとのこと。

 鈴鹿市でも5名の感染者が出ています。

 もういつ誰が感染してもおかしくない状況になってきています。

8月2日(日)
感謝の気持ち
 本来なら昨日と今日は国体東海ブロック予選。

 そして来週からは岩手インターハイが開催される予定でした。

 今日の練習にはNTNの岡田天志さん、岡田理志さん、番条晃大さんが来てくれました。

 コロナの影響もありなかなか練習もままならない状況だそうです。

 しかし後輩たちに負けじと一生懸命相手をしてくれました。

 貴重な休みの時間を、こちらからのお願いに快く応じてくれた先輩たちには感謝の気持ちしかありません。

 高校生たちがそれに対して本心から理解はできていないと思います。

 自分たちが同じ立場になった時に思い出してもらいたいです。

 今日も卓球場は多くの選手たちで賑わいました。

 少人数だと盛り上がりには欠けますが緊張感は増すと思います。

 しかし今日のように大人数だと盛り上がりはしますが落ち着かない雰囲気になってしまいがちです。

 どんな状況であろうとも自分を見失わない選手が着々と力をつけていきます。

8月1日(土) 
梅雨明け
 ようやく梅雨が明けました。

 毎年のことですが、梅雨が明けると恐ろしいほど暑くなります。

 今年も例に漏れず、朝からギラギラ照りつく太陽。

 さて。

 今日の練習には卒業生の古市真暉さんが胸を貸してくれました。

 外は34℃のあわや猛暑日という暑さでしたが、卓球場内は冷房が効いて快適です。

 朝からガッツリと練習に取り組めました。

 古市さんから直接多球練習の指導を受ける選手もおり、それぞれの課題をぶつけて教えを乞いました。

 例年なら8月に入れば「ここから1か月!」という夏休みですが、残りはもう3週間を切っています。

 うかうかしていられません。