白卓日記 ‘20 7月 前月へ! 次月へ!   
7月31日(金)
質も量も
 曇り空だった午前中から少しずつ太陽も顔を見せ始め、気温はぐんぐん上昇。

 昼ごろに突然の雷雨がありましたが、その後は夏の太陽が。

 恐らく明日が梅雨明けとなりそうです。

 今日の男子は11時からのスタート。

 会議で少し遅れましたが、元気よく練習に取り組んでいました。

 昼食休憩後のゲーム練習では取り組む姿勢の改善が見られています。

 大切なのは量ではなく質です。

 高い質の練習に取り組めている時は、選手たちは意欲的です。

 夕方に終えた規定練習後も、ほとんどの選手が来週に行われる高校選手権の会場である四日市総合体育館での一般開放に参加しました。

 質も量も。

 いい感じで練習に取り組めています。

7月30日(木)
ストレス②
 朝方は結構な雨が降っていましたが、昼前には晴れ間も見えてきました。

 梅雨明けが見えてきました。

 午後からのゲーム練習前に、昨日ここでも書いた「一生懸命取り組むのは当たり前 大切なのはストレスをコントロールする力」という話をしました。

 人生はストレスとの戦いです。

 ストレスは周囲の人から、環境から、そして自分の心の中から襲いかかってきます。

 ストレスのない人生ならさぞ幸せに生きることができるでしょう。

 しかしそうはいきません。

 ストレスをなくすことができないなら、ストレスと上手く付き合うしかありません。

 我慢できるにこしたことはありませんが、それが苦痛なら”流す”コツを身につけたり。

 そういったノウハウは今後の人生に大きく役に立ちます。

 私自身も卓球を通じて、ストレスと上手く付き合う方法を身につけました。

 今日のゲーム練習は、それぞれの選手がそれぞれの方法でストレスと対峙しました。

 すると昨日まではどちらが勝っているかが明らかに分かる雰囲気がありましたが、今日はほぼ全てのゲームがどちらが勝っているのか分かりませんでした。

 つまりストレスを感じているはずの負けている選手が、何らかの方法でストレスを抑え込んでいたのだと思います。

 ゲーム練習を終えた後の休憩時間は、堰を切ったように大きな声で談笑していましたが、裏を返せばゲーム中は我慢をしていたのだと思います。

 簡単なことではありません。

 しかしこれも訓練です。

 勝負強い選手は、その後の人生でも勝負強さを発揮できます。

 今後もしっかりと見守りたいと思います。

7月29日(水)
ストレス
 新型コロナウイルスの猛威が加速してきました。

 今日一日だけで全国の新規感染者数が1,253人。

 東京の250人という数字は相変わらずですが、大阪で221人、愛知で167人など軒並み過去最多を更新しています。

 三重県も10名と、一日としては過去最多となる感染者数を記録しました。

 年代の内訳も10代が4人、20代3人と、若い世代が増加傾向なのは全国的な傾向と同じです。

 そういった状況を受けて、今週末に予定していた遠征はキャンセルしました。

 県外への遠征や、県外からの遠征受け入れの対応は各都道府県によってまちまちです。

 三重県は現時点では規制はありませんが、この状況を考えると自粛せざるを得ません。

 さて。

 ここのところの練習試合で露見した、ゲーム練習の取り組み方のまずさ。

 私は今日も午前中は就職希望者の課外授業で行けませんでしたが、午後からのゲーム練習はじっくりと見ることができました。

 なるほど確かに選手たちもそれを意識して臨んでいる様子が伺えました。

 ただ、こちらの要求を”一生懸命ゲーム練習に臨む”ことと履き違えている者もいるように思えました。

 一生懸命取り組むのは当たり前です。

 「思った通りのプレーができない」ことに対する”ストレス”に影響されないよう我慢してプレーすることが大切なのです。

 ストレスには、①自分自身に対するもの ②相手に対するもの ③環境に対するもの の三つがあります。

 ストレスを受ける度に心が揺れていては理想のプレーは望むべくもありません。

 これについては機会を見つけ選手たちにも伝えようと思います。

7月28日(火)
配慮
 7月も終わりに差しかかっていますが、梅雨明けはまだまだ先になりそうです。

 新型コロナウイルスの影響で全ての県外大会が中止に追い込まれています。

 日本卓球協会は、「150日後の全国大会」について開催の可否を検討し発表しています。

 恐らく「現時点で開催不可能なら150日後も厳しいでしょう」という観点から判断している者と思われます。

 来年1月上旬に開催予定の全日本の開催の可否は、8月上旬に発表されるはずです。

 ここ数日の”第二波”の状況を見ると、恐らく10日後に発表される全日本開催の可否は”絶望的”と言って差し支えないでしょう。

 ところが昨日、日本卓球協会から全日本についてある発表がありました。

 「感染拡大防止の観点からダブルス種目を中止する」というものでした。

 なぜこのタイミング?

 これは既定路線で、”第二波”は偶然のタイミングだったのかも知れません。

 しかしこのタイミングで発表する意味はあったのでしょうか?

 「全日本のシングルスは開催されるの?」という期待を煽る発表でした。

 選手たちは期待と失望の狭間で揺れています。

 とりわけ若い選手たちの気持ちを慮ってもらいたいのは私だけではないはずです。

7月27日(月)
強いメンタル?
 降ったり止んだりの蒸し暑い一日。

 正確に言うと今日から夏休みのスタートです。

 月曜日の今日は先週に引き続き”朝フィジ”こと、練習前の朝にフィジカル講習会です。

 ハードなトレーニングを練習前に行うのは、なかなか厳しいものがありますが、冷房の効いた卓球場です。

 頑張れる状況にはあると思います。

 私は今日から四日間、午前中に就職希望者対象の課外授業の担当になっているので、午後からの練習に顔を出しました。

 ここのところの遠征や練習試合で課題となっている練習の取り組み方について話をする時間をもらいました。

 新チームの選手たちは一生懸命練習に取り組んでいます。

 技術力や体力も日に日に向上しているのも目に見えて分かります。

 しかしここのところの実戦練習では、それが結果に結びついていません。

 普段の練習からすると、もっとできるように思います。

 しかしこれが、スポーツの世界でよく言われる、「技術力の高い選手が勝つとは限らない」です。

 勝つために必要な”心技体智”の中で、最も難しいのが”心”の部分です。

 勝負強い選手のことを「メンタルが強い」と言われますが、精神的な部分は技術や体力よりも先天的なものが占める要素が少ないと思います。

 訓練によって強い精神力は身につけることができるはずです。

 どういった訓練が必要なのかを反面教師を例に出して説明しました。

 年齢を重ねて経験を積んできたからこそ伝えられることがあります。

 それが私の役割だと自覚しています。

7月26日(日)
男子、滝川へ
 ジメジメ、シトシト。

 もう8月が目の前というのに。

 今日の男子は兵庫・滝川との練習試合でした。

 近くの体育館を貸し切りで使わせていただき、朝からガッツリと取り組みました。

 滝川とは年に何度も練習試合をしていただいています。

 来ていただくことが多かったのですが、今回は久し振りにお邪魔しました。

 冷房も効いている快適な環境でしたが、滝川の選手たちはいつも通り最初から最後まで気持ちのこもったプレーでした。

 全体的には悪くない内容・結果だったようです。

 しかしやはり気持ちの面でムラがありました。

 ここを何とかしないと結局、本番の厳しい場面で結果に繋げることは不可能です。

 経験不足の選手が多い新チームのメンバーにとって、今回の遠征は非常にたくさんの収穫がありました。

 心技体智のいずれもまだまだですが、その”気付き”があれば修正は十分可能です。

 明日の練習が大切です。

 本当に心に響くことがあれば明日から変われるはずです。

7月25日(土)
女子・姫路商業、男子・関西へ
 梅雨真っ只中。

 日本中雨空です。

 女子は昨日の高知・明徳義塾に引き続き、兵庫に場所を移して姫路商業とお手合わせをお願いしました。

 全体的には勝ち星は本校の方が多かったのですが、相手エースにはほとんど勝てなかったようです。

 チームカラーはそれぞれです。

 今日の姫路商業は昨日の明徳義塾と違って緩いボールを上手く使う選手が多く、対応に苦慮したとのこと。

 しかしこれが卓球の難しさです。

 様々な経験が今後に活きてくるはずです。

 普段、空調の効いた中で練習しているので今回の遠征は大変だったと思いますが、これもまた経験です。

 男子は今朝早く岡山・関西高校にお邪魔しました。

 午前中からゲーム練習をお願いしました。

 3年生も含め、上位の選手たちには歯が立たなかったとのこと。

 サービスが上手で、ミスが少なく、スキを見逃さないプレー。

 全国で勝つために参考になったはずです。

 何より、強い相手に気持ちで負けないプレーができないところが最大の課題だったとは森先生の弁。

 経験や技術で勝てないなら、そこで勝負しなければ話になりません。

 普段の甘さが出てしまっていると言わざるを得ません。

 明日は場所を移しての練習試合が予定されています。

 技術は一日ではどうにもなりませんが、気持ちなら立て直せるはず。

 期待します。

 お相手していただいた明徳義塾、姫路商業、関西の先生方と選手の皆さん。

 ありがとうございました!

7月24日(金)
女子・明徳義塾へ
 今日から女子は四国・関西遠征です。

 タイミング悪く、新型コロナウイルス感染者数が全国的に増加傾向。

 細心の注意を払っての遠征です。

 今日は高知の名門・明徳義塾へ。

 朝の9時から昼食休憩1時間を挟んで18時までお相手をしていただきました。

 最初は相手にならない感じだったようですが、サービス・レシーブ、ボールやピッチの速さに徐々に慣れると接戦のゲームも増え収穫のある一日だったようです。

 男子は卒業生の古市さんと百五銀行の板崎さんに来ていただいて、明日からの遠征を前にしっかりと練習に取り組みました。

 ただしゲーム練習時に自分の気持ちをコントロールできずにプレーしている者がいたようです。

 こういった精神年齢の低い選手に限って本番では腰の引けたプレーになります。

 ”大胆不敵”を履き違えています。

 こういった甘さを見逃していては高いレベルでは戦えません。

 男子も明日から中国・関西遠征です。

 しっかりと取り組んできてもらいたいと思います。

7月23日(木)
今シーズン開幕初戦!
 昨日、終業式を終えましたが今日からは”海の日”、”スポーツの日”、”土曜日”、”日曜日”と続く四連休。

 正確に言うと夏休みはその四連休が終わってから始まることになります。

 しかし事実上は今日から8月19日まで、28日間の夏休みとなります。

 例年より10日以上短い夏休みとなりますが、全国には「夏休みは5日間」という小学校もあるとのこと。

 さて。

 今日の高校生は今シーズン初戦となる県高校選手権兼県高校体育大会中勢地区予選が津市久居体育館で行われました。

 いわゆるインターハイ予選の代替大会です。

 勝ち上がって県大会で優勝してもそれ以上はありませんが、待ちに待った公式戦が始まりました。

 種目はシングルスのみ。

 ダブルスや団体戦は”三密”に抵触するというということで見送られました。

 3年生も出場可能ですが、出場している3年生は県全体でもごくわずかです。

 本校からは男子10名、女子14名。

 うち3年生は男子3名、女子5名。

 今日の地区予選はJPR上位8名が免除となり、本校の対象者は男子4名、女子5名が地区予選免除です。

 残りの男子6名、女子9名がチャレンジしました。

 予選通過枠は男子48名、女子32名とかなり緩く、本校は男女1名ずつが残念ながら突破できませんでしたが、男子5名+予選免除4名の9名、女子8名+予選免除5名の13名が、8月8日(男子)、9日(女子)に四日市市総合体育館で行われる県大会に進みました。

 雨こそ降りませんでしたが、蒸し暑い体育館内はなかなか厳しいコンディション。

 入り口には消毒用アルコールが置かれ、出場者の健康状態をチェックリストをチームごとに提出させ、競技する時以外はマスク着用を義務化。

 開会式は行わず、組み合わせ表も紙ベースでは配布せず、ボールは1試合ごとに消毒したものと交換し、カウンターは使用せず、応援も拍手のみ。

 ゲーム間のチェンジエンドせずに、極力声を出すのを控えるように要請するなど異例づくしの大会でした。

 それでも各コートで熱戦が繰り広げられ、選手たちも待ちに待った新シーズン開幕に満足そうでした。

 ぜひ県大会でも頑張ってもらいたいと思います。

 明日から男女とも遠征が予定されています。

 新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向にあります。

 細心の注意を払って有意義な遠征にしたいと思います。

7月22日(水)
終業式
 今日は1学期の終業式でした。

 コロナの影響で全校生徒が体育館に集まることはできないので、放送による教室での終業式となりました。

 ここのところの新型コロナウイルス感染者増加を受けて、校長先生や生徒指導部、そして担任からもそのことについて慎重を期すという話がありました。

 今日の男子は12時から15時までの練習。

 梅雨の晴れ間でギラギラ照りつける太陽で最高気温は33℃。

 冷房のありがたみを感じられる一日でした。

 職員会議があったので練習の途中で私も森先生も抜けましたが、雰囲気よく頑張れていたと思います。

 明日から四連休。

 明日は今シーズン開幕戦となる高校選手権地区予選。

 その後は男女とも遠征が予定されています。

 新型コロナウイルスには細心の注意を払いつつ、有意義な夏休みのスタートとしたいと思います。

7月21日(火)
三者面談最終日
 今日も真夏日の31℃。

 三者面談最終日。

 選手らはこの三日間のうち、三者面談の数十分以外は家庭学習or部活動となります。

 今日も冷房の効いた卓球場での一日練習。

 森先生からは「最後まで集中できた」との報告でした。

 ゲーム練習前の意識するべきテーマも各選手とも意識して取り組めたようです。

 規定練習後もほとんどの選手が自主練習に取り組んでいたとのこと。

 冷房による効果が十二分に発揮されていると思います。

 例年より10日ほど短い夏休みです。

 限られた時間で最大限の効果を上げなければなりません。

 明日は短かった1学期の終業式です。

7月20日(月)
朝フィジ
 最高気温33℃。

 梅雨はまだ明けませんが、今季最も暑い一日となりました。

 三者面談2日目。

 私は朝から一日、進路を決める3年生の面談に臨みました。

 選手たちは先週から卓球場に場所を移して練習に取り組んでいます。

 涼しい!

 空調の効く卓球場は今日のような酷暑だとありがたみが増します。

 月曜日は恒例のフィジカル講習会です。

 三者面談で対象者ではない者は休校となります。

 その関係から、通常夕方から始まるフィジカル講習会を、無理を言って初めての”朝”にお願いしました。

 男子は8時から、女子は9時から。

 いずれも練習前のトレーニングとなりました。

 「いつもと比べると軽めの内容」とは森先生。

 「トレーニング後の練習でしたが、最後まで全員、集中して取り組めました」とのことでした。

 この夏も暑くても涼しい環境で練習できるアドバンテージを活かしていきます。

7月19日(日)
敦賀遠征
 梅雨明けはまだ先のようですが、晴れ間ものぞく暑い一日。

 今日は男女で福井・敦賀高校主催の練習会にお邪魔しました。

 男女それぞれ5校前後の少数ながら、大きな体育館を借りていただきました。

 早朝に出発し、朝から夕方までガッツリと取り組みましたが、体温測定、アルコールによる手指の消毒、定期的に行われる換気などの対策もして、万が一の可能性もケアしながらの一日でした。

 男子は昨日の練習試合の反省をもとに、暑さにもめげずに頑張れたと思います。

 今日は普段はなかなか遠征には参加できない部員も連れていきました。

 当然、簡単には勝てませんでしたが、必死に頑張っている様子を見るとこちらも必死になります。

 報告をしに来る選手たちに適格なアドバイスができるように、朝から一日試合を見守りました。

 試合をしている選手たちのストレスは、見守る我々にも直接伝わります。

 しかしつい先ほどまでうなだれていた選手が、気持ちを立て直して立ち向かい、ナイスゲームの後に喜んで報告に来る時はこちらも気持ちが浮き立ちます。

 一定の進歩は見られたもののまだまだ道のりは半ばです。

 課題を持ち帰り、明日からまた頑張ります。

7月18日(土)
岡崎城西・清凌来場
 梅雨の晴れ間。

 昼前からギラギラ照りつく太陽が顔を出しました。

 今日は午後から、愛知・岡崎城西と岐阜・清凌をお招きしての練習試合を行いました。

 本校にとっては学校再開後初の練習試合でした。

 対外試合としては、2月の大阪選手権、出場していない選手にとっては1月の米田杯までさかのぼります。

 約半年ぶりの対外試合です。

 部内の練習ではゲーム練習はやっていますが、やはり独特の空気感はやっていないと戸惑うようです。

 特に競り合いの場面でのプレーに精度を欠く選手が相次ぎました。

 実戦から離れているのは本校だけではないので、これは普段のゲーム練習の質の問題に他なりません。

 確かにゲーム練習になると感情をコントロールできずに簡単に土俵を割る姿はよく見られます。

 さすがに選手たちも懲りたはず。

 それを見逃していた我々指導者も反省しなければなりません。

 明日も練習試合が予定されています。

7月17日(金)
まさか第二波?
 気温低めの雨の一日。

 今日から土日を挟んで3日間、全校一斉に保護者・生徒・教員の”三者面談”が行われます。

 年間で保護者の方に来校いただくのは唯一の機会です。

 朝から一日、絶え間なく三者が集っての面談が行われました。

 3年生担任である私も、卒業後の進路のかかった大一番に向けての面談に臨みました。

 一方で今日は、23日に行われる高校選手権兼県体育大会の中勢地区予選の組み合わせ会議も行われました。

 私は三者面談で行けなかったので、村上先生と森先生にお願いしました。

 本来なら3か月前に始まっていた今シーズン。

 ようやく開催の目途が立ちました。

 「目途が立った」とは言うものの、東京では今日一日で過去最多の293名の感染が確認されました。

 PCR検査を積極的に行ったことが原因とされていますが…。

 「夏になって気温が上がれば一時的でも収まる」と言われていましたが、逆に勢いを増している感さえあります。

 三重県内もここ数日、感染経路の分かっているごく少数ではありますが、感染者が連日確認されています。

 これが来るべく”第二波”でないことを祈るのみです。

7月16日(木)
人生が懸かった
 久し振りの太陽でした。

 暑さと湿度とどちらが苦痛かと言えば、やはり湿度が苦痛です。

 練習開始時の14時には結構な暑さでしたが、選手たちにとっては我慢できる範囲だったのでは?

 今日は森先生が不在でしたが私も会議が長引き、ほとんど練習を見ることはできませんでした。

 明日からは保護者と生徒と先生による三者面談が始まります。

 3年生の担任である私もその準備に追われました。

 就職希望者の多い私のクラスです。

 各企業からの求人の情報を進路指導部から聞いて情報を共有。

 生徒たちの人生が懸かった大切な情報です。

 それぞれの生徒の希望を客観的に見て、的確なアドバイスをしなければなりません。

 責任重大です。

 先日まで行われた期末テストを終え、1学期の成績は確定しました。

 3年生は、入学から今回の1学期までの成績をもとに校内選考を行ないます。

 3年間の努力の積み重ねが明暗を分けることになります。

 長い距離を地道にコツコツ走り続けた成果が今後の人生を大きく左右します。

 つくづく勉強も卓球も同じだと思いました。

 今日のように暑くて苦しい練習コンディションの中で、手抜きをしても咎める者がいない状況。

 でも自分のために、チームのために努力を積み重ねる者が”様々な”勝利を掴みとるのです。

7月15日(水)
頑張りどころ
 学期末です。

 新型コロナウイルスの影響で、学校のスケジュールも大幅に変更をせざるを得ません。

 代表的な変更が夏休みです。

 4月上旬から始まるはずの新年度ですが、2か月遅れの1学期は6月から始まりました。

 その2か月の遅れを取り戻すべく夏休みが削られることとなりました。

 そのスケジュールは県下で統一されている訳ではなく、各校によってまちまちです。

 本校では10日ほど夏休みを削ることとなりました。

 そのほぼど真ん中に高校選手権が予定されています。

 上につながる大会ではありませんが、何と言っても今年度最初の試合です。

 選手たちも梅雨真っ只中の蒸し暑さの中で奮闘しています。

 我々も学期末の慌ただしさの中で目の回る忙しさです。

 選手も我々も頑張りどころです。

7月14日(火)
最高のコンディション
 最高気温は26℃でしたが、湿度の高い梅雨らしい一日でした。

 午前中授業後の14時から練習開始。

 湿度と暑さで厳しいコンディションです。

 それでも集中力を切らさず頑張る選手がほとんどでしたが…。

 厳しいコンディションでも頑張れるには選手のモチベーションが命です。

 人間には”防衛本能”というものがあります。

 身体に危険を感じるような状態だと「これ以上頑張ると危ないぞ」という「痛い」とか「苦しい」という信号が発せられます。

 もちろん、体調を崩した状態で練習を続けるのは言語道断です。

 今日のように「暑いし湿度も高いしシンドイなあ」というのは黄色信号です。

 理想を言えばその信号が発せられないようなコンディションで練習に臨むべきです。

 「暑くもなく寒くもない湿度の低い広くて明るく眩しくない練習場で、疲れも痛みもない体調で臨む」のが理想です。

 そのコンディションでなければ頑張れないのなら、恐らく年間で練習ができるのは数日でしょう。

 我々指導者の責務のひとつはそういったコンディションを作ることだと自覚しています。

 しかし、しかしです。

7月13日(月)
異例ずくめ
 徐々に雨脚が強まり、午後にはかなりの降りに。

 梅雨真っ只中ながら気温は低く、練習開始時の14時でさえ半袖では震える気温でした。

 月曜日の今日はフィジカル講習会。

 下半身を鍛える地道なトレーニングに選手たちは顔を歪めます。

 しかし毎日これをコツコツと繰り返すことが勝利への道につながります。

 さて。

 次々と中止となる今年度の試合。

 ようやく開催へと漕ぎ着けたのが8月8日と9日の県高校選手権兼県高校体育大会です。

 もともと開催予定だった高校選手権に、インターハイ予選の代替大会としての県高校体育大会を兼ねた大会です。

 決勝までトーナメントで行われるシングルスのみの大会です。

 優勝しても上の大会につながる訳ではありませんし、何と言っても今年度初の大会にして、もしかしたら今年度最後の大会になるかも知れません。

 明日をも見えぬ今日この頃。

 目の前の目標に対して少しずつ歩みを進めるしかありません。

 感染拡大を防止するため、選手以外の入場は禁止され、チェンジエンドはなしで、大きな声も出すことが制限されます。

 異例ずくめの大会になりそうですが、まずは大会に出場できることに感謝して楽しんでもらいたいと思います。

7月12日(日)
自主練習
 梅雨明け?と思わせるお天気。

 曇り空ながら湿度も低く風もある過ごしやすい一日でした。

 窓を開けると風も入り、昨日の湿度の高い風もない日から一転しました。

 選手たちも昨日を上回る頑張りでした。

 さて。

 毎日のように自主練習に取り組んでいる選手たちのプレーが際立っています。

 森先生は規定練習後も毎日、卓球場に行き、自主練習の相手をしたりするなど見守りを続けています。

 しかし自主練習はあくまで”自主”です。

 こちらから自主練習を強いることはありません。

 それだけに、自主練習に取り組むのは100%自主的な気持ちです。

 以前に比べれば規定練習の時間も短くなっています。

 個人差はあるものの、「体力的に規定練習で目一杯」という選手はほとんどいないと思います。

 しかし、一生懸命頑張った規定練習を終え、更にそこから自主練習に取り組もうとする”気持ち”を奮い立たせるのは簡単ではありません。

 だからこそ、自主練習に取り組む選手はそれ相当の気持ちがある選手です。

 天才的な能力を持った選手なら、それほど根を詰めなくても高いレベルのプレーができるのかも知れません。

 そうでないなら”気持ち”でカバーするしかありません。

 時計の針を止めることはできません。

 「あの時もっと頑張ればよかった」

 後悔先に立たずです。

7月11日(土)
頑張ります
 今にも降りだしそうな朝でしたが、徐々に天気は回復。

 日中は晴れ間も見えました。

 しかし…。

 蒸し暑い!

 ぬるま湯の中を泳いでいるような暑さです。

 テストも終わり、短いながらも夏休みも目前に。

 コロナ禍の影響を取り戻したいところです。

 選手たちも滝のような汗をかきながら奮闘しました。

 窓を開けたり氷嚢を準備したりしましたが、まあ気休め程度です。

 それにしても選手たちは頑張ります。

 最後のインターハイがなくなったにもかかわらず、3年生は変わらぬ集中力で頑張ります。

 2年生たちはチームの核としての自覚からか声で態度で雰囲気で頑張ります。

 右往左往していた1年生たちもすっかり落ち着き、先輩たちに負けじと頑張ります。

 練習場の雰囲気が、練習効率をアップさせます。

 今日も暑さと湿気に体力を奪われ、練習が進むにつれて徐々にテンションが下がっていきましたが、頑張る3年生に刺激された2年生が声を出して応え1年生たちも気持ちを立て直す、という場面がありました。

 まだまだこの暑さなら頑張れるはずです。

7月10日(金)
テスト終了!
 ようやくテスト最終日です。

 各学年1教科のテストでした。

 3年生はテスト後に小雨降る中、学年集合写真を撮影。

 そして就職希望者に向けてガイダンスが行われ、求人票一覧が配られました。

 会場にはテスト終了の解放感が吹き飛び、緊張感が溢れました。

 就職希望者にとって怒涛の3か月が始まります。

 練習も通常モードに戻りました。

 10時頃にテストは終わりましたが、練習開始を13時に設定しました。

 少し余裕を持たせたせいか、雨も降っていないのに湿度の高い環境ながら頑張って取り組めた、とは森先生の談。

 私は遠征の計画や強化費の手続きなどで、顔を出せたのは練習後半でした。

 お陰でその大部分を終えることができました。

 私が一人でやっている時は全ての練習が終わってから遅くまで残ってやっていたこういった仕事ですが、森先生のお陰で時間内に終えることができます。

 本当に助かります。

 このアドバンテージを自分が楽するためにではなく、チーム全体に還元しなければなりません。

 さあ、明日から本格再スタートです。

7月9日(木)
ラストスパート
 連日連夜の雨でベタベタです。

 テスト4日目が終わり、いよいよ明日が最終日。

 各学年ともに明日は1科目を残すのみ。

 だからこそ取り組み方で差の出る最終日になりそうです。

 勉強会も最終日。

 テスト後の昼前から昼食休憩をはさんで17時前までしっかりと取り組みました。

 私も同じ部屋で仕事をしていましたが、途中でついウトウト。

 しかし選手たちはこちらが感心するほど頑張っていました。

 こういう時は卓球も頑張れるものです。

 夕方からの短時間の練習も、勉強の疲れも見せずしっかりと取り組んでくれました。

 きっと練習後に帰った後も、気持ちを入れ直してラストスパートをするのだと思います。

 さあ、頑張って!

7月8日(水)
湿度
 昨夜は一晩中、激しい雨と風で夜中に目が覚めるほどでした。

 この地域は朝になると風雨も和らぎ、昼前には日の差す時もありました。

 しかし岐阜の山間部や長野では河川の氾濫で大きな被害が出ています。

 地球温暖化の影響なのか、気候変動が原因とみられる天災が毎年のように続いています。

 当たり前のように普通の生活が送れることを”当たり前”と思ってはいけないと感じました。

 被害こそないものの、湿度の高い日が続き体力が奪われます。

 幸い(?)テスト期間中なので練習時間は短いのが救いです。

 卓球をする上で最も不快な環境は、間違いなく「高湿度」です。

 年間で最も湿度が高くなるこの季節。

 好調を維持するのは大変です。

7月7日(火)
球磨
 梅雨らしい天気が続きます。

 九州では豪雨によりたくさんの方がお亡くなりになっています。

 特に熊本の被害が酷いようです。

 報道によるとその被災地は熊本県の球磨(くま)村とのこと。

 ちょっとマニアックな話になりますが…。

 私は中学2年生の時から西飯先生ご夫妻の卓球場に通うようになり、以来40年にわたってお世話になっています。

 中学1年生の時に卓球を始めてどんどんのめり込みましたがその腕はともかく、卓球専門誌を読み漁っていたので卓球の知識だけは結構なものだったと思います。

 その中学2年生の時の全国中学の女子団体で優勝したのが球磨中学で、私が卓球場に通うきっかけとなった1学年上の先輩たちがシングルス・団体で出場したのがこの全中でした。

 調べてみると熊本で開催された地元の全中だったようです。

 卓球専門誌を穴の開くほど読んでいたので記憶していますが、女子団体で優勝した球磨中学は3人の選手が圧倒的に強く、4人目の選手は恐らく数合わせのために借りてきた素人でした。

 仮屋選手(?)、吉村選手(?)ともう一人の選手の名前は忘れましたが、借りてきた(?)4人目の選手は太田選手だったと記憶しています。

 優勝後の集合写真は精悍な風貌の3人の選手と、髪が長く華奢な1人の選手、そしてかなり年配の監督さんが写っていたことを覚えています。

 卓球を始めてまだ1年と少しの私にとって全中の重さも全く理解していませんでしたが、その記事だけは鮮明に思い出されます。

 現在の球磨中学は卓球部は既に廃部になったようです。

 甚大な被害を受けた球磨村にお見舞いを申し上げるとともに、球磨と聞いて全中優勝を思い出した方がどれほどいらっしゃるか気になった今日この頃です。

7月6日(月)
期末テスト初日
 期末テスト初日です。

 新型コロナウイルスの影響で、実質1か月しかなかった1学期。

 異例づくしの1学期ですが、しっかりと結果に結び付けなければなりません。

 初日のテスト後の手応えを聞くと…。

 「まずまず…。」

 「そこそこ…。」

 「何とか…。」

 何とも微妙な言い回し。

 まあ、点数の取れたであろう教科は、「取れたのは自分だけじゃないだろう」と思うのが普通です。

 他と比べて自分はどうだったのかという”客観的な視野”はなかなか身につかないものです。

 テスト初日の今日は、3年生は1時間で終了。

 2年生は2時間。

 1年生は3時間でした。

 それぞれ終わり次第、勉強会に入り、練習は勉強会終了後としました。

 以前は、終了時間の違う学年やコース別で少人数の練習でしたが、全体の足並みが揃うので短時間ながら練習も活気があります。

 長時間にわたる勉強会でしたが、こちらの予想以上にしっかり取り組んでくれていました。

 結果が楽しみな取り組みです。

7月5日(日)
テスト前日
 テスト前日の日曜日。

 3年生は朝からワープロ検定に臨みました。

 ほとんどの生徒は1級にチャレンジ。

 履歴書や調査書に燦然と輝く1級の資格は大きな武器となります。

 卓球部員も満を持してチャレンジしました。

 結果やいかに。

 1,2年生は朝から短時間の練習を終えると昼前から勉強会です。

 私と森先生はワープロ検定の監督と採点があったので夕方からしか顔を出せませんでした。

 しっかり準備して臨む今年度初めてのテストです。

 特に初めての勉強会となる1年生の結果に期待します。

7月4日(土)
人生でいちばん
 降ったり止んだりの一日。

 九州では豪雨となり多くの死者が出ています。

 テスト直前の週末です。

 朝から短時間の練習の後はひたすら勉強会。

 私は行けませんでしたが森先生から「練習も勉強会も頑張っていました」との報告がありました。

 練習も勉強も自分のために取り組んでいます。

 できれば苦しい思いをせずに結果が出せればいいのですが、現実はそう甘くはありません。

 好きでやっている卓球ですが、勝つためにはハードな練習に取り組まなくてはなりません。

 だからと言って絶対勝てる保証もない不安の中で妥協しそうになる自分と戦わなくてはなりません。

 勉強を好きでやっている者は少ないと思いますが、結果が出せなければ卒業後の進路に影響が出ます。

 卓球よりは努力が結果に出やすいと思いますが、何せ好きではないことなので2週間にわたるテスト期間は苦しいはずです。

 しかし本校の選手たちは口を揃えて「今まででいちばん練習に取り組み、今まででいちばん勉強している」と言います。

 この経験が長い人生の中で活きる日が必ず来るはずです。

7月3日(金)
生徒に負けない
 しばらくは雨が続きそうです。

 気温も上がらず肌寒さも感じるほど。

 テスト直前です。

 放課後になると校内のあちらこちらで居残って勉強する部活動のグループや友だちのグループが見られます。

 卓球部もその元祖的存在です。

 ただ、やるからには中途半端では意味がありません。

 ”勉強してます風”を装うのではなく、絶対に結果に繋げたい。

 全ての生徒が「勉強しておけよ」で勉強してくれるなら苦労はありません。

 生徒の頑張りに負けない頑張りを指導者もしなければ。

 それは勉強も卓球も同じです。

 放課後の勉強会は森先生にお願いして、私は鈴鹿市と亀山市の高校が合同で開催する企業説明会に生徒を引率しました。

 一昨日から始まった求人解禁ですが、ここ3年間は売り手市場でしたがコロナやオリンピック延期の影響もあり非常に厳しい出足です。

 頑張っている高校生たちの希望を失わせたくありません。

7月2日(木)
挫折感?満足感?
 朝方は少し肌寒いと感じるほど湿度が低く気持ちよく晴れた一日でした。

 今日も授業後に学習会を実施し、その後に短時間の練習というスケジュール。

 新入生は勉強会は初参加。

 勉強が苦手な新入生もいますが、結構な集中力で一生懸命取り組んでいます。

 恐らく中学時代はそれほど勉強もせずにテストに臨んでいたことと思います。

 「やればできる」ことを体験させたいと思っています。

 人間が持って生まれた能力は決して平等ではありません。

 しかしある程度までなら苦手な分野でも結果を出すことができるはずです。

 例えば卓球。

 現在の日本のトップクラス選手の中にも、それほど一生懸命競技に取り組んでいないのに強い選手はいます。

 いわゆる”天才的な選手”です。

 同じように勉強でも要領よく短時間でアッという間に理解する”天才肌”な人もいます。

 卓球も勉強も、そういった人たちにはどれだけ頑張っても追いつけないこともあります。

 しかしそれが「やっぱり能力がないと何をやってもダメなんだ」という挫折感しか生み出さないのか?

 「結果にはつながらなかったけど自分のベストは尽くせた」という満足感を持てるような取り組みをさせたいと思います。

7月1日(水)  
後半戦
 2020年、後半戦のスタートです。

 7月と言えばテストの真っ最中、そして各企業の求人情報解禁の時期です。

 そのいずれも新型コロナウイルスの影響があります。

 テストは休校の影響で当初の予定より遅れて来週月曜日からの開始となります。

 求人についても例年なら解禁初日の7月1日はたくさんの企業がお出でになり駐車場も特設応接室もごった返すのですが…。

 さらに大学の指定校推薦についても、大学側が生き残りをかけるためか応募条件として評定平均の基準を例年より大幅に上げてきています。

 生徒本人の責任ならいざ知らず、「たまたまこの年に生まれた」ことで不利益を被ることになるのは不憫でなりません。

 さて。

 今日も授業後すぐに勉強会を実施して、その後に短時間の練習というスケジュール。

 やはり明らかに効率が良く、「なぜ今までこうしなかったのか」と後悔するほどです。

 テスト後には久し振りの遠征も予定されています。

 それにはまずテストで結果を出さなければ!