白卓日記 ‘20 5月 前月へ! 次月へ!   
5月31日(日)
本気で取り組んだからこそ
 天気予報通りパラパラと降ったり止んだりの一日。

 コロナがなければ今日はインターハイ団体予選のリーグ戦でした。

 恐らく昼過ぎには代表校が決まり悲喜こもごもの試合会場となっていたと思います。

 東日本大震災で全国センバツが中止になった時は、「人生の中で全国大会が"中止"になることがあるとは…。」と絶句しました。

 しかしそれほど間を空けずにインターハイが中止になるとは夢にも思いませんでした。

 次々と高校生たちの全国大会が中止になり、「それが全てではない」とか、「この経験が無駄になることはない」という言葉が聞かれます。

 確かにその通り。

 しかし本気で取り組んでこの大会に懸けてきた選手たちの心の底には、拭い去れない"しこり"のようなものが残り続けると思います。

 「もし大会が行われていたらどうなっていただろう?」

 目標が達成できればその嬉しさと達成感は一生の財産となります。

 目標が達成できなかった悔しさも心に残り続けますが、本気で取り組んでいたからこそ自分の甘さに気がつくチャンスでもあったはずです。

 人間として成長できる非常に大きなチャンスを逃した代償はあまりに大きいと思います。

 もちろん、いつまでも後ろを振り返っていてはいけません。

 本気で取り組んだ選手なら、それは十分に理解できているはずです。

 明日から学校再開です。

5月30日(土)
そして何より
 カラッと晴れた気持ちの良いお天気。

 「緊急事態宣言が解除されて以前の活気が…」

 最近のニュースでよく流されるフレーズです。

 油断はできませんが、抑圧されてきた数か月を考えるとこの衝動は仕方ないのかも。

 高校生に限らずスポーツのイベントはほぼ休止中です。

 テレビも新聞も困っているのだと思いますが、「スポーツのあの名場面をもう一度」という企画をよく目にします。

 今日の午前中も佐藤瞳選手の700本超、20分にも及ぶラリーの映像が流れていました。

 夜にはなでしこジャパンのワールドカップ優勝の試合や、ラグビーワールドカップの試合も放映されていました。

 結果が分かっていても思わず手に汗握ってしまいます。

 私は卓球に限らずこういったスポーツ観戦は大好きなので大歓迎なのですが、やっぱりライブには敵いません。

 各スポーツイベントも再開されそうです。

 そして何より高校生たちの部活動の再開が何より楽しみです。

5月29日(金)
祝 第一子ご誕生
 2007年卒業の重田直彦さんに第一子がご誕生されました。

 元気な男の子のお名前は「稜成(いずな)」ちゃん。

 しかしコロナの影響で出産には立ち会えず、無事出産できたことはテレビ電話で知ることになったとのこと。

 さらに稜成ちゃんに会えたのは出産の1週間後だったそう。

 ずっとイライラしながら待っていたものの、初めて見る我が子の顔を見た瞬間にそんな思いも吹き飛んだようです。

 おめでとうございます!

 重田さんのように、コロナで我慢を強いられたことが良い意味での反動となってプラスに結び付けたいところですね。

 今日は3年生最後の登校日。

 いよいよ週明けの月曜日から学校が再開されます。

 休校が始まったのが2月末。

 再開の兆しもありましたが結局、立ち消えになりかれこれ3か月です。

 我慢して辛抱して、ようやくここまできました。

 慎重さは保ちながらも我慢してきた気持ちを晴らしてもらいたいと思います。
 

5月28日(木)
その日まで
 今日も日中は暑さを感じる一日。

 マスクが必須になった頃は気温も低くそれほど抵抗もありませんでしたが「気温が高いとマスクが苦しい」季節になってしまいました。

 今日は1年生の登校日。

 私も身体測定のお手伝いをしましたが、やはり初々しいですね。

 入学式以来まだ数日しか登校しておらず緊張の連続だと思います。

 さて。

 鹿児島国体中止が濃厚だというニュースは先日お伝えしましたが、現時点では中止の発表はありません。

 しかし6月下旬に予定されていた県の選考会は中止となりました。

 鹿児島国体が行われることになれば、県卓球協会で選手を選考するとのことです。

 公式戦に関しては、開催を期待するのは止めた方がいいのかも知れません。

 この騒動が永遠に続くことはありません。

 いつになるのかは分かりませんが、いつの日にか再開されることでしょう。

 その日まで日々の取り組みを頑張るしかありませんね。

5月27日(水)
強み
 朝方は肌寒ささえ感じましたが昼頃から日が差し始めると徐々に…。

 梅雨前の最後の晴れ間なのでしょうか?

 今日は2年生の登校日。

 6月の学校再開に向けて準備が整ってきました。

 選手たちもこの3か月、休みなくトレーニングを続けてくれています。

 朝の体温報告から始まり、結構な量のトレーニング課題を送りますが動画とともにしっかりと報告してくれます。

 本校の基本方針は"自主自立"です。

 だからと言って放任ではありません。

 課題を出すからには、厳しさを要求するからには"やらせっ放し"では無責任です。

 必ず選手たちとともに取り組みます。

 監視する訳でも押し付ける訳でもないのでサボろうと思えばサボれます。

 「卓球が大好きで自分のために頑張る」というプライドが支えです。

 自宅で取り組むトレーニングもサボろうと思えば簡単にできます。

 こういった状況になると今までの取り組み方が「強み」となります。

 再開まであと5日です。

5月26日(火)
大きな一歩
 う~ん、蒸し暑い。

 汗が流れるほどではないけど、それがまた不快感。

 そういう季節になってきました。

 今日は3年生の登校日。

 6月からの学校再開に向けての準備期間です。

 今日のメインは身体測定。

 予定通りサクサクと身長・体重・視力・聴力と測定し、滞りなく約2時間のスケジュールを終えました。

 今週は各学年の登校日を順番にこなして来週からの本格再開に備えます。

 さて。

 今日は三重県知事から、東京などの緊急事態宣言解除に伴う新指針が発表されました。

 6月からは今回解除された東京などを除く府県に移動することができるようになります。

 学校としては県境を越えての交流はまだ認められないので練習試合などは組めませんが、コロナ流行前の状態に向けて大きな一歩だと思います。

5月25日(月)
当たり前?の日常
 曇り空でしたが時折日の差すお天気でした。

 何もない日常では、朝起きて学校に行き授業をして部活動を見る。

 何の疑いもなく毎日がすごいスピードで過ぎていきます。

 インフルエンザが大流行して部員の半数が倒れ県新人戦に出場できるかどうか、ということもありましたが結果は優勝。

 「まあ、世の中何とかなるもんだ」と高をくくっていました。

 東日本大震災で全国センバツが中止となった時も、「インターハイがあるから」と。

 その時も、「当たり前のように卓球ができることがいかに幸せなことか」と言ってはいましたが…。

 いよいよ来週から、実に3か月振りの学校&部活動の再開となりました。

 しかしそれも、感染が広がれば即中断となりかねない危うさの中で。

 公式戦も全く見通しがつかない状況下で、「何のために練習するのか」という素朴な疑問を抱えながら。

 平和な日本に暮らす私たちは、「やりたいことがやれる」ことに何の疑問も抱かなくなっています。

5月24日(日)
祝 ご結婚
 久々に明るい話題です。

 2014年卒業の室井まどかさんがご結婚されました!

 高校時代はチームの主力選手としてシングルス・ダブルス・団体と全国大会の代表となり活躍されました。

 高校卒業後は金城大学に進み、大学卒業後は地元の伊賀に帰り医療事務の仕事に従事されました。

 お相手は4つ年上で鈴鹿の企業にお勤めする福井薫さん。

 温厚でしっかり者だという薫さんは、まどかさんと笑いのツボも同じだそう。

 「尊敬できる方」と言えるなら間違いはありません。

 おめでとうございます!末永くお幸せに!

 さて。

 緊急事態宣言が解除されていない首都圏と北海道も解除されそうな見込みです。

 明るい話題が続いています。

 この勢いそのままに!

5月23日(土)
残る爪痕
 薄手の長袖の下には半袖という季節です。

 各地で様々なイベントが中止になっています。

 日本卓球協会主催の全国大会は、約4か月先の大会を順次中止にしています。

 全国大会が中止になれば当然その予選会も中止になります。

 なので中止の決定は全国大会よりブロック大会、ブロック大会より都道府県予選予選会のほうが後になります。

 インターハイを始めとして次々と高校生たちの試合も中止となっています。

 6月13日、14日に予定されていた中部日本予選兼後藤杯予選は、中部日本は中止になりましたが9月中旬の後藤杯が現時点では中止になっていなので予選が必要です。

 しかし予選ができる状況ではないので代表選手は県卓球協会で選考となりました。

 その次に予定されているのは7月上旬の国体選考会ですが、その本大会である10月上旬の鹿児島国体も中止が濃厚に、というニュースが流れてきました。

 臨時休校が解けようやく部活動も再開される見通しですが、「何を目標に練習するのか」という根本的なモチベーションにもかかわってきます。

 これほどまで長く影響を残すとは…。

5月22日(金)
願わくば
 曇り空が続いた一日。

 今日は3年生の登校日でした。

 私が担任する3年生ですが、電車の混雑を避けた9時半からの登校です。

 久々の登校でテンション高めの生徒たちでしたが、1クラスを半分に分け、座席も間隔を空け、窓を全開して換気にも注意を配る万全の態勢。

 課題の回収や連絡事項の伝達。"短時間"ということで、約1時間のHRを慌ただしく終えました。

 生徒たちも粛々と取り組み、ほとんどコミュニケーションを交わせないままでした。

 3年生たちは卒業後の進路を決める大切な時期を、ほとんど何もしないまま2か月を過ごしています。

 今日の登校日も進路の話が大半を占めました。

 今回の休校が生徒たちの不利に働かないようにしなければなりません。

 卓球部の選手たちともほとんど話はできませんでしたが、教室や廊下で多くの部員たちの顔を見ることができました。

 インターハイが中止になったことで競技から離れて進路実現に専念する選手も多くいます。

 その心中やいかに。

 願わくばこの経験が後々の人生にプラスに働けばと思います。

5月21日(木)
はるか彼方
 日中は半袖でもイケる季節です。

 昨日に引き続いての分散登校で、今日は2年生の登校日。

 緊張の1年生と違って校内の雰囲気も昨日より賑やかでした。

 明日は私が担任をする3年生の登校日です。

 三密を避けなければならないので、色々と準備も大変です。

 オンラインで毎朝、SHRをしていますが実際に顔を合わせるのは久し振りです。

 さて。

 午後からは久し振りの県高体連の役員会でした。

 インターハイが中止になったのを始めとし、それに伴う地区予選、県予選、東海総体、そして中部日本も中止となっています。

 中止となっていない直近の試合は6月13日、14日の「後藤杯予選」でしたが、それも中止となりました。

 その次となると6月27日、28日の国体選考会ですが、それもかなり厳しい状況のみならず、本大会の開催すら危うい状況と聞きます。

 今日はそのまた次の8月中旬に予定されている県高校選手権についての話し合いが持たれました。

 これもまた全く先が見通せない状況ながら、「開催される状況ならば」という条件付きで具体的な計画を立てました。

 コロナ禍が始まってもう何回計画を練り直したことか。

 かなり早い段階から準備・計画をしないと間に合わないので、「たぶん厳しい」と分かっていてもやらなくてはなりません。

 全ての回復を考えるとまだまだゴールははるか彼方です。

5月20日(水)
もう一息
 五月晴れの一日。

 今日は4月14日以来の1年生登校日でした。

 右も左も分からない入学式の翌々日から休校となり36日ぶりの学校です。

 小中学校は地元の仲間たちと一緒に進級してきましたが、高校になると一気に社会が広がります。

 ただでさえ緊張する新入学時にいきなりの休校で、出ばなをくじかれることになった新年度。

 今日の登校もさぞ不安を抱えての登校だったと思います。

 チラッと教室をのぞきましたが、緊張感あふれる雰囲気でした。

 我々も昨日から教室を掃除や消毒をしたり、クラスを半分に分けて"三密"を避けてHRを行ったりと万全の準備で今日を迎えました。

 登校時間も電車の朝のラッシュを避けるため、遅めの開始としました。

 こういった"我慢"や"規律"は我々日本人の得意とするところです。

 もう一息のところまできています。

5月19日(火)
とりあえず
 朝方まで降り続いた雨も上がり午後には晴れ間も。

 雨上がりですが湿度はそれほど高くなく過ごしやすい一日でした。

 学校内は明日、1年生の登校日ということで慌ただしく準備が行われました。

 新入生たちはまだ、入学式とその翌日の二日間しか登校していません。

 担任の先生たちでさえ生徒たちのことをほとんど把握できていません。

 久し振りの登校に緊張するのは我々も同じです。

 しかしやはり嬉しい再会です。

 緊急事態宣言が解かれていなかった大阪、京都、兵庫の関西圏が解除される見通しとなりました。

 これで残るは北海道と首都圏です。

 気温も上がり全国的に終息の見通しが出てきています。

 しかし「秋になれば再び」というフレーズが繰り返されます。

 学校再開などの喜びとともに、秋にはまた?という不安。

 やはりまだ安心できそうもありません。

5月18日(月)
手探りの日々
 昼過ぎまでは暑いほどの天気でしたが午後から徐々に曇り空。

 夕方には雨が降りだしました。

 いよいよ今週から学年別の登校日が始まります。

 学校はその準備と、登校日と並行して行われるオンライン授業の準備で大忙し。

 このコロナ騒動が始まって以来、準備しては中止や延期となり全てやり直しということの連続です。

 6月から本格的に学校は始まる予定ですが、全ての行事を行う見通しが立ちません。

 私は3年生の卒業アルバムの担当ですが、アルバムの目玉である体育祭や文化祭などの学校行事の見通しが立たないのでどうすることもできません。

 期日までに仕上げなくてはならない写真屋さんはもっと大変だと思います。

 「そんなことくらいチョッと予定を変えればいいだけじゃないの?」と思われるかも知れません。

 しかし学校のスケジュールは全て連動しているので、大きな行事の予定を変更すると全てが上手くいかなくなります。

 ましてや時はすでに6月。

 本来ならここまでで終わっているはずの様々な行事が、入学式と始業式以外は全く行われていません。

 絶対にやらないといけないことを済ませるだけでも大変です。

 しばらくは手探りの日々が続きそうです。

5月17日(日)
無駄に過ごさない
 風は強いもののカラッと晴れた一日。

 学校再開、部活動再開に向けて、「今できること」を考えています。

 森先生とも常にその話をしていますが、そのひとつが動画の解析です。

 今まで撮りためてきたデータを効率的に利用しようと思います。

 今日も選手から過去の動画が届きました。

 過去の経験だけで感覚的に指導するのは古いと思います。

 もちろんそういった"経験"を利用することが無駄だと言っている訳ではありません。

 その"経験"に"データ"を重ね合わせて考えるべきだと思います。

 しかしそれが非常に難しい。

 トップ選手のプレーは本校の選手たちの参考にはなりますが、それが果たして実際の試合で実現でき、ポイントにつながるのか?

 理想と現実を見極めながら考えないといけません。

 この期間を無駄には過ごすべきでないのは、選手たちも我々指導者も同じです。

5月16日(土)
四苦八苦
 冷たい雨の降り続く一日でした。

 今日は女子の部員たちからプレゼントをいただきました。

 わざわざ私の元まで届けてくれました。

 カッコいいポロシャツ。

 私の誕生日はインターハイ団体戦直前の時期ということもあり、いただいた衣類はその試合で着ることが多いのですが残念ながら今年は…。

 しかしこれからの季節、半袖ポロシャツは重宝します。

 ありがたく着させていただきます。

 ありがとうございました!

 さて。

 緊急事態宣言が解除され、学校も6月から通常通りに戻りそうです。

 休校期間中は数回にわたって課題が出されましたが、来週に出される課題が最後になる予定です。

 各教科の課題は「動画によるものを入れる」という条件があります。

 もちろん初めての試みなので我々も四苦八苦しながら作成しています。

 私は卓球部の活動を通して動画の編集、作成に関しては経験はありますが、自らが出演する動画作成は初めてです。

 う~ん、なかなか難しいですね。

5月15日(金)
誕生日
 薄曇りの一日。

 緊急事態宣言が解除され、来週からの登校日を経て6月から本格的な学校再開が決まりました。

 油断せずに臨みたいと思います。

 さて。

 今日は私の55歳の誕生日でした。

 毎年、選手らからプレゼントをもらい恐縮します。

 今朝も学校に着くなり森先生からプレゼントをもらいました。

 ワイヤレスイヤホンとBluetooth用のUSB。

 「動画の編集をしてもらっているので」と、まさに欲しかったものを!

 ありがとうございました!

 そして男子の選手たちからはゲルクッション。

 ここ数年はこういう"労わり系"のクッションや枕などをいただく傾向にあります。

 このクッションはCMで「卵を置いた上から座っても割れません!」というものです。

 今日のプレゼントはそのクッションと生卵6個もセットでいただきました。

 卵の上から座ってみようと思いましたが、注意書きに「あくまでも実験です。真似をしないでください。」とあったので止めておきましたが。

 これだけでも心が満たされるプレゼントでしたが、さらに選手たちからメッセージビデオが!

 最近はやりのTikTokで作成された動画は9分にも及ぶ大作。

 保護者の方も巻き込んだ(申し訳ありません)動画は、部員全員が工夫を凝らした力作の連続でした。

 いやぁ、面白かった!

 森先生、選手のみんな、ありがとうございました!
 

5月14日(木)
緊急事態宣言解除
 とうとう待ちに待った緊急事態宣言解除が発表されました。

 全国39県で解除され、三重県と近隣の愛知県と岐阜県も特定警戒地域から一気に緊急事態宣言も解除されました。

 これにより様々な規制が解除され、外出自粛や休業を余儀なくされていた店舗も再開が可能となりました。

 もちろん言うまでもなく「これで万事安心」という訳ではなく、首相も「少しずつ段階的に」、「前向きな変化は今後も継続して」、「警戒を怠らない」ことを提示しました。

 具体的には、これで全て安心と油断せず、オンライン授業等にも取り組みを続け、手洗いうがいや三密を避けることも継続するということです。

 「秋になれば再流行のリスクも」とも言われています。

 今後も厳しい道のりになると思われます。

 それでも人生でいちばん体力があり、エネルギーが有り余っている高校生たちにとっては待ちに待った解除です。

 気持ちは分かりますが、焦らず慌てず少しずつペースを取り戻していってもらいたいと思います。

5月13日(水)
せめて
 気温は25℃の夏日ながら風の強い一日でした。

 夕方のニュースが、特定警戒地域となっている愛知県と岐阜県が解除される見通しと報じました。

 三重県の緊急事態措置解除も、その条件のひとつだった両県の特定警戒地域解除により大きく前進することとなりそうです。

 部活動が再開されるには早くても学校が完全再開される6月にならないと難しいと思いますが、先が見えてきたことは大きな希望になります。

 1年で最も冷え込みの厳しい2月下旬に休校となってから丸3か月。

 季節はもう半袖でも大丈夫な日があるなど、まさに四季のうち、”春”がすっぽりと抜け落ちてしまいました。

 学校では今日から新しい課題が生徒たちに”送信”されました。

 前回の課題は郵送しましたが、今回はオンライン授業の推進で生徒たちのネット環境もほぼ整ったので、電子ファイルをネットで送信する形になりました。

 新しい試みながら、生徒たちはこういったデジタルなハードウエアもソフトウエアも上手に使いこなします。

 初日の今日もそれほど大きな混乱もなく進められたと思います。

 我々教員も手探りで様々なチャレンジをしています。

 指導してくれる人はいないので、自分たちで情報を集めて共有したりして互いに教えあって進めています。

 将来的にこういったネットを使ってのやり取りは必要不可欠となってきます。

 コロナで酷い目にあわされている我々ですが、せめてひとつくらいは”コロナの産物”と言えるものを身につけたいと思います。

5月12日(火)
できることは
 今日も25℃。

 夏日です。

 今日は私が担任する3年生のクラスで、初めてリアルタイムで動画でやりとりするSHRを行ないました。

 最近は、ラインなどでいわゆる「テレビ電話」としての機能が無料で使えることもあり、生徒たちにとって特にハードルの高いものではありません。

 ただ、動画でのやり取りは通信容量は大きくなるのでwi-fiなどのネット通信環境が整っているか、がポイントとなっていました。

 幸い私のクラスでは自宅にwi-fi等の環境が整っている生徒ばかりだったので試行して見ました。

 普段は多くの生徒の前で話をすることに抵抗はありませんが、慣れないパソコン前でのやり取りはむしろ緊張感がありました。

 しかしほぼ1か月ぶりの生徒との交流で、忘れかけていた”血”が騒ぎ出すのを感じました。

 さて。

 2か月半にも及ぶ部活動停止が続きます。

 こちらからのトレーニングの課題と、選手たちからの動画での報告は引き続き行っていますが、さすがにマンネリ化してきました。

 先月末から本校フィジカルトレーナーの磯部さんにもオンラインでの指導を仰いでいます。

 やはり新入生は基本となる動きもマスターできていないので、今日から別メニューで指導してもらうことにしました。

 再開に向けてできることはやり切らなければなりません。

5月11日(月)
高まる期待
 最高気温29℃!

 まだ5月中旬です。

 さて。

 三重県知事が会見をし、14日の国の発令の見直しが行われ愛知や岐阜の状況を見て、「18日の週より段階的に学校を再開」する可能性を示唆しました。

 つまりこの状況が続けば18日より学校が再開されるというものです。

 ただし、「段階的」とあるので、いきなり全校生徒が6限授業に臨むことはないと思いますが。

 いずれにしても大きな進展です。

 このチャンスは絶対に逃す訳にはいきません。

 自分がコントロールできないこと、つまり他県の状況や他人の状況についてはどうすることもできませんが、せめて自分は油断することなく感染する側にも感染される側にもならないよう心掛けようと思います。

 学校ではオンライン授業の準備が着々と進んでいます。

 規制緩和で今回は見送られるかも知れませんが、いつの日か必要になる時もあるかも知れません。

 私のクラスでも明日初めて、映像でのSHR(ショート・ホームルーム)を予定しています。

 酷い経験ですが、タダでは起き上がらないようにしたいと思います。

5月10日(日)
公衆道徳
 ”蒸し暑い”まではいきませんが、少し湿度がある曇り時々雨。

 三重県の新規感染者は今日もゼロで16日連続となりました。

 警戒地域となっている岐阜は8日連続、愛知も激減しています。

 そろそろ何らかの発表があっても…。

 と期待してしまいます。

 油断は禁物ですが、食料品の買い出しにスーパーに出掛けましたが、マスク着用率はほぼ100%。

 していない人が奇異に映るほどの着用率でした。

 こういった公衆道徳が当たり前のように守られるところが日本の教育のレベルの高さだと思います。

 さて。

 今朝の新聞のスポーツ欄にサッカーJリーグの大卒新人選手が活躍しているとの記事が載っていました。

 その中に三浦知良選手や仲村俊輔選手が在籍する横浜FCに、今季入団した瀬古樹選手が活躍していると。

 瀬古という苗字は三重県に多い苗字なので、三重県と縁のある選手なのかなと思っていました。

 すると昼過ぎに私の父親から電話があり、その選手は東京に住む私のいとこの息子だとのこと。

 そのいとこにも小学生の時以来会っていないので、そんな息子がいるとは全く知りませんでした。

 プロスポーツ選手。

 うらやましいですね。

5月9日(土)
貧乏性
 朝からずっと今にも雨が降りそうな曇り空。

 コロナの新規感染者数は目に見えて減ってきています。

 今日は東京でも36名。

 三重県では15日連続でゼロです。

 もちろんちょっとした油断が、命にかかわることになる可能性がある以上、軽口は叩けません。

 休日の今日は目が覚めると「今日は何をしようか」と考えました。

 以前なら平日、休日を問わずに「今日は○○をしなければならない」とやることを頭の中で整理するところから一日が始まります。

 年に数日の休日も、日頃できなかった家のことでスケジュールはギッシリで、しなければならないことだらけでした。

 昨今は「オンとオフの切り替え」が必要だと叫ばれ、「休みを入れないと心身がすり減る」と言われます。

 しかし怠け者の私は「やらなければならない」ことに追われないと逆に落ち着きません。

 ”働き者”ではなく、”貧乏性”なのだと思います。

 一日の終わりには全国の新規感染者と、三重県の新規感染者をチェックして、一喜一憂する毎日にウンザリしています。

5月8日(金)
そろそろ…。
 快晴ながら少し風の強い一日。

 爽やかな五月晴れです。

 三重県内で感染者ゼロの日は14日連続となりました。

 皮肉なことに学校再開が現実味を帯びて来るのと同時に、登校せずとも授業を受けることのできるオンライン授業の準備が整いつつあります。

 せっかく準備してきたオンライン授業が無駄になることを祈らざるを得ません。

 さて。

 選手たちは学校から出される課題と、卓球部から出されるトレーニングに励んでいます。

 ただ、私自身も在宅勤務をして分かったのですが、穏やかな時間が流れ気持ちが落ち着くのと同時に、沸き立つ気持ちやドキドキする刺激が薄れつつあるのも事実です。

 そろそろ限界かと思います。

5月7日(木)
ゴールが見えてきた?
 GW明け。

 今日から毎朝、オンラインでのSHRが始まりました。

 既に各クラスで試行はされていたので大きなトラブルはありませんでした。

 今はまだ文字によるやり取りですが近々、映像によるやり取りに移行する予定です。

 しかし何しろ急なことで、そういった経験もほとんどないので右往左往しながら準備をしている段階です。

 さて。

 政府は5月14日をめどに、三重県を含む17県を緊急事態宣言解除が視野に入っているとの見解を示しました。

 緊急事態宣言解除が学校再開にどのような影響を及ぼすかは分かりませんが、大きく前進することは間違いのないところです。

 しかしちょっとした油断が感染拡大につながる前例は枚挙にいとまがありません。

 当然自分たちも細心の注意を払いながら祈るしかありません。

 ゴールが見えてきました。

 もう一息です。

5月6日(水)
経験値
 朝から一日、降ったり止んだりのハッキリしない天気でした。

 GW最終日。

 休日に家にいて何もしない日に慣れてきています。

 部活動禁止になった当初は、時間を持て余して時間の経つのが非常に遅く、「一日ってこんなに長かったのか」と感じました。

 今も時間を持て余してはいますが、何もない日常に慣れてきました。

 選手たちも同じなんじゃないのか?と思っています。

 「こんなんじゃ負けるかも」という精神的なプレッシャーと、身体を極限まで追い込む身体的なプレッシャー。

 心身をすり減らす毎日からすると、心も体も平穏です。

 あれほど心身ともに「休みたい」と思っていた頃からすると、今は思う存分休めています。

 しかし充実感を得ることはできません。

 やはり人間はストレスと引き換えに充実感や達成感を得ているのだと再認識します。

 「苦労は買ってでもせよ」という言葉があります。

 ここ数か月でその言葉の意味が分かってきたような気がします。

 これはコロナ騒動がなければ分からなかったことかも知れません。

 やはり人間は経験値が高くないと成長できません。

5月5日(火)
子どもの日
 昨日の雨から一転して好天に。

 最高気温は28℃まで上がりましたが、湿度も低く爽やかな風の吹く快適な一日。

 今日も一日、自宅の庭掃除。

 卒業生の内田芽人さんのお父さんに軽トラを借りて、市の清掃センターまで4往復しました。

 このGWは休む間もなく体を動かしていたので体はバキバキ。

 でもやはり健康のためには運動は不可欠だと再認識しました。

 緊急事態宣言は延長されましたが、三重県は人口10万人当たりの感染者数は2.5人で低い順から数えて全国11位だそうです。

 三重県知事もそれを踏まえて、ある程度緩和する部分を設けると発表しました。

 私たちにとって、各学校の休校は引き続き今月一杯まで延長されるので直接的に影響はありません。

 しかし少しずつ復帰に向けて進んでいるのが、私たちにとっては心の支えです。

 さて。

 選手たちも磯部さんのアドバイスを基に、日々トレーニングを頑張っています。

 ”再開”となった時に、その頑張りの成果がハッキリと出るはずです。

 地道にコツコツと頑張りたいと思います。

5月4日(月)
緊急事態宣言延長
 緊急事態宣言はやはり今月末まで延長されることになりました。

 「仕方がない」

 「やむを得ない」

 これは多くの人が飲み込まざるを得ない思いですが、「もうこれ以上は」という思いも併せ持っています。

 ガソリンの価格がどんどん下がっています。

 近隣の安いスタンドではレギュラー1リットルあたり117円という価格です。

 外出自粛となれば車で遠くまで出掛けることもありません。

 私も例年ならこの時期は、試合だ遠征だと結構な量のガソリンを消費しています。

 需要が減れば供給も減り、価格は下がります。

 これを考えるとコロナにより経済全体が停滞てしまうことが分かります。

 教育現場でも、「9月入学」の話も出てきています。

 ”今年の9月”という訳にはいかないと思いますがどうなることやら。

 さて。

 選手たちとは卓球部のSNSでのやり取りは毎日続けています。

 お互いのモチベーションを下げないように心がける毎日です。

5月3日(日)
願わくば
 朝から一日曇り空。

 最高気温は22℃。

 昨日ほどではありませんが薄着でも全く大丈夫です。

 他県の指導者の方と連絡する機会がありました。

 「選手のモチベーションを保つのが大変。というよりこちらの気持ちが凹んでしまう。」とのこと。

 どこの指導者も同じです。

 インターハイが中止になりモチベーションが下がっている選手のことが心配ですが、先の見えないどうすることもできない無力な自分たちに失望している、という状況です。

 期待が持てるとしたら、三重県の感染者は9日間連続で出ていない、ということです。

 全国に発令されている緊急事態宣言は6日以後も延期される見通しです。

 しかし地域によってその後の対応が変わってくると思われます。

 臨時休校と同じく5月一杯までだと予想されています。

 願わくば6月1日まで感染者が出ずに、全てが再開されることを期待します。

5月2日(土)
せめて自分は
 「GW(ゴールデンウイーク)も後半に入りました」とテレビで報じていました。

 中学1年生で卓球を始めて以来GWは休むものではなく、卓球の試合でピリピリした気持ちで迎えていました。

 三重県の教員採用試験を受けた26年前も、採用試験前でこれまたその準備で全く余裕はありませんでした。

 なので恐らく小学生の時以来、44年振りの”まともなGW”です。

 しかしやはり心の底から休める気持ちにはなれません。

 卓球の先の見通しが立たないので、不安な気持ちが心の底にあります。

 じっとしていると、モヤモヤとした気持ちが大きくなるばかりなので、日頃できない家の仕事をやって気を紛らわせています。

 お陰で全身筋肉痛です。

 さて。

 特に都心ではまだまだコロナの勢いは衰えていないように思いますが、三重県では4月24日以来、感染者は出ていません。

 だからと言って、「三重県はもう大丈夫」などと短絡的なことは言えません。

 少なくとも自分が、子どもたちの夢や希望を壊すことのないようにと肝に銘じています。

5月1日(金)  
再チェック
 ”風薫る五月”。

 気持ちの良い晴天が続きます。

 暑くもなく寒くもなく、湿度も低く、スポーツをするのに最高のコンディションです。

 悲しいかな体育館もグラウンドも人気(ひとけ)がありません。

 学校では各クラスの担任の指導により、着々とオンライン授業の準備が進んでいます。

 学校側の準備を進めても、それを受ける側の各家庭の状況を把握せずにはオンライン授業は成り立ちません。

 今日は3年生の各担任が一日をかけて電話で近況やネット状況を聞きました。

 長い教員人生の中でも朝から一日、電話をする経験は初めてです。

 私たちも手探りで進んでいます。

 どうなることか。

 さて。

 卓球部員たちは磯部さん指導の下、基本的なフォームの再チェックに入っています。

 少しずつ着実に進めたいと思います。